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火まわりの金属加工製品を得意とするユニフレームのキャンプ道具「黒皮鉄板製ダッチオーブン」を手に入れました!
家族4人で使い勝手の良さそうなサイズとしてスーパーディープ10インチをチョイス。ダッチオーブン本体と一緒に使うと便利なオプション品もあわせて入手しています。
焼く・蒸す・煮る・揚げる・炒める・燻すなど万能調理器具として1台何役にもなる深型ダッチオーブンは、アウトドアに欠かせない必須アイテムとなりそうです(^^)
この記事の目次
黒皮鉄板製ダッチオーブン
ユニフレームお得意の黒皮鉄板を活かしたダッチオーブンスーパーディープ10インチは、豪快なアウトドア料理から繊細なデザートまで多彩なメニューを作ることができる優れもの。
急激な温度変化や衝撃に強く、鋳鉄よりも錆びにくいため毎回の手入れが簡単。使い終わったあとは家庭用洗剤でゴシゴシ洗うこともできます!
黒皮鉄板製の調理器具としては他にもスキレットやちびパン、ダッチオーブンハーフ(廃番)などがあり、キャンプやバーベキューでガンガン活躍中(^^)
ダッチオーブン本体に脚が付いていないためバーナーやIHクッキングヒーターで調理することもでき、熱伝導に優れた黒皮鉄板ならプレヒート(予熱)なしでも鍋全体がすぐに熱くなります。
蓋との隙間が少なく蒸気や熱が逃げにくいメリットがあるため、圧力鍋と似た効果を発揮し煮込み料理が短時間で済むことも。無水鍋のように旨味を逃がさないから美味しさがギュッと詰まった料理もできちゃう!
サクッとシーズニング
ユニフレーム製品のシーズニング(カラ焼き)は大型ダッチオーブンから小型スキレットまで共通の手順。本体と蓋でトータル1時間ほどでした。
表面に塗布されているクリアラッカー皮膜の下にある黒皮皮膜を活かすため、洗剤でゴシゴシ洗ったら数十分ほど強火でカラ焼き。少し冷ましてオリーブオイルでくず野菜を炒め、水で洗い流したら水気を飛ばして完了!
ダッチオーブンのサイズ選び
キャンプの醍醐味といっても過言ではない「アウトドア料理」に欠かせないダッチオーブン。これまで深型ダッチオーブンを購入していなかったのは、実物の使い勝手や口コミを参考にサイズや素材を慎重に選びたかったから。
グループキャンプで拝見させていただいたりレンタル品で試してみたり、数年かけて検討してきました。PICA富士吉田のように無料でレンタルできるキャンプ場もあります。
スキレットなどでの実体験も踏まえて黒皮鉄板の特徴を熟知しており、最後まで悩んだサイズはド定番の10インチにしました。
- ハーフ12インチを保有していること
- ディープ12インチは1家族には大きすぎること
- スキレットで焼く・炒めるはこなせていること
複数の家族が集まるキャンプでディープ12インチが大活躍するのは間違いないのですが、そもそもグループキャンプだと道具を持ち寄ることが多く、あえて今すぐ購入する必要もないかもと(^^;)
キャンパーとのグループキャンプであれば誰かがディープ12インチを持っていることもあれば、複数のダッチオーブンを重ねてダッチオンダッチすることもできます。いわゆる人任せw
大きな丸鳥を使ったローストチキンやビア缶チキンなどは12インチがベストですが、小さめの食材であれば10インチの万能さに敵うものはなく、紆余曲折しても結局は「ザ・定番品」に落ち着きました(^^)
ダッチオーブンの付属品
ダッチオーブンスーパーディープ10インチの付属品は焦げ付きを防ぐ底網、焚火(炭火)料理用スタンド、クッキングレシピ&取扱説明書の3点。
レシピブックにはローストキチンやローストビーフなどダッチオーブンの定番料理が24品も掲載されていました。昨年入手した「キャンプの肉料理」の本と共に勉強していきたいと思います(^^)
底網10インチ用
スーパーディープ10インチに付属している底網は、ユニフレームから単品売りされているものと同一品。スキレット10インチにも流用できるか試してみると予想通りピッタリ!
スキレットで底上げする機会はそれほど多くないもののピザなど作るとき何度か底網があると助かると感じたことがあり、単品で購入しようか悩んでいたため渡りに船でした。
炭火用スタンド
ダッチオーブンの上にダッチオーブンを乗せ、炭火の熱で効率良く調理するダッチオンダッチに欠かせないアイテムが焚火(炭火)調理用スタンド。
ファイアグリルで炭火調理するときダッチオーブンの下に置いて底上げします。スタンドも底網同様、単品売りされており以前より欲しかったアイテムです。
本来であればステンレスリフターでダッチオーブンの蓋を持ち上げるべきですが、なかなかの価格のため代用できるものがあればと購入の優先順位を一旦下げています(^^;)
とりあえずの回避策としてスタンドでもリッドリフター代わりになりました…ダッチオーブンハーフやスキレットの熱い蓋を置いておく場所としても活躍しそうです。
ファイアグリルのオプション
バーベキューと焚き火を1台でこなすファイアグリルでダッチオーブンを使うために欠かせないのがヘビーロストル。スノーピークの焚火台でもヘビーロストルを使っている方が多数いるそうです。
太いステンレス棒の強度が抜群に優れており、ダッチオーブン12インチに汁物がたくさん入った状態でもビクともしない縁の下の力持ち!
