斜面に沿って段々になった棚田サイトから眺める中央アルプスの景色が素晴らしいキャンプファームいなかの風@長野に行ってきました。
広々とした区画サイトは平均300㎡とグループキャンプにも適しており、関東・甲信・東海地方からリピーター続出なのも納得のロケーション!
子供が主役のキャンプ場ではないものの、連泊してのんびりと日本の原風景を堪能したい「キャンプファームいなかの風」をご紹介します(^^)
この記事の目次
基本情報
キャンプファームいなかの風は長野県南部、上伊那郡飯島町にある「ずっと変わらない自然の素晴らしさ」を体感できるキャンプ場。
最寄りのインターチェンジは中央自動車道の松川ICもしくは駒ヶ根IC。東京方面から来た場合は駒ヶ根インターで降りて20~25分程度でキャンプ場に到着します。
ゴールデンウイーク後半の3連休初日に千葉県北西部から向かったとき、途中のSAで休憩を挟みつつ約4時間。渋滞回避のため早朝に自宅を出発しており、もし大渋滞に巻き込まれていたら6時間はかかりそうな距離感でした(汗)
南信州伊那谷の休耕棚田を活かした広々サイトは抜群の眺望!目の前には中央アルプス、振り返れば南アルプスがそびえ立つ抜群のロケーションです。
テントサイト、オートサイト、キャビン、ペットサイト、フリーサイトなど宿泊エリアの種類も豊富で、思わず深呼吸してヤッホーしたくなるような開放感が最高(^^)
いなかの風キャンプ場は「ほんとうに気持ちいいキャンプ場100」という雑誌に掲載されており、我が家が行ったことのあるキャンプ場のなかでは「星に手のとどく丘キャンプ場」や「無印良品津南キャンプ場」に匹敵するほど!
チェックイン&チェックアウト
いなかの風キャンプ場(オートサイト)のチェックインは13時~と一般的な設定。長く滞在したいときはアーリーチェックインを利用すれば朝9時から設営することができます!
本来であれば前日までに空き状況を要確認ですが、今回は渋滞回避が思いのほか的中し駒ヶ根に7時半頃着いてしまったためスーパーで買い物を済ませ、当日9時に直接キャンプ場に行きアーリーチェックインさせてもらうことができました(^^)
オートサイトのチェックアウトは~12時と少し余裕があります。10時チェックアウトはファミリーキャンパーにはギリギリかもしれませんが、昼12時だとゆっくり朝食を取れそうですね。
次に来るキャンパー次第ではレイトチェックアウトも可能となっており、1時間500円で最長16時まで滞在できました。子供達と遊びながらのんびり片付けたい我が家としては躊躇なく2000円をお支払い(^^)
人気サイトだと次の予約が入っており難しいかもしれませんが、もしレイトチェックアウトを利用したい場合は管理棟で相談してみると良いかと思います。
近隣のスーパーなど
高速を降りてキャンプ場に向かう途中、24時間営業の西友駒ヶ根店がありました。他にも大きなスーパーが何ヶ所かあり、滞在中買い物に不自由することはありませんでした(^^)
駒ヶ根の名物といえばソースカツ丼。駒ヶ根インターを降りてすぐの場所にある「明治亭」が有名で、観光シーズンともなればお店の外まで大行列必至の人気店です。
チェックインが13時なので、11時半頃に明治亭でソースカツ丼を食べてからキャンプ場に向かうのが黄金ルートだと思います。アーリーチェックインする場合は設営を終えたらすぐ向かうとちょうど良さそうです。
サイトの状態
サイトは土と芝(雑草)のためペグの抜き刺しは良好。地面の硬さだけみればテントに付属するプラスチックペグやジュラルミンペグでも問題なくても、突然の強風にも耐えられるよう設営するなら30センチ前後の鍛造ペグがおすすめ!
