みんな大好き「ワイルドなお店」ことアウトドアショップWILD-1から会員優待ギフト券還元セールの開催案内が来てました。
2015年秋のセールは2014年秋より時期的に随分遅い気がしますが、この機会に買いたいものあればWILD-1に突撃ですね!
みんな大好き「赤いお店」ことスポーツオーソリティの現金割引セールとの比較を中心に、キャンプ用品2大セールの状況と注意点をまとめてみました。
(追記)2016年春のWILD-1セールで条件に変化がありました。記事後半に「ワイルドなセール2016」を追記しています。
この記事の目次
ワイルドなセール2015
セール期間:2015年11月19日(木)~25日(水)
WILD-1のギフト券還元セールはスポーツオーソリティの現金割引セールと(表面上は)似たような還元率となりますが、いくつか注意点があります。
セール期間中にWILD-1会員に入会してもギフト券還元対象となるので、これからキャンプ始める人も要チェックですね!
1.税抜5000円ごとに1000円還元
税抜5000円(税込5400円)ごとに1000円分のギフト券が還元されるのがWILD-1セールの特徴です。
スノーピークのアメニティドーム
スノーピークのアメニティドームは税抜29800円のため5000円分のギフト券還元となります。
スポーツオーソリティは2015年秋からスノーピーク商品が15%オフとなったため、計算するとほぼ同額相当となりました。
WILD-1:税込27184円(相当)
スポオソ:税込27353円
ユニフレームのツインバーナー
ユニフレームのツインバーナーUS-1900は税込19800円のため3000円分のギフト券還元となり、スポーツオーソリティのほうが1000円ほど安く買える計算となります。
WILD-1:税込16800円(相当)
スポオソ:税込15840円
お得度はスポオソセールの勝ち!
WILD-1セールは最大20%相当の還元率と案内されていますが、机上で計算してみると残念ながらスポーツオーソリティといい勝負もしくは負けていました。
税抜5000円ごとに還元となると端数分が還元されないため、どうしてもスポーツオーソリティの現金割引のほうがお得になってしまいそうです。
2.WILD-1店頭でしか使えない期間限定ギフト券
2015年秋のセールでもらえるギフト券は、還元セール期間終了後の2015年11月26日~2016年2月29日のみ使用できるもの。全国のWILD-1全店で利用可能(一部店舗やオンラインショップを除く)です。
WILD-1はセール期間が終了すると通常価格に戻ってしまうため、還元されたギフト券での買い物を踏まえると実質的な割引率は20%をかなり下回る模様。
一方のスポーツオーソリティはセール期間中は20%もしくは15%オフ、セールが終わっても特定の日(20日、30日)は10%オフです。
アメニティドームとオプションで試算
各セール期間中にスノーピークのアメニティドームMサイズ、セール終了後の20日・30日にシートマットセットを購入するパターンを計算してみます。
WILD-1 | スポオソ | |
---|---|---|
セール中 アメニティドーム |
32184円 | 27353円 |
セール後 シートマットセット |
9904円 | 13413円 |
合計 | 42088円 | 40766円 |
※価格は2015年時点のもの。端数は多少ずれるかもしれません。
トータルの購入金額を比べると残念ながらスポーツオーソリティの勝ちです。合計の定価が税込47088円なのでWILD-1は約11%オフ、スポオソは約13%オフとなります。
スポーツオーソリティがスノーピーク製品は15%オフだったため近い金額となりましたが、最大20%オフ(還元)となるユニフレーム製品を例にするとWILD-1のほうがもう少し厳しい状況になるかと思います。
スポーツオーソリティのように最初から現金割引されているほうが利便性は高く、ギフト券での還元はどうしても不利と感じます。
3.店頭在庫かつ1回のみ還元対象
スポーツオーソリティは店頭在庫が無くても、他店から取り寄せたり注文となっても決まった期間中に届けば割引対象としてくれることがあります。しかしWILD-1の還元セール対象は店頭に在庫がある場合のみとなるようです。
セールが始まるとあっという間に在庫切れを起こすことが予想されるため、早い者勝ちという雰囲気があります。もし狙っているものがあれば、平日ですがセール初日が良さそう。
また還元対象はセール期間中1回のみとのこと。スポーツオーソリティはセール期間中何度も割引となっていました。我が家のように何度もセールに通っていた場合は赤いお店が断然有利ですね。
ワイルドなセール2016
2016年春のギフト券還元セールは2016年3月17日(木)~3月23日(水)です。いくつかセールの変更点があるため追記します。
1.ポイント付与の見直し
例年通りメルマガやハガキで開催案内が来ましたが、今回の還元セールから以下の一文が注記されるようになりました。
※ギフト券の還元対象となったお買い上げ金額には通常のお買い上げポイントはつきません。
前回のギフト券還元セールまでは付与されていた3%~6%のWILD-1ポイントが2016年春より一部付与されなくなるようです。実際に店頭で購入したとき詳細を確認してみると以下の通りでした。
- 税抜5000円ごとに1000円分のギフト券が還元される分についてはポイントが付かない
- 税抜5000円に満たない端数分についてはポイントが付く
アメニティドームMサイズを例にすると、2016年初のリニューアルで税抜32800円となったため、ギフト還元は6000円分、端数の税抜2800円分に対してのみ数%のポイント付与となります。
2.セール期間中は何度も利用可能
過去のWILD-1セールでは1度購入するとハガキが回収されるため、翌日に購入してもギフト券が還元されなかったはずです。
2016年春のセールではハガキを回収されなくなり、セール期間中であれば何度もギフト券還元対象となることがわかりました。
ちなみに商品購入当日であれば、合算した上でギフト券が還元されるそうで、中途半端な端数が残った状態で会計したあとやっぱり欲しい物が出てきても安心です。なお印西ビッグホップではレシートの裏に残額を記載してもらえました。
まとめ
WILD-1会員優待ギフト券還元セール&比較のまとめでした!残念ながらスポーツオーソリティの現金割引セールと比べると劣ってしまう部分があります。
もちろんギフト券還元セールにも良いところはあって、スポーツオーソリティでは取扱がないメーカーや製品でもWILD-1なら還元対象となる場合があります。
代表的なのはテンマクデザイン(WILD-1系列のオリジナルブランド)でしょうか。スポオソにはない商品をWILD-1で買うなど、各セールは計画的に使い分けすると良さそうです!
還元率の算出について
実はセール割引率(還元率)を正確に計算しようとすると、本来はクレジットカードで支払ったときに付与される各種ポイントや特典を含めてキチンと計算しなくてはなりません。
特にWILD-1の場合はWILD-1 JCBカードを作ると数多くの特典があるようです。通常のポイントカードから切り替えることもできる模様。
また「WILD-1メンバーズカード規約変更のお知らせ」によると、2016年3月よりワイルドワンで貯めたポイントが100ポイント単位で使用できるようになりました。
これまでは1000ポイント単位でしか利用できなかったので利便性が悪かったのですが、ポイントをほとんど余らせることなく利用できるようになって利便性がずいぶんアップしたように感じます。良い仕事しますね、さすがワイルドなお店!
もちろんユニフレーム製品もギフト券還元セールの対象です。ぜひこの機会にWILD-1で買い揃えてしまいましょう!