MUKAストーブやヘリノックスチェアも!SUBARUの青いキャンプグッズ達

 富士重工の自動車ブランド「スバル」にはレガシィやインプレッサ、フォレスターなど水平対抗エンジンやシンメトリカルAWD、注目の安全装備アイサイトを搭載する個性的な車種が勢揃い!

 そんなスバルのオリジナルグッズとして青色を基調としたアウトドア用品がオンラインショップで販売されています。いわゆる「スバリスト」ならご存知の方いるかもしれません。

 これまで実物を拝見するタイミングがなかったため記憶の片隅に留めていましたが、新車を購入する過程でディーラー巡りしているとき偶然にも手にとって確認する機会に恵まれたので、本来の来訪目的である試乗を投げ出してじっくりキャンプ道具を確認してみました。

SUBARUオリジナルグッズ

 SUBARUオンラインショップで購入できるオリジナルグッズは多種多彩!サングラスやキャップのような体に身に付けるアイテムから、キャディバッグ・スキーウェアなど本格的なスポーツ用品まで取り揃えています。

 もちろんスバル車オーナーでなくてもインターネット経由で購入することが出来ます。全体的に青い色合いの商品が多いのですが、キャンプ好きなら気になるアイテムも!

スバルオンラインのカタログ

 オンラインショップ限定だと事前に手にとって確認できないのがどうしても気になります。そこでフォレスターに乗り換えるため試乗車を乗り比べしているとき、アウトドアグッズの実物をたくさん置いてある店舗に巡りあいました。

 SUBARUオリジナル商品は多数ありますが、キャンプで使うなら個人的に気になるアイテムを中心に紹介します。

  1. ヘリノックスチェア
  2. ガソリンストーブ ボトルセット
  3. 氷点下ハイパークーラーBOX・パーコレーター

ヘリノックスチェア

 軽くてしなやか!快適な座り心地と抜群の携帯性を両立したアウトドアチェアの逸品

 オーストラリアのアウトドア用品メーカー、ヘリノックスの「エリート」をベースにしたSUBARUオンラインショップオリジナルアイテム。SUBARUオリジナルカラーのファブリックを使用しています。

 重量は930gと軽量で、持ち運びに便利。SUBARUロゴが入った、コンパクトに収納できるケースが付属します。

 全体を支えるアルミポールは韓国のアルミポールメーカーの名門、DAC社のポールを採用し、細くて、軽くて、強靭。適度にしなることで荷重をうまく逃がす設計になっています。ソフトでゆったりした座り心地は、一度座るとやみつきになりそうです。

出典:SUBARUオンラインショップ

 あの「ヘリノックスチェア」がSUBARUオリジナル商品として販売されています。オンラインショップの商品説明にあるとおり、ヘリノックスエリートをベースにしたオリジナルモデルとのこと。

SUBARUヘリノックスチェア

 しかも2015年12月から「SUBARU SPECIAL PRICE」として20%オフで販売されていました。税抜定価9000円の2割引ということは、税込でも8000円以下!

 ヘリノックスチェアを安く買うためには年2回程度開催されるWILD-1のギフト券還元セールが一番の狙いどころですが、SUBARUオリジナルグッズならいつでも安く買える!

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 と思って改めてオンラインショップを探してみると、一旦完売したらしく現在は商品一覧からヘリノックスチェアが消えてました・・・。再入荷予定がいつかはわかりませんが、ディーラーの店長に今度聞いてみる(=要望してみる)ことにします。

 ちなみにヘリノックスチェア以外にもう一つ、SUBARUオンラインショップではフレームがスチールの「アウトドアチェア」なるアイテムも販売されていました。

 どのメーカーのOEMなのかパッと見て判別できなかったのですが、重さも5キロ弱あるためどちらかといえばヘリノックスチェアのほうが人気ありそうでした。

 実際に店頭で収束させてみると結構なサイズとなっており、あえて追加購入するほどのものではないかなと。試乗しに来たはずの客がひたすらチェアの収束を試したりストーブをいじくりまわしてる光景って一体(^^)

ガソリンストーブ ボトルセット

SUBARUガソリンストーブ

 SOTOのMUKAストーブをベースとした「ガソリンストーブ ボトルセット」。市販されているMUKAストーブはボトルが別売りですが、この商品はオリジナルデザインの700mlサイズがセットになっています。

 とてもわかりやすい比較表がSOTOの公式ホームページに記載されていたため引用させていただくと、MUKAストーブの特徴としては次のような感じです。

  • 自動車用のレギュラーガソリンが使える
  • もちろんホワイトガソリンも使える
  • コンパクトな割りに超強火力
  • ケロシンランタンのような余熱作業が不要
  • ポンピングという一種の儀式は必要 

ストーブ比較表

photo by SOTO MUKAストーブ SOD-371

 100均のカセットボンベを使えないOD缶やホワイトガソリンのバーナーは燃費の悪さ(ランニングコストの悪さ)がどうしても気になりますが、MUKAストーブはレギュラーガソリンを使えるというのが面白いですね。

 実際に手にとってみると、あまりの青さと軽さにちょっとした驚き!五徳も小さく折りたためるので、バイクでツーリングしながらキャンプするなら(燃料タンクからガソリンも取れるし)最高の一品ではないかと。

 一方、ファミリーキャンプでお手軽に火力を使いたいならカセットボンベが使えるツーバーナーが楽チンそのもの。面倒なポンピングはいらないし弱火(とろ火)維持も得意なうえ、コンビニや100均でも燃料が売っているのは助かります。

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氷点下ハイパークーラーBOX・パーコレーター

 どちらもロゴスのOEM製品。氷点下ハイパークーラーBOXは容量12Lということで、サイズ的にはロゴスの「ハイパー氷点下クーラーM」相当の大きさです。

 SUBARUオリジナルには倍速凍結・氷点下パックが1つ付属しているため、純正品と価格に大差はないようです。パーコレーターも実売価格がほぼ同じでした。

まとめ

富士山の青空

 実際にSUBARUオリジナルグッズを手にとってみると、思いのほか実物が青々しくてちょっと新鮮な感じがしました。この手の色合いのキャンプ用品をあまり持っていないので(特にヘリノックスチェアは)興味はあります。

 大手キャンプメーカーのOEM製品だけあって品質は一定以上キープされているし、物によっては安く買えることも。スバル車好きでなかったとしてもSUBARUオンラインショップは購入候補としてありかもしれません!

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現在の愛車はBRレガシィ(ツーリングワゴン)。マイカー選びの大事なポイントはキャンプ道具が載るかです。早速ディーラーでアウトバックやレヴォーグを試乗してみました。

 レガシィB4→レガシィツーリングワゴン→フォレスターとスバル車を乗り継いでいる割りにそこまでスバル愛が高くない自分としては「六連星なら何が何でも買わなくては!」というモードにはイマイチなれない感じでしたが(^^;)