キャンプに出かけるとき履いていくシューズは、季節・天候・アクティビティ・キャンプ道具などにあわせて何パターンかに分けて準備するようにしています。
例えば真夏であれば裸足にサンダル、雪中であれば分厚い靴下にスノーブーツ。アウトドアに適した春秋はスリッポンやトレッキングシューズなどをチョイス。
ワンポールテントのような室内に出入りする機会が多いときは、かかとをつぶして履いても構わない「モックシューズ」が脱ぎ履きやすくて便利と感じています。
この記事の目次
キャンプで履くシューズ選び
特定のメーカーやブランドにこだわりはなく、アウトドアショップで試し履きして気に入ったものがほとんど。キャンプで履いているシューズを中心にご紹介します。
MERRELL ジャングルモック
モックシューズの代表格とも言われるメレルのジャングルモック。キャンプだけでなく買い物やお散歩など幅広く使え、かれこれ5足ほど履き替えています。
ジャングルモックはサイズ表記よりやや小さめに作られており、私はスニーカーより大きめの28cmがピッタリ。かかとはつぶせなくても脱ぎ履きはとても容易です。
マンホールや排水溝の蓋など濡れた金属の上を歩くと滑りやすいのがジャングルモック最大の欠点。派生モデルもありますが、ノーマルが一番の出来と感じます。
MERRELL ハットモック
かかとをつぶしても構わないモックシューズその1、メレルのハットモック。かかとがペタンとつぶれたままになるので、普段はサンダル感覚で履いています。
キルティングナイロン素材の超軽量&コンフォートモックシューズ。「Super Light, Ultra Comfy」をテーマに掲げ、HUT(小屋)をイメージして開発された。
出典:MERRELL HUT MOC
ジャングルモックと同じく1サイズ上げた28cmでピッタリ。軽くて履き心地良し。どちらかというとアウトドアよりタウンユースのほうが向いているかもしれません。
TEVA エンバーモック
かかとをつぶしても構わないモックシューズその2、テバのエンバーモック。ハットモックほどかかとがペタンとつぶれないので、普段はシューズ感覚で履いています。
メンズ・レディース・キッズモデルがあり、カラバリ豊富な商品展開。ファミリーキャンパーの中には家族全員エンバーモックで揃えている方もいるほどの人気アイテムです。
ジャングルモックと同じく1サイズ上げた28cmを履いているのですが、甲のあたりがつっぱった感じでやや窮屈感があります。甲高な自分には不向きなのかも?
KEEN ニューポート H2
キャンプを始めた当初はクロックスやビーチサンダルを履いていましたが、最近はもっぱらキーンのニューポート。ジャングルモックと同じく1サイズ上げた28cmでピッタリ。
ハイブリッド・フットウェアという言葉を生み出した、KEENプロダクトの真骨頂。靴を超えたサンダル、サンダルとは一線を画すシューズ。KEEN創業モデルNEWPORTのH2O(水辺対応)バージョン、水陸両用で軽量、都市部や旅行での使用にも最適。
出典:KEEN NEWPORT H2
かかとはバンドで支えているだけなので気軽につぶして履きやすく、特にニューポートH2はとにかく水場に強い。既に何足か履き替えていて川キャンプのお供にしています。
[キーン] スポーツサンダル NEWPORT H2(現行モデル) ニューポート エイチツー RAVEN/ALUMINUM 28 cm
L.L.Bean ビーンブーツ ガムシューズ
夜露で足元が濡れることが想定されるとき、もしくは小雨が想定されるキャンプ(テントが浸水しない程度)では、エルエルビーンのビーンブーツが頼りになります。
くるぶしまで隠れる6インチはどうしても脱ぎ履きしにくいので、キャンプではローカットのガムシューズを履いています。普段より1サイズ下げた26cmでピッタリ。
以前は雨キャンプだとトレッキングシューズを履いていましたが、ビーンブーツの防水力は圧倒的ですね。テントが水没するほどの大雨キャンプは長靴かサンダルで。
L.L.Bean(エルエルビーン) メンズ ブーツ フルグレイン・レザー ビーン・ブーツ ガムシューズ タン/ブラウン...
積雪キャンプはスノーブーツ
ここからは冬キャンプ向けとして番外編その1。雪の降り積もる真冬の雪中キャンプではスノーブーツあるのみ。冬は雪がなくてもソレルを履いている方をよく見かけます。
スノーブーツはどうしても脱ぎ履きしにくいので、2ルームテント内の移動用としてサンダルを別途持っていきます。しっかり保温力のあるSUBUが便利だと感じます。
積雪なければヌプシブーティー
冬キャンプ向けの番外編その2。真冬でも積雪することは稀なのでスノーブーツの出番は多くなく、大抵の冬キャンプではノースフェイスのヌプシブーティーが万能。
紐がなくてスノーブーツより脱ぎ履きしやすいのですが、かかとをつぶせるモックシューズほどではなく、別途SUBUかモックシューズを持参するようにしています。
まとめ
かかとをつぶして履いても怒られないモックシューズは脱ぎ履きしやすく、テントへの出入りが多いとき便利だと感じています。テバのエンバーモックが鉄板ですね。
シューズ選びはサイズ表記と実際の大きさが合わず、履いてみないと失敗しがち。アマゾンのワードローブ機能を使うと、無料で何足も試し履きできてとても便利です。
ワードローブで自分にピッタリ合うサイズが見つかったら、あとは価格監視ツール「Keepa」を設定して値下げを待つのみ。お得にシューズを購入できます。