photo by ユニフレーム
ヘビーロストルがダッチオーブンを下から支えるものとして、上からダッチオーブンを吊り下げるオプション品としてユニフレーム2016年の新商品「UFポットハンガー」があります。
UFポットハンガーが発表されてから1年近く店頭に並ばない状況が続いていましたが、2016年秋にようやく販売開始。キャンプらしい「絵になる」存在として待望の一品です。
ファイアグリルに脚に差し込んでチェーンをぶら下げるだけ。残念ながらノーマルサイズのポットハンガーはディープ10インチまでしか対応しておらず、ディープ12インチの場合はUFポットハンガーラージが必要とのことorz
ダッチオーブン底上げネット
公式オプション品として販売されている「ダッチオーブン底上げネット」があれば、肉まんやプリンのような蒸し料理、ピザやアップルパイのような底上げして上火を使いたい料理も深いダッチオーブン1つで作れるように!
底面から底上げするための脚がコンパクトに折り畳みでき、持ち運ぶときの厚みは気になりません。高さがある分、並べてみると付属の底網よりも少し大きな円形となっています。
高さを比べてみると一目瞭然。底網やスタンドだけでも多くのダッチオーブン料理を作れるものの、料理の幅を広げる重要なオプション品です。ステンレス製のため掃除もしやすいと思います。
10インチ用ということでスキレットにも流用できそうなものの、底上げネットを用いると上蓋と近接しすぎて調理困難。スキレット10インチで上火を使うならダッチオーブン付属の底網を流用すれば十分でした。
ダッチオーブンハーフ12インチで上火を使うときは付属の底網で十分だし、底上げネットは実質的にダッチオーブンディープ10インチ専用となりそうです(^^)
ダッチオーブンディープ10インチ、ハーフ12インチ、スキレット10インチと底網や底上げネットなどの組み合わせを試してみました。
ディープ 10インチ |
ハーフ 12インチ |
スキレット 10インチ |
|
---|---|---|---|
10インチ 底網 |
○ | △ | ◎ |
10インチ 底上げネット |
◎ | × | × |
12インチ 底網 |
× | ○ | × |
ダッチ スタンド |
○ | ◎ | ◎ |
ダッチ スクレイパー |
◎ | ◎ | ◎ |
ハーフ用 リフター |
× | ○ | × |
ディープ用 リフター |
◎ | × | ◎ |
○は付属品のため相性抜群、◎はオプション品として相性抜群、△はオプション品として使えるものの相性イマイチ、×は使用不可です。
ディープ10インチ用としてメインで使う底網とリッドリフター、ダッチスタンドがスキレット10インチにも流用できるのがありがたいです。
ダッチオーブンレシピDVD
スキレットやダッチオーブンを用いたアウトドア料理のレシピ本は何冊か持っていますが、あれば役に立つだろうとユニフレーム公式のレシピDVDを入手してみました(^^)
40分程度の新品DVDがスポオソ店頭で税込350円で売られていたため思わず購入。カーナビに入れっぱなしにして忘れた頃に改めて見る作戦です。
ダッチオーブン料理研究家の中山千賀子先生が美味しく作れるコツを教えてくれる10種類のレシピは、ローストチキンや焼きリンゴなど王道が揃っており勉強になります。
ダッチオーブンの収納方法
ユニフレームの調理器具を重ねてコンパクトになるか試してみると、同一メーカーだけあってピッタリサイズ。下からスキレット10インチ、ダッチオーブン10インチ、fan5DXです。
ダッチオーブンの底面よりもfan5DXの底面のほうが少しだけ大きいため若干浮いていますが、持ち運ぶときぐらつくことはありませんでした。
スタックした状態で上蓋や底網などの付属品と一緒にトートバッグやRVボックスに放り込むだけ!なおダッチオーブン単品を保管&持ち運ぶだけならダッチトート(以前はキャリングケース)も販売されています。
ダッチトートはトートバッグにしては税込定価3,500円となかなかのお値段…我が家では無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックス(小)を使用しています。
先ほどのスタック順だと底にあるスキレットが頑丈収納ボックスに入らないため順番を入れ替え、一番下からダッチオーブン10インチ、fan5DX、スキレット10インチ(逆さまにして上から被せる)でピッタリ収まります。
底網や底上げネット、スタンドや上蓋などを側面の空いたスペースに入れても十分な余裕があり、ダッチオーブンまわりの小物類をたくさん収納することができます。
fan5DX単独であればアイリスオーヤマのRVバケツにピッタリ収まっていたのですが、ダッチオーブン10インチやスキレット10インチが大きさ的に入らず。RVバケツは本来の目的である洗車用のバケツとして使うことに。
ポリプロピレン頑丈収納ボックスは中もしくは小がオートキャンプに便利な大きさですが、小物を入れると深くまで掘り起こすのが結構大変なため最近の出番はもっぱら小のみ(^^;)
まとめ
ファミリーキャンプを始めて早数年。グループキャンプで使用感を拝見したりキャンプ場のレンタル品で試してみたりと深型ダッチオーブン購入に向け検討を重ね、最終的に超定番のユニフレーム製10インチに落ち着きました。
スキレット、ハーフ、ディープと黒皮鉄板製の調理器具3種類が手元に集い、キッチンまわりのキャンプ道具調達が一段落。ますますアウトドア料理の幅を広げてくれるに違いありません!