トルテュproのサイドウォールでヘキサ風にアレンジ

 スノーピークのトルテュproには、リビング側に標準でサイドウォールが付いています。寝室側には付いていません。

 今回のファミリーキャンプは区画サイトのため、思い切ってヘキサタープは持参せず、トルテュproだけとしました。

 実際にHDタープシールドヘキサLを綺麗に張るスペースは無かったと思いますので、今回の判断は一応合っていたようです。

サイドウォールでヘキサ風

 サイドウォールを目一杯広げて、今回はヘキサタープのようにします!

 まず正面真ん中には240cmウイングポール、一番両端(サイドウォール下部のグロメット)には170cmアルミポールを使用しました。

 これらは全て、ヘキサタープでいつも使用しているポールの流用です。

トルテュproヘキサ風で入口側にはポールなし

 ウイングポール1本、アルミポール2本の計3本でヘキサもどき完成!と思いきや、このままだと一部の幕がだらしなくぶら下がった状態になってしまいました。

 トルテュproには標準で190cmのアップライトポールが2本付属しており、本来アップライトポールを使用するグロメット周辺がだらーんと垂れてしまいます。

 2ヶ所アップライトポールを追加するとリビング側だけで計5本もポールが立っている状態となってしまうため、トルテュへのメイン入り口として使用しない正面左側だけ追加でアップライトポールを使用しました。

 まとめると今回の場合、正面左から170cmアルミポール、190cmアップライトポール、240cmウイングポール、ひとつ飛ばして170cmアルミポールの計4本です。

トルテュproヘキサ風で片側はアップライトポール使用

 ひとつ飛ばしたグロメットにはロープを結んで、トルテュ内の天井から引っ張るようにし弛みを取って形を整えます。

トルテュproヘキサ風の感想

 この構成だとシェルター内から見てもとても開放的になるのですが、どうも実用性がイマイチのように感じます。

 やはり中央のウイングポールがデンっと鎮座しておりますので、真ん中を避けて物や人が出入りする必要があるのと、雨が降った際に守れる範囲が通常のサイドウォール使用時より狭くなっている印象です。

トルテュproヘキサ風でも室内は広々

 とはいえ内部の広々は変わらず、依然としてまだまだ遊び甲斐がある2ルームテントだと思います。家族3~4人にちょうど良いサイズです。

 プロ幕とメッシュ構造によりオールシーズンに対応できるようになっています。別売りのシールドルーフが去年リニューアルし、寝室側まで伸びて更に快適になりました。アップライトポールも付属しているため、開放的に使うことも自由自在ですね。