フィールドラックのオプションを追加したり、設営や撤収を楽にするお助けアイテムを模索したり、細々とした小物を揃えることでキャンプのレベルアップを図りました。
テントやタープほど派手さはないものの地味に便利で役立つアイテム多数。ファミリーキャンプのベストシーズンの1つであるゴールデンウィークに向け準備が整いました!
この記事の目次
東埼玉トライアングル
- 【三郷市】イルビフ
- 【草加市】キャンプマーケット
- 【越谷市】WILD-1レイクタウン
本格的なキャンプシーズン突入を前に埼玉県東部のアウトドア用品店を巡りました。地図にするとキレイな三角形になっており「東埼玉トライアングル」と勝手に呼んでいますw
他にも新三郷のコストコやイケア、越谷レイクタウンのモンベルやロゴスなどがこのエリアに集まっており、プチプラからレアアイテムまで何でも揃うのが嬉しい(^^)
フィールドラックをレベルアップ
キャンプで大活躍しているユニフレームの逸品「フィールドラック」のオプション品を追加し、より便利で使いやすくしてみました。
コンプレッションベルト
ベルトを緩めてバックルで接続したあと、きつく締めるだけの何の変哲もない130cmのコンプレッションベルト。光を反射して目立たせるリフレクター加工がされています。
さすがは純正品、フィールドラック4段重ねとピッタリ合う長さ。とはいえタイタンストラップや市販のコンプレッションベルトでも事足りるため、ほぼ自己満足の世界ですw
フィールドラック復刻版
photo by フィールドラック(2018年限定商品)
2017年からカチオンメッキのブラックモデルに切り替わり、惜しまれつつも廃番となっていたクロームメッキのシルバーモデルが期間限定で復活!
もし追加で買うならシルバーで統一したかったため数年後に復刻版が出るのを楽しみにしていたら、キャンパーから要望が多かったのか予想外に早く再販されましたw
ブラックのほうがオシャレさんには人気があるようですが、ステンレスに似た清潔感があり暗いところでも子供達が足を引っかけにくいシルバーのほうが個人的には好み(^^)
フィールドラック天板
フィールドラックをテーブル代わりとして使うとき便利なステンレス製の天板。コンプレッションベルトと併用できます。子供達の作業スペースや調理台として使い、もし汚れたら水洗いする算段(^^)
キッチンスタンドのステンレス天板とほぼ同じ製品にもかかわらず、微妙に両者のサイズや形状が異なるため1枚で共用できないのが大いなる不満です。
フィールドラックトート
フィールドラック4枚と天板をまとめて収納できる純正のトートバッグ。丈夫な6号帆布でできておりバックルで止めれば飛び出してくる心配もありません。
キャンプで大活躍するトートバッグといえばキャプテンスタッグの大型収納トートバッグが有名ですが、フィールドラック4枚とキッチンスタンドと焚き火テーブルを同時に入れると重すぎて持ち運びが大変でした。
フィールドラック関連を大型収納トートバッグから分離したことで荷詰めや持ち運びがだいぶ楽になりました。色合い的に汚れやキズが目立ちやすいのと価格が若干高めなのが難点。
設営や撤収をレベルアップ
ナイトアイズ カムジャム
テントやタープの見た目をスッキリさせるナイトアイズのカムジャム。本体とガイロープを接続しやすくするフックです。モンベルストアでポイントと交換しました(^^)
天候に合わせてテントに張り綱するときやタープの形状を変化させるときガイロープを簡単に付け外しできるアイテムがあったら便利かなと。
実はカムジャムではなくカラビナともやい結びでも十分だったりします。強度はそれほど高くなさそうなのでハンモックや風の強い日のメインロープには厳しいかと思います。
村の鍛冶屋 エリステ18cm
ガイロープやフレーム以外の箇所をペグダウンしやすくするため、村の鍛冶屋のコンパクトな鍛造ペグ「エリッゼステーク18cm」をまとめ買い。
普段使いしているエリステ28やソリステ30を黒で揃えており、サイズや用途の異なるエリステ18は赤にしてペグケース内で簡単に見分けが付くようにしました。
テントやタープにエリステ18を使ってみると、従来より軽く細くなったことで複数本をまとめて持ち運びやすくなり、ペグケースとペグ打ち場所との往復回数が減り設営時間の短縮に繋がりました。
例えばスノーピークのランドステーションはペグ打ちする本数が多く、それほど強度を必要としないペグダウンゴムループ用のペグは軽くて持ち運びやすい18cmが理想的。
最初に買うペグとして30cm前後の鍛造ペグは万能プレーヤーですが、よほどの悪天候でなければ20cm前後の鍛造ペグのほうが使用頻度は高くなるかも(^^)
大まかな鍛造ペグの目安として二又ロープには40cm、フレームやガイロープには30cm、フライシートのゴムループやスカートには20cmが最適な気がします!
