キャンパーでブロガー向け!ブログのアクセス数を増やすSEO対策とは

 当ブログを見ていただき本当にありがとうございます。この投稿が当ブログ開設100記事目となります。

 本投稿では100記事到達までに得た知識や経験をもとに、キャンパーでブロガーな方向け「ブログのアクセス数増加に繋がるSEO対策まとめ」をお送りいたします。

 一般的なSEO対策を解説してくれるサイトはたくさんありますが、当ブログはアウトドアにほぼ特化したブログのため、キャンパー視点での実例をあげてご紹介したいと思います。

■ 本投稿の目次 ■

  • SEOとは?
  • SEO対策の根幹
    • 実例:ユニフレームを検索
    • なぜSEO対策が必要か
    • Googleの評価要素とは
  • ブログへの適用
    • 各投稿のSEO対策
    • ブログ全体のSEO対策
    • リンク関連のSEO対策
    • SEO対策後の確認ポイント
  • SEO対策された実例
    • 実例:キャンプ場を検索
    • 実例:キャンプ用品を検索
  • キャンプブログのSEO対策まとめ

 SEO対策には仕組み上どうしてもわかりにくい部分があるため、一部平易な用語や外部サイトの引用にしている箇所があります。また検索順位は常に変動するため、投稿作成時点での参考だと考えていただけると幸いです。

SEOとは?

 SEOとは「Search Engine Optimization」の略。日本語訳すると「検索エンジン最適化」です。SEO対策を一言でいうと「Google検索やYahoo検索で上位にくるための各種施策」となります。Wikipediaでは以下のように解説されていました。

 検索エンジンサイトでのキーワード検索結果として、上位ページと下位ページでは、クリック率・誘導率にきわめて大きな乖離がある。

 また、検索エンジンサイトの検索結果からの誘導そのものは、他の広告媒体などと異なりコストがかからないため、企業サイトにとって、極めて効果が高く重要なポジショニングとなっている。

 このため、検索エンジンが検索キーワードによる検索結果として表示する順位の決定アルゴリズムを分析し、自社サイトの上位表示を目指すための修正・最適化を実施することで、これらを実現する風潮があらわれた。これが検索エンジン最適化である。

 最適化の対象になる検索エンジンは、(特にアメリカで)シェアが高いことからGoogle検索であることが多い。日本では利用者が多いため、Yahoo!検索対策も重視されている。

出典:Wikipedia「検索エンジン最適化」

 SEO対策すること≒ブログのアクセス数増加を狙うことだと考えています。以後の内容は「ブログのアクセスアップのアドバイス」だと思っていただけるとわかりやすいです。

 当ブログは積極的なSEO対策をしているわけではありませんが、ある程度頭の片隅に入れながらデザインし、毎回投稿しています。

 本投稿では「検索サイトからの流入がどうしたら増え、どうしたら減るのか」を考えながら進めていきます。

SEO対策の根幹

 検索サイトで上位に表示されるためには、Googleがどのような考えで順位を決定しているのか知っておくと良いかと思います。

 SEOの観点でブロガー向けに参考となる資料があります。Googleが発行している「検索エンジン最適化スターターガイド」です。

 スターターガイドによると「ユーザーと検索エンジンの両方に優しいサイト」が好まれているよう。ただし当ガイドに従っただけで検索順位1位になれるほど甘い世界ではありません。

 SEO専門家がプロとして活動している現在、個人ブロガーが大した費用をかけずに出来ることは限界があるかもしれません。でもちゃんとやれば、いつかきっと検索上位に入れます!

実例:ユニフレームを検索

 「いつかきっと」と言った手前、本記事の内容は信憑性に欠けるのではないかと感じるかもしれません。そこで1つ実例をご紹介します。

 当ブログの過去99投稿で直近の月間アクセス数1位となっているのは、3ヶ月前に投稿した以下の内容です。

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 上記の投稿が3ヶ月経ってなぜ月間1位なのか、なぜ最近投稿したものではないのか・・・それはGoogle検索で1ページ目に表示され、多くの方が訪問するからです。

 実は先ほどの投稿は「ユニフレーム」という単独キーワードを入れると、Google検索・Yahoo検索ともに2番目に表示されています。もしかすると既にご存知の方いらっしゃるかもしれませんね。

