コットでお昼寝していると真夏の日差しはヘキサタープで防げても、朝夕どうしても気になるのがハエや蚊などの小虫。
虫刺されは嫌だし、かといってスクリーンタープをコット寝だけのために設営するのは面倒・・・コットに載せる「蚊帳」みたいなのあればいいなーと思って調べてみると、そんな要望に応える商品がありました。ユニフレームのコッテンです。
あこがれのコッテン
「コッテン」をご存知でしょうか?ユニフレームの2014年カタログに新製品として登場し翌年のカタログから忽然と消えた、まるで流星のような短命商品。
コッテンはざっくりいうとコットの上に乗せる1人用の簡易テント(蚊帳)。コット寝が基本スタイルの我が家としては興味ありましたが買うには至らず、わずか1年で廃盤にorz
1万円で買えるソロテント&蚊帳として製品コンセプトは悪くなかったと思います。なぜ廃盤になったのか、何か製品不具合なのか想像以上に売れなかったからなのかわかりませんが、やっぱりユニフレームって幕体は斜め上を攻めすぎなんでしょう(^^)
いつもの場所で実験くん
元々やりたかったことは「コットの上に乗せる蚊帳」なので、もしかしてコット2台並べてスクリーンシェード乗せれば、コッテンと同じことできるのでは?!と思い、早速いつもの場所に出撃しました。
成田ゆ・・・じゃなくて、今回はマンションのパーティールーム。実験するのは2つ、どちらもコットとスクリーンシェードの組み合わせです。
- コットにスクリーンシェードを載せる蚊帳スタイル
- スクリーンシェード内でコット寝スタイル
1.コットに蚊帳バージョン
まずは第一目標、コットに蚊帳を作って昼寝しても虫なんて気にならないバージョン。シェードオンザコット。うまくいけばコッテンの代わりになるはずです。
コットを広げ2台並べます。コッテンは1名用ですが、スクリーンシェードの幅だとコット2台分以上に相当するので、今回は一気にデュオ用の蚊帳を目指します。
スクリーンシェードを組み立てて載せたら完成!設営が簡単なコットとスクリーンシェードで合計10分かかりませんでした。
さすがにシンデレラの靴のようにはフィットしませんでしたが、ドリゼラやアナスタシアくらいのフィット具合かな!?←それって入ってないんじゃ・・・とかそんな細かいことは気にしない♪
スクリーンシェードにキャンパーインフレーターマットのダブルサイズが合うことは、以前ゆめ牧場で実証済み。もし昼間暑いときはメッシュではなく4面を全開にすれば、同じコールマンのパーティーシェードのように風通しも抜群♪
ケシュアのコットは2台で15キロあるので、スクリーンシェードの端をコットに結んでおけば風が吹いても飛ばされる心配ほとんどなし!
このまま就寝できそうなくらい快適な室内。前面と後面はメッシュにもなるし、シェード内で正座できるくらいの高さもあります。
コッテンは残念ながら廃盤になったけれど、細かいこと気にしなければ「コットに蚊帳」という目標はこれにて達成(^^)
2.シェード内にコット寝
続いて第二目標、コットインザシェード。コットの上にシェードが載ったということは、シェードの中でもコット寝出来るはずと思い試してみました。コット1台入れてみると、おぉこれは全然いけそう!?
・・・あれ?2台入れて外から見ると、コットがめっちゃ飛び出してる!スクリーンシェードの側面は結構伸びる素材なので破れる事はなさそうですが、これは見た目がちょっとイマイチ(^^)
中に寝てみると先ほどのシェードオンザコットよりも高さが低い・・・寝る分には問題ないんですが、若干圧迫感があって夜露とか気になるかも。でもこれはこれであり。
コットの下に荷物を置くスペースもあるので、スクリーンシェードだけでデュオキャンプに行くよりも、もしかすると快適に過ごせるかもしれません。
以上、今回のお試し終了♪今週末ゆめ牧場でコットの上にスクリーンシェードを載せて寝ている家族がいたら・・・それは我が家かもしれません(苦笑)