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Blue Ridge Chair Worksのボイジャーテーブルを中心に荷物のコンパクト化と視界の広さを目指しリビングまわりをロースタイル化してみました。
Amazon Prime Dayのセールで入手した通称「鹿ベンチ」ことキャプテンスタッグのアルミ製ベンチは大人も子供も気軽に腰掛けやすく評判通りの名品!
なにかと移動の多いフェスやイベントキャンプで持ち運びやすいコールマンのフォールディングチェアも入手。これまでのラウンジスタイルとは異なる楽しみが増えそうな予感(^^)
この記事の目次
ロースタイル or ハイスタイル
キャンプのリビングは大きく分けてハイスタイルとロースタイルがあり、現在の主流はロースタイル。ハイスタイルは自宅のダイニングに近い感覚で過ごすことができ、ロースタイルは地面に近く焚き火とも相性が良いと思います。
ザ・あまのじゃくな我が家はハイでもローでもないラウンジスタイル。コールマンの上位モデル「コンフォートマスター」シリーズで提唱されている高さ60cmのテーブルを用いた過ごし方です。
ラウンジスタイルの中核をなすのが「バンブーラウンジテーブル100」と「キャンバスデッキチェア」の組み合わせ。竹集成材の質感を活かした美しい天板と2段階から高さを調節できる点を気に入りキャンプで愛用してきました。
ロースタイルのメリデメ
バンブーラウンジテーブルは天板を下げれば高さ40cmとなるため、何度かロースタイルもどきを試したことがあります。個人的に感じたロースタイルのメリット・デメリットは次のとおりです。
【メリット】
- ハイスタイルよりも荷物がコンパクト
- 視点が下がることで広く感じられる
- 焚き火台との相性が良い
【デメリット】
- 地面に近いため地熱の影響を受けやすくなる
- チェアから立ち上がりにくい
- 地面を這う虫が気になる(かもしれない)
ボイジャーテーブル
ブルーリッジチェアワークス(以下、ブルーリッジ)はノースカロライナ州の木工職人達が作るテーブルやチェアが人気の海外ブランド。
ブルーリッジを代表する製品の1つが大型ローテーブル「ボイジャーテーブル」です。いわゆるオサレキャンパーと呼ばれる方が愛用していることが多い気がします(^^)
100cm×50cm程度のサイズ、高さ40cm前後、準備や片付けが簡単、質感の良い天然木を使っている、なるべく軽いものという条件でWILD-1を徘徊していたとき出会いました。
比較表 | BlueRidge | Coleman | SnowPeak |
---|---|---|---|
使用時の横幅 | 102cm | 99cm | 85cm |
使用時の縦幅 | 53cm | 70cm | 50cm |
使用時の高さ | 42cm | 40cm/60cm | 40cm |
収納時の長辺 | 102cm | 99cm | 85cm |
収納時の短辺 | 53cm | 47cm | 25cm |
収納時の厚さ | 6.5cm | 10.5cm | 5cm |
本体重量 | 6.4kg | 9.9kg | 5.5kg |
税込定価 | 36,720円 | 19,440円 | 23,220円 |
ボイジャーテーブルとコンフォートマスターのバンブーラウンジテーブル、スノーピークのワンアクションローテーブル竹を比較してみると…あれ?スノーピークが一番バランス良さげに見えてきたw
バンブーラウンジテーブルは収納時の重さと厚さがなかなかのボリューム感。クルマに積むときトランクの一番下に置けば平らな面ができて荷物全体が安定するものの、撤収時にテーブルを最初に片付けるのが意外と大変orz
ボイジャーテーブルなら後部座席の頭上に設置したインテリアバーに載せてもギリギリ大丈夫そう!バンブーラウンジテーブルだと重すぎて万が一の落下時が心配でしたが、比較的軽いボイジャーテーブルなら安心(^^)
インテリアバーに載せておくことで設営時は最初に取り出しサッと広げ、撤収時は最後に片付けられるのが便利と感じました。