SEOチェキ「ユニフレーム」

 「ユニフレーム」はブランド名のため、当然ながらブランドサイト(公式ホームページ)が検索結果1位。その次に(数あるサイトの中から)先ほどの投稿が表示されています。

 ちなみにGoogle検索の1ページ目に表示されるサイトのうち、残りはAmazonと楽天市場とWikipediaでした。これだけでブログのSEO対策がどれほど強力なものか、キャンパーでブロガーの方なら雰囲気だけでもわかっていただけるかもしれません。

なぜSEO対策が必要か

 SEO対策することで検索順位が多少なりとも上昇し、その結果としてブログのアクセス数が向上するというのは紛れもない事実。特に検索結果1ページ目に表示されるだけでアクセス数が飛躍的に増加します。

 読者の方が何かをネットで検索するということは、必要な情報が欲しいということです。必要な情報が提供されているブログは大抵検索上位に表示されます。その仕組みを作り上げたのがGoogleの凄いところですね。

 検索サイトからの訪問は各種ポータルサイトからの訪問に比べ変動が少なく、常にある一定量のアクセス数が見込めます。TwitterやFacebookは一過性の要素が大きいですが、ブログは息の長い仕組みだと考えています。

 特にキャンプは春~秋が本格的なシーズンのため寒くなるとキャンプ人口が減って、ブログのアクセス数が相当ダウンするのが一般的。でも検索から来る人はそこそこ残ります。翌年春になったらまたたくさん来てくれます。本当にありがたいことです。

Googleの評価要素とは

 先ほどの「検索エンジン最適化スターターガイド」はあくまでも簡略版として公開されています。実際の検索エンジン内部では、200項目以上の要素で評価し最終的な検索順位が決定されていると言われています。

 わかること!さんの「coliss記事「Google検索に影響する200個の要因」への見解」によると、複雑かつ膨大な要素であることがよくわかります。全部読むだけで30分以上かかりそうで、まだ詳しくは理解できていません。

 一言でいうと「加点要素と減点要素が組み合わさって、総合評価されている」ということです。加点要素を増やし減点要素を減らせば、結果的に検索順位が上がってくると考えるのが自然ですね。

 ただ、検索エンジンの仕組みはGoogle流のベストプラクティスであり、彼らの収入の源泉でもあるため非公開となっているわけです(開示されるのはアドバイスだけ)。

 ベストプラクティス(英: best practice)は、ある結果を得るのに最も効率のよい技法、手法、プロセス、活動などのこと。最善慣行、最良慣行と訳されることもある。また、仕事を行うために最も効率のよい技法、手法などがあるという考え方をいう。

 すなわち、適切なプロセスを確立し、チェックと検証を行えば、問題の発生や予期しない複雑さを低減させて、望ましい結果が得られると考える。

 ベストプラクティスは、多くの人々によって反復され、最も効率的で最も効果的であることが時間をかけて証明されてきた。

出典:Wikipedia「ベストプラクティス」

 Yahoo検索もシステム内部ではGoogleの仕組みを使用しています。かつてYahooは独自の仕組みを持っていましたが、やめてしまったようです。ゆえにGoogleのアドバイスに従って高く評価されれば、Yahooからもほぼ同じ評価を得ることが出来るのが現状です。

ブログへの適用

 これまで取り組んできたことを踏まえ、どんなことをしたらよいのか、どんなことをしたらいけないのか触れたいと思います。

 ただし先ほどの通り検索順位決定の仕組みは非公開であり、推測と経験則の組み合わせでブロガー各自が判断しているのが現状です。先ほどのベストプラクティスにもあるとおり、常に反復され日々刻々と判断基準が改良されています。

 また、SEO対策だけがアクセスアップの全てではありません。SEOとしてはマイナスな要素であっても、読者の方に親切なことと判断しているのであれば全く問題ないと思っています。

各投稿のSEO対策

 「優れたコンテンツこそが最強のSEO対策」「Content is King」と言われています。つまり投稿内容が読者にとっても検索エンジンにとっても優良なものであれば、他のSEO対策よりも極めて有効であるといえます。

