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北海道キャンプ旅の荷詰めをスタート!往復のフェリーで2泊、北海道のキャンプ場で6泊する9日間の長期滞在に向けキャンプ道具を見直してみました。
昨年までの反省を活かし徐々に準備を進めてきたアイテムはコンパクトさを重視するものから快適さを重視するものまで千差万別。コンセプトを統一しきれないところが何とも自分らしい(^^;)
広い草原で子供達と遊んだりタープの下でマッタリしているときも好きですが、どの道具を使ってキャンプしようかと悩んでいるときのほうが更に楽しいかもw
テント&タープ
狭い区画サイトは北海道らしくないと勝手に決め込み、自ら退路を断ってランドステーション(以下、ランステ)を持っていくことにしました。前年のエルフィールドヘキサから一気に大型化w
普段家族4人だけのときはポリコットンの焚き火タープTCレクタでキッチン+ダイニング+リビングに屋根を作っており、グループキャンプ以外でランステを使うのは初めて。
アメニティドームやランドブリーズのようなドーム型テントを持っていればインナーテントをランステの下に入れてしまうのが楽チンなのですが、あいにく我が家は2ルームかシェルターしか持っておらずorz
寝床は昨年と同じくリビングシェル(以下、リビシェル)とコットの組み合わせ。ランステとリビシェルの組み合わせは南関東の区画サイトでは同時に張ることが難しいものの、北海道なら何とかなるはず!
区画サイトが狭いキャンプ場ならフリーサイト、それでもダメなら別のキャンプ場に移動すれば良いだろうという安易な気持ちで2ルームやレクタタープを置いていくことにしましたw
試し張りで問題ないか確認していないものの、ランステのサイドを跳ね上げ小川張り用のセッティングテープでリビシェルに被せれば連結できるのではないかと目論見(^^)
アウトドアワゴン
フリーサイトに設営するとき北海道の美しい芝生はクルマ乗り入れ不可(=横付けできない)かもしれない。荷物運びを少しでも楽にするためコールマンのアウトドアワゴンを購入しました。
荷物を少しでもコンパクトにしたい長期旅行にも関わらずアウトドアワゴンを持っていくなんて本末転倒…そんな不安を少しでも解消すべく、設営後の小物置き場として役立つよう天板を準備することに。
サイズを測ったうえで自分好みの天板を自作するキャンパーも多いようですが、めんどくさがり屋の自分はホームセンターの力を借りてサクッと済ませる作戦w
ホームセンターにアウトドアワゴンを持ち込み市販の合板などを入念にチェックした結果、アイリスオーヤマの「土佐ひのきスノコ」がピッタリであろうという結論に至りました。
陳列されていた3サイズをアウトドアワゴンにセットしてみると帯に短し襷に長し。そのままでは使うことができないため、一番大きな118cm×56cmを購入し不要な部分をカットすることにしました。
ネットで買うよりもホームセンターで買ったほうが良い理由の1つが巨大な電動ノコギリを使った木材カットサービス。自宅近くのユニディでは1カットたったの40円!
コールマンのアウトドアワゴンとアイリスオーヤマのスノコは横幅を15cmカットすればジャストサイズになります。端から15cm切り落としてくださいと伝えるだけで10秒で終わり。
自宅に持ち帰り紙やすりで整えれば天板の完成。ひのきのスノコは樹液が出ていたり木目がイマイチなことがあるかもしれませんが、店頭で自分好みの実物を見つければ心配無用(^^)
コーティングは一切されておらず雨に対する心配があります。個人的にはヒノキはオイルステインなどで塗装するよりも無垢材のままが好きなので、もし傷んできたら買い替えるイメージで使うことにしました。
15cmカットしたことでアウトドアワゴンのキャリーハンドルを垂直に立てて固定することができます。どの程度カットするかは個体差やフィーリングで微調整すれば自分好みの天板が準備できるかと思います。
テーブル&チェア
テントやタープの次に大きな荷物となるテーブルとチェア。前年まではコールマンのスリムキャプテンチェア、コンフォートマスターのバンブーラウンジテーブル&キャンバスデッキチェアを持参していました。
ロースタイル化に伴いキャプテンスタッグの鹿ベンチとブルーリッジチェアワークスのボイジャーテーブルに見直し済み。いずれも後部座席上部のインテリアバーに収まるため劇的に収納サイズが小さくなりました(^^)
同時に購入したコンパクトフォールディングチェアを持っていくかどうか最後まで悩みましたが、荷詰めしたとき若干の余裕があったため意を決して持っていくことに。中型SUVには厳しすぎるorz
ランタン
前年まではLEDランタンのみでサイトの明かりを確保していましたが、今年はコールマンのワンマントルランタンをメインに据えつつコンパクトなLEDランタンで影をなくす作戦。
長期滞在中、現地でホワイトガソリンを調達できない可能性があるため、コールマン純正のエコクリーン1LサイズとガソリンフィラーIIを入手してみました!