サブテーブルとの相性
サブテーブル比較 | 横幅 | 縦幅 | 高さ | 重さ | 耐荷重 |
---|---|---|---|---|---|
ボイジャーテーブル (ブルーリッジ) |
102cm | 53cm | 42cm | 6.4kg | 不明 |
焚き火テーブル (ユニフレーム) |
55cm | 35cm | 37cm | 2.3kg | 50kg |
ローグリルスタンド (キャンプマニア) |
61cm | 46cm | 25cm | 5.5kg | 30kg |
フィールドラック (ユニフレーム) |
60cm | 35cm | 23cm | 1.7kg | 30kg |
ボイジャーテーブルは野球のバットと同じ素材でできているため強度はあるものの、熱々のダッチオーブンやスキレットを直接置くことができません。そんなとき役立つのが金属製のサブテーブル。
我が家が保持するサイドテーブル3種と比較してみると、天板の高さがバラバラでいずれもボイジャーテーブルと段差ができてしまいました。一番サイズ感が近いのは焚き火テーブル。
雨に濡れても錆びにくい焚き火テーブルは焚火台の近くでヘビーに使うとして、ボイジャーテーブルとローグリルスタンドと組み合わせてみると意外と悪くない!高さが違いすぎて連結への諦めがついただけかもw
ボイジャーテーブルの微妙なところ
WILD-1店頭で見たときから気にはなっていましたが、自宅に届いた実物をじっくり眺めて感じたのが「とにかく作りがアメリカン」ということ。端的にいうと工芸品として相当雑です(^^;)
天然のタモ材を使っているため木の色合いが必ずしも統一されていないのはやむなしとしても、木材の仕上げがきちんとヤスリかけされておらず「ささくれ」のような部分が複数あったり、国産品のクオリティに慣れた身には「これは返品したほうが良いのかな?」と思えるほど。
スポークが簡単に落ちてしまうような大きな隙間から箸でも落ちない小さな隙間まで等間隔とはとても思えないほど適当にネジ打ちされています。隣の木と並行ではない箇所も多々ありました。ちなみにキャンプで使い始めると輪染みとかすぐにできますw
ボイジャーテーブルのライバル
ボイジャーテーブルのような脚を折りたたんでコンパクトに持ち運べる大きめな木製テーブルを探している方は、キャンプマニアのINOUTDOOR LIVING TABLE(Lサイズ)が候補に挙がるのではないでしょうか。
サイズも素材も価格も同程度となっており丸パクリ感に満ち溢れた素晴らしい製品ですが、ブランドにこだわりがなければキャンプマニアのほうが質感や精度は上だと思います。自分で簡単に修復もできるし国産という安心感もあります。
にも関わらず我が家がボイジャーテーブルを買った理由はただ一つ、海外製のほうがカッコ良さそうだから貯まっていたポイントを使って買えたから。キャンプマニア製品がアマゾンや楽天市場で販売されていたらINOUTDOOR LIVING TABLEを買っていたのにorz
Blue Ridge Chair Works(ブルーリッジチェアワークス) ボイジャーテーブル 19270009000007
鹿ベンチ
ロースタイル化するなら絶対導入したいと思っていたのがキャプテンスタッグのアルミ背付きベンチ、通称「鹿ベンチ」。当ブログと同じ名前を冠した「キャンプアウト」シリーズのカモフラ柄を狙います(^^)
大幅値引き販売が多い鹿番長にしてはネットでの実売価格が5千円中盤と安定しており、安く買うにはスポオソかヒマラヤの20%OFFを待つしかないかと覚悟していたのですが…
あらかじめ登録しておいたAmazonの価格監視ツール「Keepa」のセール事前通知機能が働き、送料無料の税込4,638円で入手することができました!
自宅に届いた鹿ベンチを開封してみると想像以上に軽くて持ち運びやすい。パカッと広げパタンと閉じるだけの折りたたみ式は子供達でも扱いやすいと感じました。
折りたたむと薄くなり3.7kgと軽量ということは…ボイジャーテーブルと同じくインテリアバーに収納できる大きさ・重さ・厚さの条件を満たしています。これが本当に嬉しい!
