キャンプでラフに使えるキャプテンスタッグの大型収納トートバッグ!

 キャプテンスタッグのトートバッグはキャンプの雑多な荷物を持ち運ぶとき便利!他社製品と比べ遜色ない品質にも関わらず実売価格が安く、コストパフォーマンスは抜群です。

 ツーバーナーや調理台、焚き火テーブルやフィールドラックなどユニフレーム製品をザックリ入れて持ち運ぶとき使いやすいと感じる大きさでした。

 箱型のケースはクルマに積むとき無駄なスペースを生みやすいのが欠点ですが、トートバッグのような柔らかい素材でできた収納袋は大きな荷物の隙間に押し込みやすく総じて使い勝手が良いです(^^)

大型収納トートバッグ

開口部の広い大型収納トートバッグ

 キャプテンスタッグ(以下、キャプスタ)のトートバッグは、散らかりやすいキャンプ用品を自宅⇔キャンプ場で持ち運ぶとき便利なポリエステル製の収納袋。

 アウトドア用品メーカー各社のトートバッグと比べ、キャプスタの「大型収納トートバッグM ブラウン」は汎用性が高く総合的に優れていると感じたため、他社製品との比較を交えつつポイントをまとめてみました。

  1. コスパ抜群!入手しやすい価格
  2. 大きさと形がちょうど良い
  3. 素材が丈夫で破れにくい
  4. 汚れが目立ちにくいデザイン

1.コスパ抜群!入手しやすい価格

大型収納トートバッグにツインバーナーとキッチンスタンド

 キャプスタ「大型収納トートバッグM」の定価は2300円。キャプスタと同じ燕三条のキャンプ用品メーカーであるユニフレームの「LTトートM」が税込定価3500円、スノーピークの「ギアトートM」が税抜定価9800円となっています。

 ユニフレームやスノーピークが定価販売を基本としているのに対しキャプスタのキャンプ用品は値引きされていることが多く、Amazonでの実売価格は1000円前後とお財布にも優しい!

 他社のトートバッグが高めに感じる一方、キャプスタのトートバッグは庶民的。インターネットで気軽にポチッと購入できる価格帯となっているのは嬉しいですね(^^)

2.大きさと形がちょうど良い

大型収納トートバッグは他社製よりも厚みがある

 キャプスタのトートバッグはサイズと形が使いやすい!ユニフレームやスノーピークのトートバッグMサイズと製品スペックを比較してみました。

  キャプスタ ユニフレーム スノーピーク
横幅 600mm 570mm 900mm
奥行 250mm 155mm 140mm
深さ 500mm 410mm 520mm
素材 ポリエステル
600D
ポリエステル
600D
+PVC
ナイロン
420D

 キャプスタの大型収納トートバッグの大きな特徴としては奥行(厚さ)が他社よりも大きく、開口部が広いため出し入れしやすいメリットがあります。

大型収納トートバッグの活用例

 我が家では折りたたむと薄くコンパクトになる荷物を中心に、以下のキャンプ用品をトートバッグに入れて持ち運びしています。

  • フィールドラック3台
  • 焚き火テーブル1台
  • キッチンスタンド
  • キッチンスタンド天板2枚
  • 300均のゴミ箱

 60cm×50cmサイズの荷物を縦に入れておけるため、上記以外にもユニフレームのツインバーナーUS-1900やコーナンラックなどを収納できます。ちなみにアルミボディが傷つきやすいためUS-1900は箱に入れておくのがおすすめ(^^)

3.素材が丈夫で破れにくい

大型収納トートバッグに焚き火テーブルとフィールドラック

 キャプスタのトートバッグの材質はポリエステル。おそらくペットボトルをリサイクルして作られたであろう600デニールのポリエステル繊維が使われています。

 ポリエステルは火気に弱いものの生地が丈夫で伸びにくいという特徴をもっており、ユニフレームのトートバッグもポリエステルを採用していることからアウトドア用のトートバッグとしては適した素材のようです。

 実際に使ってみるとプールやスーパー銭湯で体を拭いたバスタオルをそのまま入れてトートバッグが濡れてしまっても乾きやすいと感じており、キャンプの荷物を持ち運ぶとき以外でも様々な場面で役立っています(^^) 

4.汚れが目立ちにくいデザイン

大型収納トートバッグは汚れが目立ちにくいツートンカラー

 ベージュを基調としたツートンカラーが採用されており、多少の汚れが付着しても目立ちません。アウトドアでラフに扱える落ち着いた色合いです。

 トートバッグのどこかにキャプスタの鹿が描かれているか調べてみても見当たりませんでした。赤いラベルに小さくブランド名が表記されているのみで、全体的にシンプルなデザインとなっています。

 片側の外側にのみ小さなポケット(ファスナーなし)が付いており、ちょっとした小物を入れておくとき便利かもしれません(^^)

大型収納トートバッグの欠点

大型収納トートバッグにフィールドラックがピッタリ

 大型収納トートバッグで気を付けたい点としては、とにかくサイズの選択を誤らないこと。よほどのことがない限りLサイズには手を出さないほうが無難かと思います。

 キャプスタ「大型収納トートバッグL ネイビー」は色違いというだけでなく、Mサイズより2倍以上大きくなり「散らかりやすいキャンプ道具をザクッと放り込んで、肩に掛けて持ち運ぶ」ときの使い勝手が悪くなります。

  Mサイズ Lサイズ
横幅 600mm 820mm
奥行 250mm 380mm
深さ 500mm 550mm
容量 75L 170L
カラー ブラウン ネイビー

 大きなトートバッグにたくさんの荷物を入れると重くなりすぎて持ち運べない、かといって持ち運べるくらいまで荷物を減らして肩掛けするならLサイズである必要がない。

 大きな袋に小さな荷物を入れると、歩いているとき袋の中で荷物が動いてしまいバランスが取りづらくなるなど全くといっていいほどメリットがありません!

大型収納トートバッグのバックルとベルト

 また大型収納トートバッグにはバックルが付いており大物が落ちないようベルトを締めることができますが、開口部を塞ぐファスナーは付いていません。

 バックルとベルトのほうが多少サイズオーバーでもトートバッグに入れられるため好みではありますが、使い方次第では横にしたとき小物がポロポロと落ちてしまうかも(^^)

 キャプスタにはファスナーの付いたコットン製のトートバッグがS・M・Lの3サイズ×2色販売されており、大型収納トートバッグと同じように手頃な価格で入手できます!

まとめ

コーナンラック2台も余裕で入る大型収納トートバッグ

 サラリーマンキャンパーの財布に優しいキャプテンスタッグの「大型収納トートバッグMブラウン」をご紹介しました。雑多な荷物を持ち運ぶとき1つ持っていると重宝します!

 見た目は凄くシンプルかつ地味で無骨なれども、コストパフォーマンスに優れ実用的。売り文句がユニフレーム製品全般に通じるものがありますね(^^)

 アウトドアで使っていると多少なりとも汚れてしまう焚き火テーブルやコーナンラック、フィールドラックを持ち運びする収納袋としてベストバイな商品ではないかと。