北の大地に上陸!いよいよ北海道でのキャンプ生活のスタートです。太平洋フェリーで苫小牧港に到着後、暗くなる前にテント設営を終えるため、さっそく最初の目的地を目指します。
快適なフェリー旅
フェリーに乗船する際、台風が接近しているからか同意書にサインしました。フェリーで大揺れを経験したことがないので不安もありましたが、出港前に全員酔い止めを飲んで備えます。
「せんだいさようならー」
仙台港をほぼ定刻通りに出発!天守閣自然公園キャンプ場に1泊したことで、仙台市内を十分に堪能できました。帰りも仙台着のフェリーなので、行き残したところは帰りに寄る予定です。
一番の不安だった揺れはそれほど気にならないレベルで、フェリーに乗りなれていれば大丈夫だと思いますが酔い止めは飲んでおいて正解だったようです。
出港後しばらくすると、ピアノとフルートによる演奏があり全員で聞きに行きました。狙いは子供が寝落ちすることですが、予定通り10分で寝てくれたので布団に運んで、翌日に備えて大人達も少し早めに寝ました。
翌朝はコンビニで買っておいた軽食で済ませ、船内を探検したりお風呂に入ったりして過ごします。ほぼ定刻通り苫小牧港に到着、いよいよ北海道に上陸です。
別で下船した家族と合流後、12時前に苫小牧港を出て給油し最初の目的地である富良野を目指します。道央道から道東道の占冠インターを経て、途中寄り道をしつつ約3時間でキャンプ場に到着しました。
星に手のとどく丘キャンプ場
北海道ファミリーキャンプの旅、最初にお世話になるのは中富良野町にある「星に手のとどく丘キャンプ場」です。ネーミングが秀逸ですね。
まず名前だけで「いったいどんなキャンプ場なんだろう?」と興味を持つキャンパーもいるかと思います。我が家も会社の先輩から当キャンプ場の噂を聞いて、大して下調べもせずに予約したので名前で興味を持った感じです。
一般的にキャンプ場は自然に囲まれた場所が多く、東京都心でみえる星空とは違うのが当たり前なので、その中でも突出して星がきれいに見えるか、千葉県から見える星空とはどう違うのか気になってました。
到着後はトルテュ設営と食材買い出しで暗くなりはじめたので、早めの夕食を済ませ星空を眺めますが・・・残念。初日は曇り空で星がほとんど見えませんでした。
星に手のとどく丘キャンプ場には過去最長の4泊滞在したので、別記事にキャンプ場レポを作成しました。
ここは本当にイチオシな場所。本州からのリピーターが多いのも納得です。