キャンプで使う包丁は自宅で2軍落ちした三徳包丁や果物ナイフを転用していました。研いでも切れ味が戻らず、カバーも無いから怪我しそう!
ビクトリノックスのアウトドアクッキングナイフと迷った結果、ユニフレームの2018年新製品「ギザ刃牛刀」と「ギザ刃ペティ」を購入してみました。
持ち運ぶとき便利なシース(鞘)が付いており、ギザ刃の切れ味も抜群。メイン包丁として牛刀、サブ包丁としてペティナイフが役立ちそうです(^^)
キャンプ包丁の買い替え
小さい頃から砥石で包丁や鎌を研ぐ機会があり「切れない包丁ほど怖いものはない」と聞かされていました。本来不必要な力が入ってしまい大怪我することも…
我が家のキャンプ用の包丁は切れなくなりすぎて残念な状態。キッチンツール入れに放り込んでいるのですが…それにしても整理整頓下手くそすぎw
タオルや台ふきんで刃を包み輪ゴムで止めておけば持ち運びに困ることはないものの、せっかく包丁を買い替えるなら純正ケース付きが良いかなと(^^)
ビクトリノックスが気になる
photo by PR TIMES
伊豆グランピングで使った包丁がビクトリノックスのベジタブルナイフやブレッドナイフで、切れ味や持ちやすさなど家族みんなが使えて高評価!
モンベルの店頭に置いてあり、そのデザインに一目ぼれしたのがアウトドアクッキングナイフ。二つ折りの丈夫なケース付きで使いやすそう(^^)
ブレードの長さ15cmは、家庭用包丁とされる包丁よりも小ぶりなサイズながら、野菜、肉、小魚など一般的な食材の調理には充分なサイズです。ハンドル部分は人間工学に基づいた成型。ナイフと一体化されており、結合部からの雑菌が入り込む心配がありません。
ギザ刃ペティ&ギザ刃牛刀
総務省の通達でふるさと納税の返礼品が廃止ないしは縮小傾向にあるなか、手持ちのモンベルポイントも底を尽き、ビクトリノックスの包丁を断念orz
代わりに購入したのがユニフレームのギザ刃ペティとギザ刃牛刀。アウトドアクッキングナイフよりも手頃な価格で、似たような使い方ができそう!
ギザ刃ペティとギザ刃牛刀にはウェ~ブナイフとほぼ同じシース(刃を収めておく鞘のようなケース)が付属しており、安全にキャンプ場まで持ち運べます。
キャンプ包丁の大きさ比較
刃や柄の大きさを比較すると、ギザ刃ペティは子供用の包丁とほぼ同じサイズ。尖った先端にさえ気を付ければ、小学生でも扱えるかと思います。
ギザ刃牛刀は一回り以上大きく、一般的な三徳包丁より細身で少し小さなサイズ。食材の切り離れを良くするディンプル(凹凸)が付いています。
ギザ刃ペティ
ギザ刃ペティは刃の長さが約12cm、重量が約60gと扱いやすいサイズ。錆に強いステンレスの一種「モリブデンバナジウム鋼」が採用されています。
キャンプで手軽に料理を作るなら実はペティナイフで充分なことがほとんど。ギザギザの刃で様々な食材を細かく切り分けたり、皮をむいたりできます。
ギザ刃牛刀
ギザ刃牛刀は刃の長さが約18cm、重量が約120gと普段使いしている三徳包丁のような万能さがウリ。特にペティナイフでは難しい大物を調理するとき役立ちます。
牛刀は名前のごとく「肉を切り分けるための包丁」かと思っていたのですが、欧米では野菜や魚などなんでも切る万能包丁として使われているようです。
もともと塊の肉を小さく切るのに都合よく設計されている。三徳包丁に比べると刃が長く幅が狭く、筋などの切りにくいものを切るのにも優れている。
牛刀という名ではあるが、西洋諸国では肉類以外のものをふくめほとんどの材料をこの包丁を使って切り、万能包丁として使用される。野菜を細かくするためにも使われる。
キャンプで使ってみた感想
キャンプでチキンカレーやトウモロコシご飯などを作ってみると、肉も野菜もスッと刃が入って切れ味抜群。エピキュリアンのまな板とも相性は良さそう!
ハロウィン料理でカボチャを真っ二つにするときや釣ったニジマスを捌くときはギザ刃牛刀、果物や野菜はギザ刃ペティといった使い分けになるかと。
どちらか1本で全てを賄うのであればギザ刃牛刀ですが、ギザ刃ペティと両方持つことで親子で分担して調理でき、楽しくキャンプご飯を作れそうです(^^)