二又ポール&ウイングポール
ランドステーションやツインピルツフォークなど「ツインポールシェルター」と呼ばれるタープはメインポールが邪魔をして広い空間を活かしきれないのがネック。
いつまで経ってもスノーピークが二又ポールを発売してくれないため、ランドステーションにピッタリな90度の二又ポールをヤフオクで落札してみました。
二又ポールは強風で負荷がかかると壊れやすく、末端が外側に広がらないようペグやテープで補強するのが一般的。改造したウイングポールをあわせて入手しました(^^)
焚き火まわりをレベルアップ
ユニフレーム fanバケツ
キャンプを始めて数ヵ月後に買ったユニフレームの調理器具セット「fan5 DX」。未だに現役バリバリのクッカーですが、付属の収納袋(ネット)だけは通算100泊を超えてボロボロになってしまいました。
fan5シリーズは鍋蓋のつまみレベルまで単品購入できるメリットがあり、収納袋もfan5メッシュケースとして単品で売っているのですが、今回は2017年の新製品「fanバケツ」にしてみました!
現在ではターポリンとは「繊維の布を軟質の合成樹脂フィルムでサンドイッチした複合シートのこと」を指します。
ただの布に比べて①風や汚れに強く②強度があることから、工事現場のシートや農畜産業のハウス、屋外掲示の横断幕や懸垂幕、仮設テントなどに使用されています。出典:ターポリンとは
防水性に優れたターポリンが採用されており、fan5 DXの収納ケースとして、ウォータージャグのバケツとして、洗い物や濡れ物を入れる丈夫な袋として使おうと思います(^^)
モンベル フエゴパンツ
火の粉に強く燃え広がりにくい生地を使った焚き火で穴が開きにくいアウトドア用のウェアとして、モンベルのフエゴパンツを買ってみました。
モンベルが独自に開発した難燃性素材「フレアテクト™」を使用したパンツです。野外での調理や焚き火などで、火の粉を受けても穴が開きにくくなっています。
出典:モンベル「フエゴパンツ」
ポリエステルのような化学繊維は火の粉で簡単に穴が開いてしまい、過去に何本もジャケットやパンツをダメにしているため、今年こそまじめに焚き火と向き合おうと思います(^^)
フエゴパンツを履いてみると立体裁断されているからかペグの抜き差しや椅子からの立ち上がりなど膝を曲げ伸ばしても動きやすく、裏地がないため涼しく快適でした。
フォールディングチェア
ロースタイルにピッタリなコールマンのコンパクトフォールディングチェア。チェアを持参して広場に集まるようなキャンプフェスやイベントキャンプで大活躍!
落ち着いた色合いが気に入ったモンロとのコラボモデル(ヘリンボーン)を不定期で開催されているキャンプマーケットの15%OFFセールで買いました。
前述の大型収納トートバッグのMサイズにコンパクトフォールディングチェア4脚がピッタリ収納できるのが嬉しいポイント。チェアの座面が難燃素材だと最高だったんですけどね。
ネイチャーストーブ他
アウトドアデイジャパン2018で興味をもったファイヤースターターをきっかけに、松ぼっくりや小枝を燃やして焚き火を楽しむネイチャーストーブを入手しました。
ネイチャーストーブに乗せる調理器具としてダッチオーブンスーパーディープ6インチもあわせて入手。これらの道具レビューは以下の別記事にまとめました。
まとめ
本格的なシーズン突入に向け準備した大小さまざまなキャンプの小物類。設営担当の自分としてはエリッゼステーク18cmが一番満足度が高かったです。
春のキャンプ大会2018@大子グリンヴィラでランステ両サイド跳ね上げ状態に10本、リビシェルに4本の計14本消費し、残りをエリステ28にしたところ強度的に全く問題なし。
軽くて持ち運びやすいエリステ18はカラーバリエーションも豊富だし、補助用のペグとしてかなりオススメ。こんなに役立つならもっと早くに買っておけば良かった…