 逆に投稿内容がイマイチだと、どんなに他のSEO対策を取ったところで検索上位に表示され続けることはないです(もし上位表示されたとしても、すぐに検索順位が落ちます)。

  1. 中身の無いもしくは薄い投稿
  2. 他とほぼ重複した投稿
  3. アフィリエイトリンクだらけの投稿
  4. 外部リンクだらけの投稿

 上記のような投稿はGoogleから減点されるようです。その投稿だけが減点されるのではなく、ブログ全体が減点される可能性が高いため、何かしらの方法で減点を避けるほうがよさそうです。

A.中身の無いもしくは薄い投稿

 色々なキャンプ系ブログを拝見していると、よく見かけるのが「設営しました」「設営完了」だけで終わっている投稿。写真1枚とコメントが軽く添えられただけの短い投稿だと、ほぼ確実に検索エンジンから減点されてます。

 一言でいうとGoogle的には「TwitterやFacebook、Instagramで済むような投稿は、わざわざGoogleが索引する必要なし」ということでしょうね。

 当ブログでも気をつけていますが、もし短く内容の薄い投稿を書くなら以下のようなmetaタグでnoindex指定をすべきです。

<meta name=”robots” content=”noindex”>

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 当ブログでも上の投稿には個別でnoindexを指定しています。残念ながら投稿内容が非常に薄く、検索結果に載せてもらうのも恥ずかしいレベルだからです。metaタグでnoindexを指定すると、検索エンジンが巡回してくる際にあえて無視してくれます。

 残念ながらナチュログなどの無料ブログでは、投稿ごとにmetaタグでnoindex指定できないかもしれません。その場合はいっそのこと設営しました的な短い投稿をやめるか、SEOでの減点を受け入れるかの2択になると思います。

B.他とほぼ重複した投稿

 パソコンやスマホが普及した現在、コンテンツを複製するのが容易となりました。そのため、他人が作成した独自コンテンツをコピーして投稿する不正が横行しました。

 そのためGoogleでは重複コンテンツとみなしたものを超極悪サイトと考えています。いわゆるペナルティと呼ばれているもので、Google検索結果からブログ全体が一瞬で一掃されてしまう危険性があります。

 重複コンテンツの判断には現代のテクノロジーを活かした高度な自然言語解析が取り入れられており、別の投稿をコピーして語尾を全て修正して並び替えたくらいではGoogleから簡単にコピーサイトだと見破られます。

 先ほどの「設営完了しました」だけで終わっている投稿も、過去に似たような内容で投稿していたら危険です。「いやいや、キャンプ場違うところだし、貼ってる写真も違うし」といった人間的判断が通じれば良いのですが・・・残念ながら重複コンテンツとみなされる可能性があります。

C.アフィリエイトリンクだらけの投稿

 基本的にGoogleはアフィリエイトリンクが嫌いだそうです。アフィリエイトリンクだらけのサイトに高評価を与えることはほぼありません。何事も適度に、がよさそうです。

 気をつけないといけないのはサイドバー。投稿本文にはアフィリエイトリンクがなくても、サイドバーに山ほど貼っているブログをたまに見かけます。

 サイドバーのリンクは結構な売上になっているから外したくない、というのであれば別ですが・・・もし微々たる金額であれば外してあげるとよいかもしれません。

 少しSEO的なオススメから外れますが、もしサイドバーにアフィリエイトリンクを掲載するならサイドバー上部に一つだけとするのはいかがでしょうか?後ほど出てくる表示速度の改善にも繋がるし、サイドバー上部はある程度のアクセス数が見込めるはずです。

D.外部リンクだらけの投稿

 他ブログやサイトに対して張るのが外部リンク、自分の過去投稿に対して張るのが内部リンク。多すぎる外部リンクはスパムサイト扱いされ、少なくともSEO的にプラスとなることはなくマイナスの要素があるようです。

 真偽は定かではありませんが気になっているのが「相互RSS」と呼ばれる仕組み。livedoor相互RSSやBlogPeople、にほんブログ村ランキングパーツもマイナス要素かもしれません。

 多すぎる外部リンクによるSEO的な減点を防ぐには、外部リンクする際にnofollow属性をつけるほうが良いそう。ただ相互RSSのような仕組みは大抵、外部サイトのjavascriptで表示されているため個々のブログで対策するのは難しいかも。