渓谷の斜面に吹きつける風は想像以上に強く、いなかの風キャンプ場ではなく「いなかの強風キャンプ場」かと思うこともあります。
オートキャンプ場ガイドには各種ペグが使用可能と書かれていましたが、念のため長めのソリステやエリステを地面に深く刺し張り綱を張れば安心です(^^)
本来、水田は長期間水を張って稲を育てる場所であり、不用意に水が抜けてしまわないよう地面が押し固めてあります。
休耕前が田んぼだったとすればサイトの水捌けは悪いかもと予想していましたが、夜中の短時間に大雨が襲ったあと翌朝のサイトがどうなったかというと・・・思ったほど冠水はしておらず一安心(^^)
とはいえサイトの一部は翌日カラッと晴れたにも関わらず終日ぬかるんだ状態だったため、水捌けの度合いは各サイトで均一ではなく傾斜や位置により随分と異なるという印象です。
各サイトには直火ができるカマドが設置されており焚き火台を使わないことも可能。焚き火やバーベキューだけでなく、手持ち花火したりするとき便利です。
キャンプ場内にはブランコやすべり台など人工的な遊具は一切無く、そこにあるのは昔ながらの田舎の光景そのもの。虫取り網で小さな昆虫を捕まえたり、排水溝に葉っぱを流して競争させてみたりと子供の頃にタイムスリップしたかのような感覚に(^^)
なおほとんどのサイトは日差しを遮る樹木が一切なく、日中過ごす場所としてタープや2ルームが必要不可欠だと感じました。ヘキサタープが最高に似合うキャンプ場ですが、あまりに風が強いとスクリーンタープに閉じこもりたくなるかも(苦笑)
管理棟&売店
いなかの風キャンプ場の売店には氷、薪、炭などの消耗品が一通り揃っており必要十分。暑い季節に嬉しい生ビール(アウグスビール)がキンキンに冷えた状態で販売されていました。
最近話題のグランピングにも力を入れているらしく、管理棟裏手の棚田には設営された状態でティピータイプのテントが鎮座してました。どうやらテンティピのジルコン15CPのようです(^^)
キャンプ場のホームページにはグランピングの紹介としてアメニティドームやウインズライトティピが掲載されているのですが・・・グランピングの定義ってなんだっけ?と疑問が湧く瞬間(苦笑)
キャンプ場の下段から管理棟方向を見上げると右手奥に高い山が見えます。直線距離にして約3キロ離れた場所にそびえ立つ、伊那谷随一の絶景が拝める「陣馬形山」です。
中川村が標高1445メートルの山頂付近に整備した「天空のキャンプ場」こと陣馬形山キャンプスペースがある場所。いつか子供達を連れて野営してみたい!
いなかの風キャンプ場も素敵なロケーションにありますが、頂上から見下ろす景色はきっと絶景だろうと思います。あんな場所にキャンプ場があるのかと思うと驚きとしかいいようがありません!
いなかの風キャンプ場はありの~ままの~姿を大事にするキャンプ場ゆえに、合成洗剤だけでなく外部から持ち込まれた洗剤は一切使用不可!
ヤシノミ洗剤のパッケージに合成洗剤を詰め替えて使っているキャンパーがいたのかもしれませんが・・・売店で1本100円で売っている石鹸を使う必要があります。
普段から界面活性剤たっぷりの家庭用洗剤に慣れた身には厳しすぎる泡立ちの悪さ。ビックリするほど油汚れが落ちません。泡立たないからとガンガン洗剤を使っていると、あっという間に1本消費します・・・トホホ。
プラスチックやメラミン食器だとなかなか汚れが落ちません。かといって紙皿や紙コップは使い終わった後のゴミが増えてしまう。そんな時はホーロー食器の出番です!
表面がガラス加工されているため他の食器よりも汚れが落ちやすく、いなかの風キャンプ場のような制約がある場所では特に大活躍。
他にもゴミ出しルールが細かく分かれており、自然に配慮されていることが伺えます。特徴的だったのは燃やせるゴミと竹串が分別されていたり、アルミ缶とスチール缶が分別されていたりする点。そういえば缶の分別って昔はよくやってたんですけど、最近すっかり見かけなくなりましたね(^^)
水まわりをチェック!
気になる水まわりをチェック。トイレや炊事場、お風呂などを一通り確認したところ、予想していたよりもずっとキレイな設備でした!
トイレをチェック!
