レジャーシートやクッションなどを敷いて過ごすグランドスタイル(通称:お座敷)。ロースタイルよりも地面に近く、小さな子連れに限らず人気のある過ごし方です。
チェアを使わずにマットの上で座って過ごす場合、高さ40cm前後のロースタイル用テーブルだとやや高く感じられ、高さ30cm以下の座卓(ちゃぶ台)が好まれます。
テントの中で過ごすとき、シートでお座敷するとき、ベッドで車中泊するときなど、スノーピークの低くて丸い座卓「ワンアクションちゃぶ台竹」が実に便利だと感じています。
ワンアクションちゃぶ台竹
photo by snow peak
スノーピークのワンアクションちゃぶ台竹は竹集成材でできたシンプルなちゃぶ台。パッと開いてパタンと閉じるワンアクション方式なので、準備も片付けも簡単です。
日本の団らんのシンボル「ちゃぶ台」。あのくつろぎをキャンプにも。テントやタープの空間を広く使えるグランドスタイルの中心に、ぜひどうぞ。ご家庭でも大活躍しますよ。
生産上の都合で2019年9月頃から色味が変わりました。旧モデルLV-070T/LV-071Tは淡い色合いでしたが、新モデルLV-071TRはやや濃い目(茶褐色)となっています。
ちゃぶ台Mとちゃぶ台Sの違い
photo by snow peak
座卓比較 | Mサイズ | Sサイズ |
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直径 | 65cm | 50cm |
重さ | 3.8kg | 2.1kg |
高さ | 21cm | 18cm |
収納時 | 650×325×49mm | 500×255×49mm |
ワンアクションちゃぶ台竹は2サイズ展開。いずれも収納ケースが付属します。Mサイズはデュオ~トリオ、Sサイズはソロ~デュオにちょうど良いサイズ感です。
半円状に収納するためクルマには積み込みにくい形状だと感じます。天板の大きさと高さはMサイズとSサイズで異なりますが、収納時の厚みはどちらも約5cmです。
ちゃぶ台Sサイズの特価品を入手
1年半ほど前に量販店で購入したワンアクションちゃぶ台竹S。Sサイズは既に現品限りとなっており、既に市場にはあまり出回っていない模様。特価品で約3割引でした。
竹集成材の天板は質感がとにかく良いです。家族4人で食事するにはサイズが小さく、カメラをいじったり、スマホやタブレットを充電したりするときに使っています。
収納ケースに入れた状態でクルマに積んでいると、走行中にカタカタと音がするのが気になります。荷物の隙間に詰め込んで固定しておく必要があるのかもしれません。
リビングシートでお座敷スタイル
上の写真はほったらかしキャンプ場でグルキャンしたとき、ランドステーションLのデッドスペースにリビングシートを設置し、子供達の遊び場としてちゃぶ台を置いたもの。
小学生の女子3人がどのように使うか遠めに見ていると、プチプラお化粧道具を広げたり、トランプで遊んだり、水筒でお茶したり、自由気ままに円卓を囲んでいました。
Sサイズは高さが18cmなので大人が正座して使うにはやや低すぎるのですが、子供達曰く「高さが低いから、寝転んだ状態でもすぐ手が届くのが良い感じ」とのことでした。
車中泊用ベッドでちゃぶ台
ミニバンの2列目と3列目をMGR Customsのベッドキットでフルフラットにしたときは、どうしても天井高が限られているので、なるべく低めのテーブルが好都合。
使わないときはパタンと閉じておけるので、2ルームテントほど広くない車内ではとても使い勝手が良いです。厚さ5cmの薄さを活かして運転席とベッドの隙間にすっぽり収納。
ベッドに寝転がりながらカメラやレンズを点検したり、腹ごしらえしたり、パソコンやタブレットを置いてRAW現像したり、個人的には車中泊時が一番重宝しています。
まとめ
出典:取扱説明書
ワンアクションちゃぶ台竹は竹集成材の質感が良く、使うときはパッと開くだけ。畳むときもロックを外してパタンと閉じるだけ。すぐ使えて、すぐ片付けできます。
円卓だから半分に折りたたんでも半円状、ゆえに荷詰めしにくいのが欠点。焚き火テーブルほどの万能さはありませんが、お座敷スタイルや車中泊にピッタリですよ(^^)