タープ用のアルミポールをたくさん入れて持ち運ぶ収納袋、ついに最適解を見つけました。それがユニフレーム(UNIFLAME)の「UFポールケース800」です。
設営に必要なポールやエンドロックをすべて収納することができ、がまぐちで出し入れしやすい形状になっています。内側に施されたPVCコーティングで汚れにも強い。
ユニフレームといえば質実剛健な金属加工製品が得意なメーカーという印象がありますが、UFポールケース800も実用的でかなり使いやすいと感じました。
UFポールケース800
- サイズ:約82×16×18cm
- 材質:ポリエステル1680D
- カラー:ブラック
- 重量:約550g
- サイドポケット付き、折りたたみ不可
2020年新製品「UFポールケース800」は、かさばるポールをまとめて収納し、持ち運びやすくする収納袋。ポールの先端で貫通しにくい丈夫な素材でできています。
他社製品よりお手頃な価格
比較表 | UFポールケース 800 | ポールケース Sサイズ | ポールキャリングケース |
---|---|---|---|
メーカー | uniflame | asobito | snow peak |
大きさ | 82×16×18cm | 90x13x14cm | 96×10×21cm |
実売価格 | Amazon | Amazon | Amazon |
手持ちのポールと荷物の積みやすさから、長さ80cm〜90cmの丈夫なポールケース(長めの収納袋)を探すにあたり、ネットや実店舗で比較してみました。
asobitoやsnow peakと比べ、ユニフレームのUFポールケース800は半額程度で購入でき、お得感があります。ちなみに重量はいずれも550g〜600gでした。
がまぐちで出し入れしやすい
比較した3製品はいずれもダブルジップ(ダブルファスナー)で横開き式。開口部が大きく開くため、地面に置いてポールを出し入れしやすい特徴があります。
その中でもUFポールケース800は、いわゆる「がまぐち」のようにパカっと開いたまま固定される仕組みになっています。使って初めてわかる、その便利さ。
コンパクトには折りたためない
個人的にはがまぐちは大きなメリットなのですが、金属のような棒が入っている構造上、使わないときコンパクトに畳んでおけなくなるのは一長一短かもしれません。
ファミリーキャンプで使っているタープ用のレッドポール一式(メインポール2本、サブポール6本)をUFポールケース800に入れてみても、まだ少し余裕があります。
ファミキャンに最適な収納量
- メインポール:村の鍛冶屋 アルミレッドポール 32mm 8節
- サブポール1:村の鍛冶屋 アルミレッドポール 28mm 8節(廃盤品)
- サブポール2:MSR アジャスタブルポール 4フィート 4本
- その他:村の鍛冶屋 エンドロック(予備)
全てのポールを同時に使うことは稀ですが、これだけあれば大抵の場面(テント前室の跳ね上げを含む)で問題なし。1つにまとめて持ち運べるのは助かります。
木製ハンモックスタンドの収納袋
キャンプ場でハンモックするときに使うバイヤーオブメインのハンモックスタンド。そのままだと長すぎて持ち運びにくいのですが、半分に分解すれば長さ約82cm。
大きすぎない収納袋を探していたところ、UFポールケース800がギリギリ収まる?サイズらしい。内側がPVCコーティングで汚れに強いのも嬉しいポイントです。
まとめ
ユニフレームのUFポールケース800。キャンプの主役とは言えないけど「縁の下の力持ち」としてかさばりやすいポールの持ち運びにとても役立っています。
焚き火道具やランタンスタンド、シェルターのフレームを持ち運ぶケースとしても使えそうです。収納できる長さの目安は約80cm以内、ご参考になれば幸いです。