管理棟にあるトイレは室内が広く、便座にはウォシュレットまで付いておりPICA系列の高規格キャンプ場と比べても遜色なし。自然を活かしたキャンプ場としては十分すぎるほどです。
管理棟以外のトイレも洋式かつ清潔な状態。木の温もりを感じられる内装も良い感じで、キャンプ初心者にも安心だと思います(^^)
滞在中は場内の下段にある炊事棟・トイレをメインに使っていましたが、男性用トイレもキレイに掃除されており全く不満なしでした。
なお男性が使えるトイレにウォシュレットが設置されていたのは管理棟1ヶ所だけ。高低差のある場内の一番端にあるサイトから管理棟まで3分程度は歩く必要があるかもしれません。
炊事棟をチェック!
いなかの風キャンプ場の炊事棟は2ヶ所。上段のキャビン付近と下段のペットサイト付近にあります。どちらの炊事棟にもプロパンガスを用いた給湯器が設置されており、洗い場でお湯が出るのは凄く便利!
シンクとは別にBBQグリルや鉄板、焼き網などを洗う場所が用意されており、広いスペースが確保されているため男性としてもありがたい。
小さなシンクでファイアグリル一式を掃除するのって結構大変なんですが、焚き火台を洗う蛇口からも温水が出る親切さ!優しさを感じます。
1つの炊事棟に6ヶ所シンクがあり、うち半分の3ヶ所で温水が出ます。洗い終わったものを置いておくスペースもあり、総じて洗い場の不満は無いです。
いなかの風キャンプ場は合成洗剤全面禁止。冷たい水だと油汚れが落ちにくく、寒い季節でなくともお湯が出るのは助かります。途中で給湯器が故障するという不運があったのは残念でしたが(^^)
お風呂をチェック!
いなかの風キャンプ場といえば、雄大な中央アルプスを眼前に眺めるロケーションが素晴らしい入浴施設が有名かもしれません。
高低差がある場内の高台にお風呂が配置されており、一番下のペットサイトから歩いて登っていくと真夏は汗だくになるかも!?
同時に5人程度しか入れない大きさではありますが、シャワーだけでなく廃船を再利用した浴槽に浸かってのんびりできます(^^)
炊事棟と同じく洗剤には気を使っているため、泡立ちの悪い備え付けシャンプーもしくは管理棟で販売されている(食器洗いと同じ)石鹸しか使うことができません(汗)
展望露天風呂!鯉のぼりと同じく高台にあるため、テントなどは視界に入らず中央アルプスの尾根に残る雪と新緑のコントラストが見ごたえ十分。
シャワー含め屋外となるため残念ながらゴールデンウイークはまだ寒かったです。16時に入っても寒く感じたということは、涼しい季節の夜に入ると風邪引いてしまうかも!?
おすすめサイト
管理棟でいただいたパンフレット(いなかの風タイムス)に掲載されていたサイトマップでは、左が中央アルプス(下段)、右が陣馬形山(上段)となっています。
パンフレットが古かったのか最近増設されたばかりなのか、下段の梅畑周辺にある複数のオートサイトや最下段のペットサイトが記載されていないようです(^^)
オートサイトC-1
いなかの風キャンプ場内を3周ほどチェックし、おそらく一番人気となるであろう区画は「C-1サイト」だと感じました。次回行く機会があれば指名したい場所です。
- サイトが広く正方形に近い形状
- 景色を邪魔する障害物がない
- 2方向にクルマの出入り口がある
- 管理棟が近い
- トイレや炊事棟が近い
公式ホームページのサイト説明では18m×24mということで432㎡もあります。3家族(テント3張+タープ1張+クルマ3台)でシェアしても余裕があるサイズ。工夫すれば4家族でも十分いけると思います。
下段のように竹林に邪魔されることもなく眺望は抜群です。横長のサイトが多い場内では少数派の正方形タイプなので、グループキャンプでレイアウトしやすいのもメリット。
ほぼ中央部にあるためクルマ通りや通行人が多いのは若干気になりますが、管理棟や炊事棟が近い距離にあり便利な場所です。
オートサイトC-2&C-3
平均100坪(約330㎡)ある棚田の中で、20人以上参加するようなグループキャンプに最も適した場所が「C-2サイト」および「C-3サイト」です。C-1サイトの下段にあります。
- サイトが非常に広く正方形に近い形状
- 2サイトまとめて1サイトのように使える
- 2方向にクルマの出入り口がある
- 下段のトイレや炊事棟が近い
いなかの風キャンプ場は基本的に1サイト=1段となっていることが多く、グループキャンプ用に複数サイトを確保しても段差があるのですが、C-2&C-3には境目がなく1枚の休耕棚田のため非常に大きく使うことができます!
