ファミリーキャンプで楽しく火遊び!キャンプ場に落ちている小枝や松ぼっくりを燃やすエコな火力、ユニフレームのネイチャーストーブラージを入手しました。
アウトドアデイジャパンで体験したファイヤースターターが想像以上に面白く、子供達に着火から効率的な燃焼まで焚き火の仕組みを教える良い機会となりました。
ちびパンやダッチオーブン6インチと組み合わせることで本格的なおままごとセットを実現。すす汚れで手や服が真っ黒になるのもアウトドアならではの経験ですね(^^)
ファイヤースターター
多少アウトドア経験を積むと微妙に気になるファイヤースターター。設営や調理に慣れてキャンプ中に余裕ができると面倒くさいほうが楽しくなってしまうのかも!?
アウトドアデイジャパン2018@代々木公園に行ったときハイマウントのブースで火おこし体験し、着火のコツを少し掴んだ子供達がファイヤースターターを気に入りました。
スポーツオーソリティでLIGHT MY FIREのコンパクトサイズが安売りされており購入。製品の比較を兼ねてAmazonでGERBERのファイヤースターターも買ってみました。
ネイチャーストーブ
ファイヤースターターと組み合わせて楽しめるキャンプ道具はないかとモンベルストアを物色していると、前々から気になっていたユニフレームのネイチャーストーブを発見!
比較 | 使用時(mm) | 収納時(mm) | 重量 |
---|---|---|---|
ノーマル | 140×140×160 | 130×130×15 | 0.3kg |
ラージ | 210×235×250 | 205×215×45 | 1.2kg |
通常サイズがかなりコンパクトだったためラージサイズにしてみました。ふるさと納税の返礼品としていただいたモンベルポイントで他社製品も交換できるのがありがたい(^^)
落ち葉や小枝だけでなく炭を入れてファイアグリルやユニセラの代わりとして使うことができるのも嬉しいポイント。オプションとして専用の焼き網もあります。
ネイチャーストーブラージは本体に加えゴトクと収納ケース付き。底部がフルメッシュ&折りたたみ式の脚で底上げされており、チャコスタのような煙突効果が期待できます。
煙突効果とは、煙突の中に外気より高温の空気があるときに、高温の空気は低温の空気より密度が低いため煙突内の空気に浮力が生じる結果、煙突下部の空気取り入れ口から外部の冷たい空気を煙突に引き入れながら暖かい空気が上昇する現象をいう。
出典:Wikipedia「煙突効果」
全体の強度やゴトクのサイズからスキレットやダッチオーブンは8インチまでならギリギリ使えそう。10インチ以上は頭でっかちで不安定になるかと思います。
ダッチオーブン6インチ
ファイヤースターターとネイチャーストーブで自然味あふれる焚き火はできそうだけど、しっかりしたゴトクもあるし何か面白そうな調理器具はないかとナチュラムを物色。
廃番となっていたユニフレームのスーパーディープ6インチを発見!10インチだと子供達には重くて大きいためコンパクトサイズが欲しいと思っていました。
揚げ物を作るにしてもフライドポテトや唐揚げを作るなら10インチ(スキレットでもダッチオーブンでも可)、多少深さが必要な串揚げは6インチのように使い分けできそう(^^)
貯まっていたナチュラムのポイントでポチりました。6インチは2018年限定で再販されたらしくコンパクトで子供達の玩具にピッタリ。底網が付いているのが地味に嬉しいです。
ユニフレームの深型ダッチオーブンは厚さ4.5mmの黒皮鉄板が一般的ですが、6インチだけは浅型ダッチオーブンやスキレットと同じ厚さ3.2mmの黒皮鉄板。少し薄めとなっています。
焚き火のすすで真っ黒になっても気にならないのが良いですね。キャンプ場でくず野菜を炒めてシーズニングを済ませ、我が家のミラクル調理人(下の子)に引き渡しましたw
キッズの火おこし体験
春のキャンプ大会2018@大子グリンヴィラでファイヤースターター&ネイチャーストーブを初導入。枯葉や小枝をキッズに拾ってきてもらい地面に板を敷いて試してみました。
ちびっ子達が挑戦した結果、小学3年生以上になるとだいたい着火可能。小学2年生以下だとコツをつかむのに個人差がありそう。未就学児には少し難しいかもしれません。
この手の内容は成功体験と感動がその後のモチベーションに大きく関係するため、小さい子にはこっそり着火剤を混ぜ込んであげるとワイワイ楽しめるかと思います(^^)
失敗を繰り返しつつも着火したときの感動が大きいファイヤースターター。キャンパーに人気なのもよくわかりました。サイズは大きいほうが断然使いやすいです。
ネイチャーストーブは前面を外して薪グリルのように焚き火することもできるし、ゴトクをセットしダッチオーブン6インチやちびパンで簡単な調理もできました。ざっくりとした感想は次の通り。
- 前面の組み立てに少し力がいる。子供が力任せにやると折れ曲がる可能性大。
- 内側が煤まみれになり手が真っ黒になる。その手で服や顔を触ると同じく真っ黒に。
- 落葉や小枝はすぐに燃え尽きるため投入頻度が高く火力の安定維持が難しい。
- ガスやガソリンと比べ爆発の危険がないため子供達の調理器具にピッタリ。
真っ黒になったということは不完全燃焼だったのかも。化石燃料やよく乾燥された薪に慣れすぎていて、多少なりとも人工的に吸気しないと煙突効果だけでは完全燃焼しないのは勉強になりました。
なおネイチャーストーブはステンレス製のため重曹とスポンジでキレイに汚れが落ちます。煤で黒くなったチタンや黒皮鉄板も同じ方法で掃除可能。場合によってはメラミンスポンジ(例えば激落ちくん)も便利ですね(^^)
まとめ
子供達が一緒にキャンプしてくれなくなるまで残り数年、遂に我が家も折り返し地点を過ぎました。ファミリーキャンプを楽しめる期間って本当に短いですね…
ファミキャンを卒業したらソロかデュオのお供としてネイチャーストーブやファイヤースターターを子供達から引き継いで使おうかなと思ったら、何だか急に寂しくなってきた(泣)
人生であと何回クソ不味いジャイアンシチューを食わされるかわかりませんが、自然を活かす本格的なおままごとセットを気に入っていただけたようで何よりです。