ライフラインが断たれた被災地で感じた「本当に役立つキャンプ道具」

メイン照明として役立ったGENTOS EX-136S


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 連日ニュース等でも報道されている通り、台風15号が上陸した千葉県は広い範囲で大きな被害を受けました。台風通過後の気温上昇も想像以上に厳しいものでした。

 強風と大雨で被災し、電気・電話・通信・防災無線などライフラインが丸3日以上断たれた千葉県南部の実家に戻り、復旧作業などで一昼夜を過ごしました。

 キャンプブログの書き手としてお伝えできることは「災害に遭ったとき、実際に役立ったアウトドア用品」かと思い、実体験を踏まえまとめてみました。

役に立ったアウトドア用品

千葉県南部にある実家が被災し瓦がたくさん割れる

 台風による強風と大雨で千葉県南部の実家にも被害があり、屋根に上って瓦を補修したり、食料や燃料などを運び込んだり、情報の収集に苦労しました。

  • 電気:台風接近に伴い広い範囲で停電、そのまま数日間復旧せず
  • ガス:現在未使用(かつてはプロパンガス、現在はIHと灯油)
  • 水道:敷地内の井戸水(湧き水)は停電によりポンプが動かず
  • 電話:固定電話は途中から不通、携帯電話はほぼ不通
  • ネット:電気や電話とほぼ同じ状況
  • 防災無線:肝心なときになぜか流れてくれず意味なし

 南房総市や館山市など大きな被害を受けた地域よりも影響は軽微でしたが、実家の母屋は明治に建てられた築120年以上の古民家ゆえ、なんだかんだで大変です。

アウトドア用の発電機

ある程度の家電を動かせるヤマハのガソリン発電機

 物流の安定した千葉県北西部を出発するにあたり、念のためホームセンターで発電機「YAMAHA EF23H」を買っていきました。食品の保冷から汚れ物の洗濯まで大活躍。

インバーターのない発電機で電化製品を使うと誤作動や故障する可能性があるため、あくまでも災害時の緊急手段として使っています。

 東京電力の当初の発表を鵜呑みにした自分がいけないのですが、電気の復旧がここまで長引くとは予想できず、買っても短時間しか役に立たないだろうと思っていました。

 発電機はキャンプ場では禁止されていることが多く、あまりに騒音が激しいため、隣の民家が離れていないと迷惑をかけてしまいそう。ある意味田舎で助かりました。

ガソリン携行缶

ガソリン携行缶が発電機やクルマの燃料として大活躍

 発電機で電気をおこすにはエンジンオイルとレギュラーガソリンが必要。いずれも千葉県南部では入手困難なことが予想できたため、一通り揃えてから現地に向かいました。

 セルフスタンドではスタッフの方にお願いすると携行缶に給油してもらえます。先日の放火事件の影響で免許証の提示や使用目的の聞き取りなどが入念にありました。

 キャンプではMUKAストーブを使う際に「SOTO SOD-750-07」を携行缶として使用していますが、発電機で使うにはあまりに容量が少なすぎて役立たずでしたorz

LEDランタン EX-136S

被災した実家の天井から吊り下げたLEDランタン

 単三電池6本で370ルーメンの明るさがあるLEDランタン「GENTOS EX-136S」は、リビングやキッチンの天井に引っかけて大活躍しました。計3台がフル稼働。

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 水に浮かべても使えるほどの強力な防水性能があり、小雨が降る中での屋外作業や発電機により一時的に復旧したお風呂場を照らす明かりとしても役に立ちました。

LEDランタン SOL-036C

常夜灯として役立ったGENTOS SOL-036C

 GENTOS EX-136Sは明るさこそあるものの長時間足元を照らすには不向き。同じく単3電池6本で動き、電池が長持ちする「GENTOS SOL-036C」を常夜灯に。

 被災すると特に強く感じることですが、1つのものやサービスに集約させるとリスクが分散されず、結果的に困難となることが多いです。LEDランタンもその1つ。

実家周辺はauのみ途中で通信が回復。その後半日ほどで再び不通となりましたが、家族割などのお得感を重視して1社にまとめる怖さも感じました。

ソーラーランタン

乾電池が尽きたあとに役立ったソーラーパフ

 停電が長時間に及ぶとLEDランタン用の乾電池も底をついてしまいました。現地で調達することも難しく、途方に暮れていたとき「ソーラーパフ」の存在を思い出しました。

 日中晴れ間が出ていたため、車載していたソーラーパフを庭に広げて充電開始。日向で半日ほど充電すると夕方から寝るまでの間は照らすことができます。

 もし日中曇っていたり雨が降っていたら充電できなかったので、不幸中の幸いではありますが、ソーラーランタンはLEDランタンの予備としては十分アリだと思います。

釣り用クーラーボックス

冷蔵庫が復活するまでの間に役立つクーラーボックス

 台風が過ぎ去ったあとの気温上昇で連日30度以上の真夏日が続き、電気の途絶えた地域では冷蔵庫に入れていた氷や食材が溶けたり傷んだりしました。

 汗だくで片付けをしている実家周辺の皆さんに冷たい飲み物を持っていこうと、氷や飲み物などを釣り用クーラーボックス「シマノ フィクセル」に入れて行きました。

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 前述の発電機を動かしたことで冷蔵庫が動き出したため、到着後数時間でお役御免となりましたが、頑丈なクーラーボックスはイス代わりにもなり、災害時に便利でした。

CB缶のシングルバーナー

サブ火器として役立ったシングルバーナー

 お鍋を囲む用としてカセットコンロをお持ちのご家庭は多いかと思います。緊急時の火器としてガス缶と共に役立つのですが、どうしても1口にしかならない。

 シングルバーナー「UNIFLAME US-D」を持参し、カセットコンロと併用することでフライパンで調理しながらお湯を沸かしたり、炊飯したりすることができました。

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 パンやレトルト食品など日持ちする食材で済ます機会が多かったので、肉や野菜など生鮮食品をクーラーボックスに入れて持ち込み、ユニ鉄で調理すれば良かったかもorz

電気のありがたみ

実家に向かう途中の道路は軒並み通行止め

 倒木やがけ崩れなどで多くの道路が通行止めとなり、電柱や看板は大量になぎ倒され、月明かりを頼りに歩く夜。電気のありがたみを改めて感じる機会ともなりました。

 キャンプ道具が被災時に役に立つのは間違いありませんが、リアルな話、発電機の偉大さには敵いませんでした。お風呂に入れ、洗濯もでき、大きな扇風機も回せました。

救援に来ていただいた方々に感謝

台風15号の強風で破損した屋根

 ある程度の修復を済ませた実家から帰宅する途中、大阪府や兵庫県のナンバーを付けた関西電力から応援に来たと思われる10台ほどの車列(電源車など)を見かけました。

 わざわざ遠方から救援に来ていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ライフラインの復旧とともに、被災された方が1日も早く日常を取り戻させることを願っています。

手頃な値段で役立つキャンプ道具