 当ブログではSEO的にマイナスとなるかもしれない「にほんブログ村ランキングパーツ」だけは設置しています。貼らないとPVランキングに参加できないのと、少しでもINポイント入ると嬉しいなと思って貼っています。

ブログ全体のSEO対策

 優良なコンテンツ(各投稿)を検索エンジンに高く評価してもらうためには、投稿に対するSEO対策に加えブログ全体の見直しが必要です。

  • 広告で画面の大半が埋め尽くされている
  • 表示スピードが遅い
  • 最初に表示される画面にコンテンツがない
  • 同じドメインに上位評価サイトが多数いる

 上記のようなサイトはGoogleから評価されにくいようです。広告の量とサイトの表示スピードは密接に関係していて、広告数を減らすほう(出来れば広告ゼロにしたほう)が表示スピードも上がってSEO的には有利です。

 またファーストビューと呼ばれる最初に表示される領域に広告や外部リンクが複数あると、本来読みたいメインコンテンツ(本文)が下に押しのけられてしまい、SEO的にマイナス評価となります。

 よくあるパターンだと、投稿冒頭に「にほんブログ村のバナー画像」が置かれ定型的なコメントが添えられているケース。

 メインコンテンツが本来表示されるべき場所をバナーや定型コメントが占有していることになるため、SEO的には避けるべきです。本文の途中や最後であれば全く問題ありません。

同一ドメインでの上限

 最後に同じドメインに評価の高いサイトがいる、もしくは同様のテーマを扱うブログが集まっているケース。これはGoogle検索でのナチュログを実例にすると分かりやすいです。

 Googleで「キャンプ ブログ」を検索してみてください。キャンプを主テーマとして扱うブログが多数集まっているナチュログ上のブログは20位以内に何件出てくるでしょうか?

 2015年11月現在、残念ながらナチュログで検索上位に表示されているのはナチュログのポータルサイト(blog.naturum.ne.jp)を除くとおそらく1件ないしは2件かと思います。

 アクセスカウンターで月間10万PVを超えているキャンプブログがいくつもあるのに、なぜGoogle検索ではほとんど上位表示されないのか?

 答えは簡単、同一ドメインから選ばれるサイト数には上限があるからです。もし同一ドメインからたくさん上位表示されてしまうと、例えばキャンプ道具の商品名を検索した際にAmazonや楽天市場(の各ショップ)で検索上位が全て埋まってしまいます。それは読者の求めている姿ではない、というのがGoogleの見解です。

 つまり一言でいうと、キャンプブログが多数集まっているナチュログで新しくキャンプブログを開設するのは、SEO的には相当不利だということです。

 もちろん諸先輩ブロガーを遥かに超える高品質なコンテンツを安定的に作れれば、SEO的には全く問題ないですね。

リンク関連のSEO対策

 他のサイトやページに張るリンク、他のサイトやページから張られるリンク、効果的なものと効果の少ないものがあります。

 簡単にいうと、Googleからみた良いリンクとは「自然な形でリンクが張られ、nofollow属性が付いていないもの」といえるかと思います。

 逆にいうと、意図してリンクを増やそうとして増やせるものは効果が無いもしくはスパムサイト扱いされます。

効果的なリンクの例

  • ナチュラムのトラックバック
  • はてなブックマーク
  • Google+
  • 自然な形で他ブログから紹介
  • 適度な内部リンク

効果の少ないリンクの例

  • Twitter
  • Facebook
  • livedoor相互RSSやBlogPeople
  • 同じサイトからの複数リンク

SEO対策後の確認ポイント

 SEO対策をある程度進めたら、Googleが何を評価しているか基本に立ち返ってみるのがオススメ。Googleが「優れたコンテンツ」と判断する要素の1つとして(ほぼ間違いなく)以下のものがあります。

  • 読者がブログに滞在した時間
  • 読者が1回の滞在で見た投稿数

 前者はセッションあたりの滞在時間、後者はページ/セッションなどと呼ばれています。ブログにGoogle Analyticsが導入されていれば、いずれも簡単に確認できるはずです。

