ユニフレームの2015年新商品「REVOラック」を購入してみました。REVOラックは散らかりがちなサイトに荷物を置く場所を作る、収納コンパクトなメッシュ状の4段ラックです。
スノーピークのヘキサタープにキチンとセットできるか試してみたところ、色合い・サイズ感ともに全く違和感無く設営することができました(^^)
ユニフレームのREVOラック
REVOラックの収納時の大きさは、おおよそ実測で35cm×13cm×13cm。トルテュproのシールドルーフとほぼ同等、もしくは少し小さなサイズ感となります。
コンパクトに収束されるとオートキャンプでの荷詰めも安心ですね!REVOラックの購入にあたり収納袋の色合いを見て
- スノーピークの幕体とは濃淡が合わないかも?
- 同じユニフレームのREVOタープ持ってないとダメだったかも!?
と思ったのがファーストインプレッション。
今回はスノーピークのヘキサタープ「HDタープ”シールド”ヘキサL」の240cm側(短いほうのメインポール)に設置できるか試してみました。
収納袋から取り出すと丈夫なメッシュ状のREVOラック本体や金属製のペグなどが入っています。ハンマーは付属していませんでした。
説明書は紙が同梱されているのではなく、収納袋に縫い付けられています。紙ペラ一枚だと風で飛んでいったりして紛失することがあるので、シワで少し見づらいですがこれはこれで便利かなと思います(^^)
REVOラック自体は一度使うと二度と説明書を見ることがないくらい簡単な構造&設営手順でした。
ヘキサタープに取り付け
REVOラックは240cm、260cm、280cmのポールに対応していることから、3つの穴が開いています。ポールの長さに応じて使い分けます。
REVOラックをタープに取り付ける方法としては、まず最初に一番端のグロメットをポール先端に差込み、折り返して三番目のグロメットを差し込みます。
この段階でREVOラックがポールにぶら下がった状態となるので、赤色のテープが付いた部分をポールの延長線上にまっすぐ引っ張り、軽くペグダウン。
あまり引っ張りすぎるのではなく、少しだけ緩めた状態でペグダウンしておくと後々の形作りがやりやすくなります。上の写真だとちょっと引っ張りすぎorz
この赤色テープ部分は、カラビナを付けてシェラカップをぶら下げるなど、ハンギングチェーンのような使い方が出来るようになってます。
REVOラックは上から見ると三角形に広がるので、3辺を均等に引っ張って形を整えつつ、残り2ヶ所も同様にペグダウン。
底辺の三角形はピンと張れても、REVOラック全体が弛んでしまいなかなか綺麗に張ることが出来ませんでしたorz
この状態でネット部分に荷物を載せると、風が吹いたり体がぶつかったときに、簡単に落下してしまう可能性があります。
そのため、うまくテンションがかからない場合はポール先端から伸びているテープを締め付けるため、3ヶ所ともペグに二重で巻いて全体がピンと張るよう調整することにしました!
REVOラックの完成
全体に張力がかかると完成…ズバリ美しいです!全体が黒色で所々アクセントになる赤色が入っているので、どの製品とも喧嘩せず調和するかなと。
当初懸念していたスノーピーク製品との相性も問題なさそうでしたが、コールマンのXPヘキサタープのように2本のポールをクロスさせているタイプだと設置は難しいかもしれません。
REVOラックはヘキサタープのメインロープの内側に設置されるため「追加の設置スペースがほぼ不要」となってます。
今回は240cmポール側に設置しましたが、もう片側の280cmポール側に設置することも可能です。
280cmポール側だと高さのある踏み台がないと手が届かないため、メインポール立ち上げの際にREVOラックもポール先端に差し込んでおくと高さに対応できそうでした。
設置後の使用感ですが、 タープ内からの視界を邪魔することも少なく、小物や洗い終わった食器をおいておくことも出来るため、ユニフレーム以外のオープンタープを使用されている方にもオススメです!