公式ホームページのサイト説明では、2サイト合計で32m×32mということで1000㎡以上もあります。フリーサイトもびっくりです(^^)
他のサイトと比べ若干雑草が剥げ地面が荒れているのは気になりますが、大きさを活かして7家族もしくは8家族でグループキャンプするのにちょうど良いサイズだと思います。
オートサイトB-2
C-1サイトから道路を挟んで上段にある「B-2サイト」は家族だけで来るなら絶対ここでしょ!と感じた場所。景色が凄くキレイです。
- コンパクトながら正方形に近い形状
- C-1以上に景色を邪魔する障害物がない
- 管理棟が近い
- 下段の炊事棟やトイレも比較的近い
- 休憩する椅子が近くにある
公式ホームページのサイト説明では14m×14mということで場内では平均以下のサイズとなりますが、それでも他のキャンプ場と比べれば十分な大きさ。
コンパクトとはいえ200㎡近くあるため2家族でも使える大きさだと思いますが、せっかくなら贅沢に1家族だけで使ってみたいサイズ。
近くにある椅子というのは実は隣の「D-6サイト」のもの。もし空いているようであれば設営・撤収時にホッと一息つくのに良さそうです(^^)
ではなぜD-6サイトがオススメではないかというと、受付や炊事棟も少し離れてしまうしB-2サイトよりも使い勝手が悪いかも?と感じたから。専用の階段があったり駐車場が別にあったりと面白い点もありますが。
ペットサイト
いなかの風キャンプ場が「ほんとうに気持ちいいキャンプ場100」という雑誌に掲載された理由、場内の最下段に配置されているペットサイトにあります。
- サイトに柵があるためノーリード可!
- 下段の炊事棟やトイレが近い
- 景色も悪くない
犬連れに優しいキャンプ場というのは総じて間違いないと思います。キャンピカ富士ぐりんぱにあるドッグランサイトを例にすると目の前に大きなドッグランはあるのですが、場内ではリード必須なんですね。
最下段にあるということは景色ってどうなんだろう!?と思い中央アルプスを眺めてみると、背の高い木が視界に入るものの尾根がキチンと見えており景色は悪くなかったです。
いなかの風キャンプ場には「ワンワンデー」なるワンコのための特別な日が設定されており、全てのサイトがペット同伴キャンパーに開放されるようです。ワンワンデーは月1回程度と頻度が高く、犬連れならカレンダーを抑えておきたいところですね!
オートサイトB-3
C-1サイトと同じくらいグループ利用で人気がありそうなのが「B-3」サイト。トータルバランスに優れたロケーションだと思います。17m×19mということで2家族もしくは3家族にピッタリ。
- サイトが広く正方形に近い形状
- 景色を邪魔する障害物がない
- 管理棟が近い
- 上段のトイレや炊事棟が近い
すぐ下段にあるB-4、B-5サイトも比較的良いサイトですが、少し横長になるのと炊事棟やトイレから遠ざかってアップダウンが激しくなります。
地雷サイトには要注意!?
平均100坪もあるオートキャンプ場だからと何も考えずに予約すると、思わぬ地雷を踏んでしまうかも。いなかの風キャンプ場は各サイトの広さが想像以上に異なり、イマイチなサイトが割り当てられると不満を感じてしまいそう!