 現時点で当ブログのセッションあたりの滞在時間は平均3分弱、ページ/セッションは平均2.5程度。長期運営しているブログほど固定読者が多く、投稿の都度RSSなど経由で見にきてそのまま直帰するため各指標は下がってきますので、高い低いで一喜一憂する必要はありません。

SEO対策された実例

 ここまでは検索エンジンからの評価についてご紹介してきました。先ほどの「ユニフレーム」という検索キーワード以外の実例として、SEO対策を実践している当ブログをキャンプ場やキャンプ用品で検索した際どの程度の効果を発揮しているかご紹介します。

 ※GoogleとYahooの検索順位は「SEOチェキ!」にURLと検索キーワードを入れて確認しました。

実例:キャンプ場を検索

 我が家が行ったことのあるキャンプ場については、写真と共にレポートを残すようにしています。まだ全量を書き終わったわけではありませんが、過去に投稿したものから一部をご紹介します。

SEOチェキ「キャンプ場レポ一覧」

 関東圏のキャンパーから人気のある新潟県の「無印良品津南キャンプ場」、本州からのリピーターも多い北海道の「星に手のとどく丘キャンプ場」、我が家が住んでいる千葉県の穴場スポット「宇筒原ふれあいセンター・オートキャンプ場」です。

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 キャンプ場の名前で検索すると、上位にいるのは大抵「キャンプ場の公式ホームページ」もしくは「なっぷ」さんなどのポータルサイトになります。

 先ほどの3キャンプ場レポートは、おそらく現時点で公式ホームページの次もしくはポータルサイトの次に表示されるはずです。

実例:キャンプ用品を検索

 キャンプ用品のレポートも様々なブログで投稿されているため、キャンプ場レポ以上に激戦区。キャンプ道具にも有名なものから無名なものまでありますので、いくつか代表的なものでご紹介します。

SEOチェキ「キャンプ用品」

 スノーピークの「アメニティドーム」、コールマンの「タフワイドドーム」、ロゴスの「ガイラインアダプター」です。

 タフワイドドームとアメニティドームを比較した投稿があるため、どちらも同じ投稿が上位に表示されるかと思いきや、実は別々の投稿が上位表示されています。

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 ガイラインアダプターに関しては、ほぼネガティブ投稿なんですが・・・ロゴスさん申し訳ございません。

 否定的な内容だから検索上位には入らない、なんてことは絶対ありませんのでご安心を、と言いたかったのであえてガイラインアダプターを例にさせていただきました。

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 ブロガーならポジティブなことネガティブなこと、レビューアーとして率直に素直に表現して全然問題ないと思います。それがメーカーの品質改善にも繋がるだろうし、きっとブログ読者の方の求めていることです。

 せっかくブログを書くなら、ただの日記にするだけでなく先を見据えて頑張っていきたいですよね♪

キャンプブログのSEO対策まとめ

 以上、キャンパーでブロガーな方にオススメするSEO対策まとめでした。多少難しい内容でしたので、本投稿は徐々に改修してわかりやすくしていくつもりです。

 実は今回紹介した7つの実例には「とある共通したSEO対策」が施されていますが、気付かれましたでしょうか?(逆にいうと、同じ対策をされると相対的に当ブログの検索順位が落ちてアクセス数の減少に繋がるんですが・・・苦笑)

 当ブログで投稿する際に気をつけていることは次の通りです。毎回すべてを満たすのではなく、常に意識だけはして書いています。

  1. 本文の内容は充実しているか(最重要)
  2. タイトルに検索されたいキーワードが含まれているか
  3. タイトルが本文に沿ったものか
  4. 見出しを適度に入れているか
  5. 表や箇条書きを活用して見やすくしているか
  6. 文章量は少なすぎないか
  7. 本文のどこかに過去投稿へのリンクを入れたか
  8. 適度に画像を挟んでいるか
  9. 外部リンクを張りすぎていないか

 もしナチュログでアクセス件数が増えないことを悩んでいるのであれば、いっそナチュログやめて他でブログ書いてみるのはいかがでしょうか?

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 今回ご紹介したSEO対策は数ある方法のごく一部。キチンとした知識を身につけて実践すると、ブログのアクセス数向上に貢献すること間違いなしです。

 以下の2冊はSEO対策を非常にわかりやすく丁寧に説明してくれていて、ブロガーなら読んでおいて損はしません!

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