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自然豊かなキャンプ場の光景は思わずカメラに収めたくなるほど美しく、街明かりの少ないキャンプ場で見る満天の星々は感動的ですらあります。
いつものキャンプで必ず持っていくもの、星景写真を撮るとき追加で持っていくもの、カメラやレンズを安心して持ち運ぶ方法を3記事にまとめてみました。
この記事の目次
キャンプで使っている撮影グッズ
キャンプに行くとき必ず持っていく撮影機材はカメラと三脚とストラップ。デザインと便利さゆえ、ピークデザインのエコシステムにすっかり囲い込まれた今日この頃(^^;)
- メインカメラ:NIKON Z6
- ズームレンズ:NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
- サブカメラ:SONY Cyber-shot RX100
- 360度カメラ:RICOH THETA SC
- 三脚:Manfrotto Befree アドバンス
- 卓上ミニ三脚:Manfrotto PIXI EVO
- ストラップ:PeakDesign スライドライト
- リストストラップ:PeakDesign カフ
- プレート:PeakDesign デュアルプレート
ミラーレス一眼+標準ズーム
メインで使用しているカメラはニコンのフルサイズミラーレスZ6。キットレンズにもなっているZマウントの標準小三元ズームNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sとの組み合わせです。
- 一眼レフより軽量コンパクトで持ち運びやすい
- 星景写真からキャンプ動画まで何でも撮れる
- キットレンズが逆光に強く解像度も高い
以前使っていたNIKON D7500とNIKKOR 24mm f/1.8G EDの組み合わせと同等以上の写真が撮れています。ズームレンズなのに単焦点レンズに匹敵するとは…さすが小三元。
コンパクトデジカメ
サブで使用しているカメラはソニーの初代RX100。三脚に固定して動画撮影したり、子供に預けて自由に撮ってもらったり、万能コンデジらしく機動力重視。
- 大きいセンサーとツァイスレンズでしっかり撮れる
- ミラーレスや一眼レフより圧倒的に小さくて軽い
- 使いやすい焦点距離と簡易マクロとして寄れる
スマートフォンで撮れる写真が年々良くなってきており、スマホ以上ミラーレス未満のRX100で何かできることがないか模索中。RAW撮影もでき手放すには惜しい存在。
SONY デジタルカメラ DSC-RX100 1.0型センサー F1.8レンズ搭載 ブラック Cyber-shot DSC-RX100
360度カメラ
キャンプ場や観光地の雰囲気を360度まとめて撮影できるリコーのTHETA SC。やや飛び道具的なカメラですが、ブログやSNSとは相性が良い製品と感じます。
- コンデジより更にコンパクトで操作も簡単
- 撮った写真や動画がVRになる
- マニュアルモードで星空も撮影可能
画質よりもインパクト重視。自分が使うときは自撮りしないので三脚固定のリモコン操作がほとんど。子供に預けると、首から下げて気軽に撮っているようでした。
トラベル三脚
メインで使っている三脚はマンフロットのbefreeアドバンス。アルミ4段でツイストロック式、購入時に5,000円キャッシュバックがあり、実質1万円台後半でした。
- 機内に持ち込めるほどコンパクト
- フリクション調整とパンロックのノブあり
- イタリアらしいデザインがカッコイイ
シェルフコンテナ25にギリギリ収まるサイズ感が絶妙。耐荷重8kgとはいえ、脚の太さが星空撮影時にはやや心もとなく、ストーンバッグなどを併用しています。
ヴァイテックイメージング Manfrotto 三脚 Befreeアドバンス アルミ 4段 自由雲台 ツイストロック式T三脚キ...
ミニ三脚+スマホホルダー
コンパクトデジカメや360度カメラを卓上に固定するとき使っているマンフロットのPIXI EVO。クルマに積みっぱなしにしておきたいミニ三脚です。
- 荷物を減らしたいときでも気軽に持ち出せる
- 2.5kg以下のカメラをしっかり固定できる
- 脚の開く角度や長さで高さを調節できる
トラベル三脚を忘れたときはボンネットの上に置いて星空撮影にも使えます。スマートフォン用の三脚アダプターを取り付けるとスマホも固定できます。
カメラストラップ
カメラストラップはピークデザインのスライドライト。いわゆる速写ストラップの一種。カメラとストラップを繋ぐアンカーリンクの仕組みは、一瞬で信者になりました。
- ストラップの着脱と長さ調節がスムーズにできる
- 斜め掛けのときレンズが下を向いてぶつけにくい
- Apple製品のような洗練されたデザイン
スライドほど太すぎず、リーシュほど細すぎず、ミラーレスとキットレンズにちょうど良い太さ。付属のプレートはコンパクトでコンデジ向き、ストラップはやや硬め。
リストストラップ
落下防止用として手首に付けておくリストストラップはピークデザインのカフ。首や肩から掛けるストラップよりも小回りが利き、ピークデザイン沼へようこそな製品。
- ストラップが手首にしっかり固定されて安心
- 使わないときは磁石で手首に巻き付けておける
- ピークデザイン製品にしてはお手頃価格
店頭でクラッチを試したのですが、Z6だと指先でボタンを押しづらく、より使い勝手の良いカフにしました。ストラップの硬さが絶妙。アンカーが2つ付属しています。
アルカスイス互換プレート
カメラの底に付けておくプレートはピークデザインのデュアルプレート。マンフロットの三脚に適合&アンカーも付けられるので、メインカメラに付けっ放しの必需品。
- アルカスイス互換とマンフロットRC2に両対応
- キャプチャーV1・V2・V3の全てに対応
- 六角レンチとコインの両方で取り付けできる
いずれアルカスイス互換の雲台にしてもプレートをそのまま使え、リュックとキャプチャーV3の組み合わせもバッチリ。互換性確保のためプレート自体がやや大きく厚め。
メンテナンス用品
キャンプや星空撮影はアウトドアでの活動。砂ぼこりや夜露など電子機器が苦手とする汚れが頻繁に付着します。帰宅するまではブロアーだけで済ますことがほとんど。
- レンズペン(レンズ用)
- レンズペン(フィルター用)
- ブロアー
- クロス(本体用)
- クロス(レンズ用)
- マルチクリーナー
頻繁にレンズ交換するわけではないものの、稀にレンズやフィルターを素手で触ってしまうことがあるため、レンズペン・マルチクリーナー・クロスを使ったりしています。
まとめ
カメラやレンズはニコン、三脚や雲台はマンフロット、ストラップやプレートはピークデザインにいったん落ち着きました。以下はカメラメーカーの勝手なイメージ。
- Canon:優等生で誰からも愛される「Coleman」的なポジション
- Sony:急速に市場シェアを拡大する「Snow Peak」的なポジション
- Nikon:玄人受けするけど万人受けしない「ogawa」的なポジション
グロッケやアポロンなどogawaのテントをこよなく愛する自分としては、製品は良いのにプロモーションが苦手なニコンが(似た感じがして)大好きです。中編に続きます。