このクオリティなら人気があるのも納得。生地のテンションもしっかりかかっているし、迷彩柄もテーブルまわりのアクセントにピッタリ。
先日のグループキャンプ@PICA富士吉田で初めて使ってみたのですが、耐荷重140kgと丈夫なため小学生が3人で座っても全く問題ありませんでした。
鹿ベンチの座面高さは約28.5cmとやや低め。親子で並んで座って一緒に本読んだり子供達が並んで食事したり、使い勝手がとても良かったと思います。ボイジャーテーブルの長辺と鹿ベンチの横幅が約100cmとほぼ同一なため相性もバッチリ!
説明書きに「焚き火に最適なロースタイルベンチ」と書いてあるものの、生地がポリエステル製なので火の粉が付くと簡単に穴が開きそうなのが少し心配(^^;)
焚き火の揺らめく炎を眺めながらコロンと横になった子供は数分で寝てしまいました。チェアに腰掛けて寝落ちするのとはまた違った使い方ができるのも鹿ベンチの良いところですね!
フォールディングチェア
ボイジャーテーブルの高さ42cmに合うチェアは何が良いだろう?と考えたとき、カタログスペックだけでは本当に相性が良いか判断できませんでした(^^;)
WILD-1に展示されている様々なローチェアとの組み合わせを試させてもらい、コールマンのコンパクトフォールディングチェア(以下、フォールディングチェア)にしました。鹿ベンチ同様、やっぱりベタなアイテムw
かつてはイエローやネイビーなど様々なカラーバリエーションが展開されていましたが、現在はレッドのみとなっています(別注品やファイヤープレイスシリーズを除く)。
フォールディングチェアの座面高さは28cmと鹿ベンチとほぼ同じ。どちらもボイジャーテーブルとの高低差が15cm近くあります。この差が食事や遊びにちょうど良い!
ボイジャーテーブルはヘリノックスのチェアワン(34cm)やアディロンダックのスモールキャンパーズチェア(33cm)と相性が良いとされるのですが、これらのチェアは座面が水平ではなくおしり部分が数センチほど下がるタイプ。
座面が沈み込まないチェアのほうが座り心地が好みなのと、フォールディングチェアは座面が水平なためボイジャーテーブルとの相性はチェアワンなどと同等と感じました(^^)
フォールディングチェアの残念な点
フォールディングチェアの欠点といえば、収束型チェアと比べ収納時にかさばること、ポリエステルの生地が火の粉に弱いこと、使っている人が多いためキャンプ場でかぶることが多いこと。
キャプテンスタッグの大型収納トートバッグMサイズにちょうど4脚収まるのですが、コンパクトカーやSUVではかなり厳しい!ワンボックスやミニバンなど荷室の大きなクルマなら問題ないのですが(^^;)
焚き火の近くで使うとすぐに穴が開いてしまうのもイマイチ。コットンや帆布でできた生地に張り替えることができるため、しばらく使って生地が傷んできたら交換してみようかと思います。
まとめ
ボイジャーテーブルは(自己承認欲求を満たす手段として)インスタでいいねをたくさん貰いたいキャンパーにも人気があるらしい…それなりに高いテーブルですが、人によっては費用対効果は十分ありますね!
鹿ベンチはさすがの一言。早く買わなかった過去の自分を責めるしかありません。インテリアバーに積載できるのがありがたい。子供達が積極的に準備や片付けを手伝ってくれるのも嬉しい誤算でした(^^)
フォールディングチェアは荷物の積載方法を一から考え直さないとSUVに積むのは極めて厳しいと感じました。ソトナニのようなイベントキャンプでは持ち運びやすく重宝したので活躍の機会は大いにありそうな気がしています。
残念ながらボイジャーテーブルとフォールディングチェアは当記事を書いている現在、自宅で子供達の食事&勉強机となっています。座面と天板の高さがバランス良くて使いやすいらしい。
コンフォートマスターとブルーリッジ、どっちのテーブルをキャンプで使いたいか子供達に聞いてみると「バンブーラウンジテーブルのほうが全然良い」とのことorz
ボイジャーテーブルは天板の隙間から箸やスポークがすぐに落ちたり、食べ物のカスが落ちてアリさんがたくさん集まってきたりするのがイマイチらしいです。なんのために買ったのかよくわからない結論(^^;)