3連休中に開催されていたWILD-1のギフト券還元セールで、ナンガのダウンシュラフ「オーロラ450DX」を入手しました。
廃盤となったブラック&ピンクカラーのレギュラーサイズがワゴンセールで40%オフ以上!さらにギフト券が3000円分還元されたことで結果的に定価の半額以下で購入できたことに。
我が家はこれまで化繊シュラフ(封筒型&マミー型)を使用しており、オーロラDXが初のダウンシュラフ。夜冷え込んだ成田ゆめ牧場キャンプ場で使用してみました。
この記事の目次
NANGA AURORA 450DX
NANGAのオーロラ450DXは表生地にオーロラテックス(多孔質ポリウレタン防水コーティング素材)を使用したダウンシュラフ。
高い防水透湿性を持つナイロン生地を使用しているため、シュラフカバーなしでも利用できる3シーズン対応モデルです。
ナンガ(NANGA) オーロラ450DX レギュラーサイズ RED/BLK 日本製 最低使用温度-11度 AURORA450DX R/B
一般的な成人女性が寒さを感じることなく寝ることが出来るとされる温度域(Comfort)が0℃ということで、夜冷え込むことがある春・秋のオートキャンプにも最適!
高品質な羽毛素材で出来ているため収納時はコンパクトに収まり、広げればフカフカでヌクヌクな布団代わりに。ダウンはどうしても値が張るけど、安く買えれば良い品だと思います。
WILD-1ギフト券還元セール!
3月19日(土)~21日(月)の3連休は残念ながら初日が雨模様となり、予定していた2家族でのキャンプを断念。
その代わりにファンタジーキッズリゾートで子供達を存分に遊ばせようと、印西ビッグホップに行きました。いつも通り半自動的に1階にあるワイルドなお店に立ち寄る流れに。
半年に一度開催されているギフト券還元セールの開催期間中でもあったので(どっちがメインの目的かわかりませんが・・・)特に目当ての品もなくブラブラとウインドウショッピングしてました。
ワゴンセールで40%オフ以上?!
シュラフコーナーをブラブラしているとワゴンに入ったナンガのシュラフが数点。ポップには数量限定大特価として40%オフ以上の文字が!?
ワゴンセールということは人気の無い余り物、もしくはアウトレット品が安くなってるのかと思って実物を見てみると・・・1点だけレギュラーサイズかつ1万円台のダウンシュラフがある!
ネットで評判やレビューを調べてみると悪くないし、ワゴンセールとギフト券還元を活かして購入するとNANGAオーロラ450DXが実質15,144円(税込)相当と破格値。こんなチャンス、いま買うしかない!
コンフォート温度が0℃(リミット温度が-5℃)のダウンシュラフが約1万5千円で買えたのは、廃盤カラーの掘り出し物とはいえ随分お得な買い物だったかと。
定価 | 32,292円 |
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セール価格 | 18,144円 |
ギフト券還元 | 3,000円 |
実質価格 | 15,144円 |
WILD-1のギフト券還元セールで買物してみるとポイント付与率やギフト券還元回数で2015年とは変わったことがあったので、実体験を元に以下の投稿に追記してみました。
新シュラフ購入に至る経緯
オーロラ450DX購入前の寝具構成は以下の通り化繊シュラフが計5個となっていました。4人家族にも関わらずシュラフが1個多い状況(^^)
- パパ用:モンベルのバロウバッグ#3
- ママ用:ロゴスのナバホ柄×2個
- 子供用:コールマンのキッズマミー×2個
ロゴスのナバホ柄シュラフ
ファミリーキャンプ開始当初は布団や毛布をキャンプ場に持ち込み、その後はバロウバッグ+ナバホ柄シュラフの組み合わせとなりました。
ロゴスのナバホ柄シュラフはマミー型ほど窮屈に感じにくく子供達が粗相しても丸洗いできるし値段も安い、ということもあって(淡い期待を込めて)2個まとめ買いしていました。
封筒型2枚を連結して大きな布団のような使い方が出来るため、しばらくはママ+子供達の3人セットで過ごしていましたが、我が家のおてんば娘(当時4歳)の寝相がとても悪くすぐにはだけて隙間が出来て寒くなる、ということの繰り返し。
その後コールマンのキッズマミー(≠スクールマミー)を2つ購入して寝かせてみると、特に問題なく子供達が独立してくれたため、ナバホ柄シュラフは連結せずママ用シュラフとなっていました。
商品スペックでは適正温度6℃までとなっていますが、女性はどうしても男性より寒さを感じやすい性質があり実経験上10℃を下回るとシュラフ1枚では無理。
寒さ対策として毛布や布団、湯たんぽやホッカイロが必須となっていて、結果的にシュラフ2枚重ねで凌ぐことが多くなりました。
4人家族にも関わらずシュラフが5個もあると、化繊のためあまり小さくもならず持ち運ぶ荷物は多くなるし、使用後に干すときも場所と手間がかかるため面倒くささを感じていました。
女性用シュラフの候補選定
新しい女性用シュラフを買うとき「ナバホ柄シュラフより寒くないもの」というのが唯一の明確な選定基準であり、メーカーや素材にも特段こだわりは無し。