ダダ漏れするからフューエルファネルのほうがマシとネットの口コミで見かけていたのですが、実際に使ってみるとガソリンフィラーのほうが漏れる量が少なく済みました。何事も実際に試してみないとわからないものですね(^^;)
サブランタンはGENTOSのLEDランタンだけでなくスノーピークのたねほおずきを用意してみました。南極カチコチ大冒険とのコラボ商品として2月に発売されたドラえもんエディション。子供達がこのデザイン大好きなんです(^^)
サブランタンとして天井からサイトを照らすだけでなく、指に引っ掛けて持ち歩いたりマグネットで金属に付けたりと汎用性の高さが売りですが、服に挟んで使うとき落下の心配がありました。
ファスナーなどに固定できれば手元や足元を照らすことができるだろうと考え、ナイトアイズのキーラックに付属しているエスビナ#0を取り付けるとピッタリ!もしプラスチックの強度が心配ならステンレスのエスビナ#0.5がオススメです。
お試しで使い始めたコールマンのトリップレスライトが思いのほか使いやすかったため3セット買い増してみました。子供達がお手伝いと称して設置してくれるのが嬉しかったり(^^)
ランドステーションは張り方によってはサブロープの張り出しが多く、意外なところにペグダウンされていることも。フリーサイトに設営する可能性があるならサイトの横切りには気を付けたい!
8月後半は北海道の小学校が既に始まっているため平日のキャンプ場に子供は少ないはずですが、誰かが転んで大怪我されるよりはお守り程度に付けておこうかな、と。
焚き火
前年の反省からユニフレームの焚火台「ファイアグリル」は焼き網やヘビーロストルと共に置いていくことにしました。コスパに優れた名品ではあるものの使わないのに持っていくには少し大きなサイズ。
直火可能なキャンプ場に行くとは限らないためコンパクトな焚火台としてユージャックのファイヤースタンドを買いました。ユニフレームより断然安かったし所有感以外の差が感じられなかったorz
基本的な焚き火まわりはファイヤースタンドを焚火台とし、キャンプマニアのファイヤーハンガーと組み合わせてファイアグリルの代用とします。
とはいえ炭火でバーベキューするならユニセラとの併用が必要不可欠。ダッチオーブンを有効活用できるようユニセラブリッジを導入してみました。上の画像が一応の完成形…以前と比べ多少ワイルドになったような(^^;)
メイン調理器具であるツーバーナーは持っていくとして、メインランタンと燃料を共有するシングルバーナーをどうするかは少し悩みました。北海道とはいえ8月ならそこまで寒くはないだろうし、ガソリンストーブは意外とかさばるので置いていくことに。
保冷関連
クーラーボックスは前年同様、シマノのフィクセルプレミアム300を持っていきます。新鮮な海産物や美味しそうな肉類をキチンと保冷するためには強力な保冷力が欠かせません!
温かいスープや冷たいアイスを入れておくカップとしてサーモスの真空断熱カップをシェラカップと共に食器として持っていきます。重ねて収納できるのがありがたいです。
今年は真空断熱タンブラーを置いていく代わりに同じくサーモスの保冷缶ホルダーを使うことにしました。保冷力はほどほどですがスポッとはめるだけなのが本当に楽チン(^^)
そのまま持ち運ぶとかさばるのですがクーラーボックスに飲み物を入れるとき被せておくと、ほとんど収納サイズが変わらずキャンプ場まで持っていけるのが便利です。飲み物と一緒に冷蔵庫で冷やしておくとなお良し。
落ち着いたデザインが人気のありそうなブラウンやシルバーが比較的高めな一方、派手なブルーやピンクは1,000円前後で買うことができコスパ抜群な感じでした。
虫除け対策
一昨年のオートリゾート苫小牧アルテンでブユの攻撃に遭い、関東より涼しい北海道とはいえキチンとした虫除け対策が必要であることを痛感。ハッカ油やシトロネラキャンドルなど様々なアイテムを試してきました。
ドラッグストアなどでも見かけるようになったイカリジンを配合した天使のスキンベープ(プレミアム)を購入してみました!少しべたつくのが気になりますが、ミストタイプは手のひらで伸ばす使い方をすると無駄なく塗ることができるのが良いですね。
北海道に持っていく虫除け対策は蚊取り線香、森林香、天使のスキンベープの3点。ポイズンリムーバーも準備したけど刺されないのがベスト(^^;)
まとめ
北海道旅行に向け事前にできる準備は完了。出発前夜までにルーフボックスやラゲッジルーム、後部座席の足元や天井(インテリアバー)に大半の荷物を積み込みました。
キャンプ場を転々とする長旅にピッタリな服装としてスノーピークのアパレルを初めて買ってみました。当然のことながら定価で買うわけもなくセール品オンリー!
主に子供用のTシャツを購入したのですが、いずれもAmazonで半額以下の叩き売り状態。生地もしっかりしているし1枚1,300円前後。定価の半額以下で買えるスノーピークの衣服は悪くなかったです(^^)