A-0、A-1、B-0、D-1、D-2などのサイトは、前述のおすすめサイトと比べ狭くて使いにくそうでした。例えば管理棟に近いA-0サイトは2ルームテント+ミニバンの組み合わせだと無理ではと感じるほど。
A-2、A-3サイトは面積こそ広いもののサイトの短辺が7m程度しかなく、2ルームテントの入口を中央アルプス側に向けて設営できない可能性も。
同じ横長サイトでも、さらに下段にあるF-1、F-2サイトは短辺が9~10mあるだけでなく炊事棟が隣接しており使い勝手が良いです。
場内の上段にあるテントサイト全般とEサイト、下段にあるDサイトも一部を除き個人的にはイマイチ。いなかの風キャンプ場の広々サイトとは趣の異なる印象が残りました。
Dサイト近くにちょっとしたフリーサイトもあるのですが、炊事棟やトイレが遠いことに加え存在感がなさすぎて気付かず素通りしそうになりましたw
ということで実は全体の半分くらいは地雷サイトではなかろうかと思ってしまうのですが、隣の芝生が青く見えるのと同じで杞憂かもしれませんが(^^)
サイト選びのアドバイス
ゴールデンウィークの三連休最終日、ほとんどのキャンパーが昼過ぎには撤収し終えスカスカとなったキャンプ場内を探検した結果、次回予約するときリクエストしたいと感じたサイトは次の通りです。
- 1家族で行くならB2
- 2~4家族で行くならC1、B3、B4、B5、F1、F2
- 5家族以上で行くならC2&C3
別の切り口でサイト選びを考えたとき、なるべく水場が近いほうが良いのであればF1、F2、B3で決まり。これらのオートサイトは眺望も利便性も優れています(^^)
滞在したサイトの感想
我が家がゴールデンウィークにグループキャンプで滞在したのは、下段にある「D-5」サイト。10m×31mと横長ではあるものの、トルテュやリビングシェルなど3張設営しても余裕がありました。
D5サイトはクルマ1台分の駐車場が1つ上の棚田に別途確保されており、300㎡以上あれば3家族でも十分余裕がある広さとなっていましたが・・・。
残念ながら下段かつ目の前が竹林ということもあり、中央アルプスがほとんど見えないという不運。いなかの風キャンプ場はどのサイトからでも眺望抜群のはずでしたが、残念ながら陣馬形山方面しかキレイな景色を見ることができませんでした(涙)
そもそも予約を取る時点で出遅れていたのと、事前に広いサイトが嬉しいとしか希望を伝えていなかったためD5サイトが割り当てられたと感じています。具体的なサイト希望を複数伝えて確保してもらうことをお忘れなく!
キャンプ場の周辺施設
いなかの風キャンプ場には素晴らしい景色を眺めることができる展望露天風呂がありましたが、残念ながらお湯がぬるくて肌寒く感じたこともあり近くの温泉を探してみました。
管理棟に置いてあった案内には近隣4ヵ所の日帰り入浴施設が紹介されており、一番近い「ホテル陣屋」で片道10分程度なら気軽に行けそうだと思い早速訪ねてみました。ホテル陣屋ではカーナビで見つからず「お宿 陣屋」でしたが(^^)
展望露天風呂が1人500円(4歳以上)、陣屋が大人700円・子供350円。家族4人で考えると値段的にはトントンですが、大きなお風呂がある陣屋のほうが断然のんびり。もちろん露天風呂もあります!
もし次回お風呂に入るとしたら、真夏の暑い時期であれば展望露天風呂。ゴールデンウイークやシルバーウイークであれば陣屋のお風呂にゆっくり浸かりたいと思います(^^)
まとめ
南信州伊那谷にある「キャンプファームいなかの風」は広々とした棚田サイトから眺める中央アルプスが美しい、開放感に満ちた素晴らしいロケーションでした。
今回訪れた2016年GWは暴風雨が吹き荒れる厳しい天候でしたが、スッキリ晴れたとき遠くに見えた雄大な景色が忘れられません!
いなかの風こそ「ほんとうに気持ちいいキャンプ場」と呼ぶにふさわしい場所だと思います。千葉県から週末1泊2日で行くのは少し無理がありますが、もし2泊以上できるなら遠くても行きたいと思わせる雰囲気抜群なキャンプ場でした(^^)