普段は調理器具などを置く場所としてコーナンラック3段を2台使っていますが、他にもいろいろ地面に直接置きたくないものを何かラックに載せておきたい。
ユニフレームのフィールドラックがあれば地面に置かずとも済むんですが、いかんせん荷物置きにしてはお値段がちょっと高い。庶民には厳しいです。
何とかもう少し安く済ませられないかと100均で探し、唯一役立ちそうだったのがセリアの折りたたみ椅子ですが・・・意外と小さくて荷物置きとしては少し使いにくい。
そんなこんなで数ヶ月経ったころ、別件の用事で立ち寄ったホームセンターコーナンで見つけてしまいました・・・キラーン☆これだっ!
コット寝の欠点
2ルームテントのなかにコットを並べて寝る生活=コット寝だと、インナーテントが無いためどうしても困ってしまうことが2つあるんです。
- 着替えるときメッシュを閉め切らないといけない
- 着替えとかバッグを置いておくスペースが足りない
1番は着替えが外から丸見えなので引き続き対策を検討中なんですが・・・2番は荷物を車内に入れておいて、必要なときに都度取り出すようにしてました。
でもこれだと車を横付けできないキャンプ場だとダメですね。特にリアカーで遠くから荷物を運ばないといけないキャンプ場は致命的。地面に直接置きたくないけど、寝るとき邪魔だからコットの上にも置いておきたくない。そんな荷物を置いておける場所があればいいなと思ってました。
フィールドラック
ユニフレームのフィールドラックは、折りたたむと非常に薄くなるにも関わらず分散耐荷重が30キロあり人気の高い商品です。
全体で30キロという制約はありますが複数台を重ねて使うことも出来るのと、別売りの天板を付けてローテーブルのようになるのもポイント。
先日行ったワイルドワンに売っていたフィールドラック3枚+LTトートバッグのセットは12800円・・・た、たかい。そんなときは庶民の味方、100均&ホームセンター。
コーナンのオリジナルブランド「サザンポート」のキャンピンググリルです。フレームの構造がフィールドラックに近いかも。これならフレームの太さもあるし、きっといけるに違いないと確信し早速1台買ってみました。
フィールドラックとキャンピンググリルを比較
ユニフレームのフィールドラックとコーナンのキャンピンググリルを比較してみました。ホームページなどに記載されていないスペックは実測です。
フィールドラック | キャンピンググリル | |
---|---|---|
メーカー | ユニフレーム | SOUTHERNPORT |
使用時 | 60×35×23cm | 49×16.5×18.5cm |
収納時 | 60×35×1cm | 49×16.5×1.7cm (厚さは実測) |
重量 | 1.7kg | 548g(実測) |
分散耐荷重 | 30kg | 10kgは大丈夫(実測) |
材質 | スチール・クロームメッキ | 鉄・クロムメッキ |
税込価格 | 3800円 | 645円 |
その他 | 複数重ねて使用できる 天板が別売りされている |
コーナンのPB商品 本来の目的は五徳や調理台 |
縦・横・高さともにフィールドラックのほうが一回り大きくなっていますが、収納時の厚さはキャンピンググリルのほうが少し上でした。さすがユニフレームです。
値段が5倍以上違うためどうしてもスペックで比較すると負けてしまいますが、使い方を検討すればキャンプでも十分役立つと思います。
キャンピンググリルの耐荷重
フィールドラックの分散耐荷重30キロに対して、キャンピンググリルはどの程度の重さなら耐えられるか試してみました。
2リットルの水が6本入ったダンボールを載せています。多少脚が開き気味になりますが、全体的な形は保っていました。
ダンボール箱の重さは実測で13キロだったので、1台で10キロ以上は余裕でこなせるだけの強度がありそうです。
まとめ
キャンピンググリルはフィールドラックより少しサイズが小さいため、2台並べて使えば広くて分散耐荷重もほぼ近いものとなりそうです。
約1300円でフィールドラックに近いものが買えると思えば十分お買い得だったかなと思います。重ねたりできるかと言われると、さすがに難しそうですが。フィールドラック持っている人が羨ましい!!
フィールドラック購入!
その後、念願かなってユニフレームの「フィールドラック」を3台入手しました。フィールドラックに荷物置き場を交代したときの感想、別記事にまとめてみました。