モンベルのバロウバッグ#3を使っていると春や秋に男性でも寒く感じることがあったため、もし同一シリーズを買うなら#2もしくは#1を漠然と考えていました。
コンフォート温度がマイナス3℃となるバロウバッグ#1を店頭で手にとってみると、素材が化繊(エクセロフト)というだけあって収納時もかなりの大きさorz
もちろんナバホ柄シュラフ2個分よりは小さくなるので大きな不満はありませんが、定価2万円というのはなかなか高額なお買い物と感じてしまいます。
ダウンシュラフという選択肢
寒くない化繊シュラフを探そうとすれば大きくなるのはやむを得ないとして、ダウンシュラフは収納がコンパクト&軽量となる代わりに全般的に高額で水に弱いというイメージがあり、これまで全く選択肢に入っていませんでした。
例えば前述のバロウバッグ#1が定価2万円だとして、ダウンハガー650#1は定価3万円。ギフト券還元セールで購入するとしても2万5千円前後。
値段と水というネガティブポイントを克服しない限りダウンシュラフは無いと感じていたところに、ワゴンセールとなって格安で販売されていたオーロラ450DXを偶然発見したという次第です。
シュラフの大きさや性能を比較
新たにダウンシュラフが追加されたことで我が家の寝具達も計4種類となりました。そこで手持ちのシュラフを(超個人的な主観で)大きさ・暖かさなどを比較してみました。
シュラフの暖かさ
- ナンガのオーロラ450DX
- コールマンのキッズマミー
- モンベルのバロウバッグ#3
- ロゴスのナバホ柄シュラフ
外気温5℃のときフリースのパジャマを着た状態での暖かさを比べてみると、オーロラ450DXが一番寒く感じませんでした。ダウンシュラフの高性能ぶりが発揮されています。
一方でナバホ柄シュラフは肌触りがサラサラということもあってか、かなり冷たく感じました。2枚重ねてもダウンシュラフには到底及ばない残念なレベルです。
シュラフ収納時の大きさ
- コールマンのキッズマミー
- ロゴスのナバホ柄シュラフ
- モンベルのバロウバッグ#3
- ナンガのオーロラ450DX
シュラフをたたんで収納袋に入れた状態で並べてみると、一番大きく感じたのはコールマンのキッズマミー。
他3種類のシュラフと比べ子供用ということもあって長さが短いためコンパクトになるかと思いきや、前述の通りバロウバッグよりも暖かく感じるほど中綿のポリエステル素材が詰まっているため大きくなったと推測できます。
オーロラ450DXはここでもダウンシュラフの本領を発揮し、バロウバッグ#3よりも少し小さく収まりました。ちなみに重量的には約1キログラムとほぼ同じです。
シュラフ使用時の厚み
- ナンガのオーロラ450DX
- コールマンのキッズマミー
- モンベルのバロウバッグ#3
- ロゴスのナバホ柄シュラフ
使用時の厚みを水平なコットの上に置いて計測してみると、オーロラ450DXが最もフカフカで厚みがありました。暖かさと同じ順位となっています。
シュラフの実売価格
- ナンガのオーロラ450DX
- モンベルのバロウバッグ#3
- コールマンのキッズマミー
- ロゴスのナバホ柄シュラフ
シュラフの実売価格はオーロラ450DXが飛びぬけて高く3万円弱、バロウバッグ#3が1万円強、キッズマミーやナバホ柄シュラフが4千円前後です。
モンベル(mont-bell) 寝袋 バロウバッグ #3 バルサム 右ジップ 最低使用温度1度 1121273 BASM R/ZIP
やはりシュラフは「価格と性能がある程度は比例するのかもしれない」と実感しました。コールマンのキッズマミーは値段の割りに奮闘していますが、またしてもロゴスは安かろう悪かろうになってしまうのか?!
ダウンシュラフのデビュー戦
ダウンシュラフ購入翌日の日曜日、早速成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場に持ち込んで開封&使用してみました。
収納袋から取り出すと相当ギュッと詰まっているのがわかります。コットの上に乗せてしばらく置いておくと徐々に空気を吸い込んでダウンが膨張し、15分ほど経つと随分と大きくなりました。
膨らんだ状態と小さくなった状態のサイズが全然違うことに驚き。開封直後はユニクロのウルトラライトダウンのようなペラペラなのに、空気をたくさん吸い込むとノースフェイスのダウンジャケットのよう!
まとめ
ナンガのダウンシュラフ「オーロラ450DX」をWILD-1印西ビッグホップ店のワゴンセール+ギフト券還元で安く購入できました。
廃盤品の在庫処分(1点限り)という偶然の産物とはいえ、結果的に半額以下相当で欲しかったものを入手できたのは本当に嬉しい限り!
これで「ママ用シュラフが寒すぎて暖かくなるまでキャンプに行きたくなくなるかも」的な懸念が払拭されました。
いくらコンパクトな石油ストーブとはいえ、かなり荷物が増えてしまうアルパカストーブ+灯油携行缶が無くてもファミリーキャンプに行ける機会が増える見込みです。
ただでさえレガシィツーリングワゴンからフォレスターに乗り換えたことでラゲッジスペースに制約があるので、荷物が少しでもコンパクトになるのは助かります(^^)