キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原(以下、C&C那須高原)の2家族向けキャビンサイト「カントリーキャビン語らい」はキャンプ未経験者とのグルキャンにピッタリ!
大きな屋根付きの語らいスペースはバーカウンターや暖炉、冷蔵庫や温水シンクなど設備が充実。ブランコやハンモックフック、二段ベッドなどあり雨でも快適に過ごせます(^^)
テントスペースとキャビンが併設された独特のスタイルが何とも楽しいカントリーキャビン語らいのイチオシポイントとイマイチなポイントを紹介します。
この記事の目次
カントリーキャビン語らい
2018年現在、C&C那須高原には3種類の「語らい」と名の付くサイトがあります。場内に1区画ずつ設置されており、いずれも2016年~2017年に完成した新しいサイトです。
- KR1:カントリーキャビン語らい
- KR2:ツインキャビン語らい
- KR3:オートキャンプサイト語らい
オートキャンプサイト語らいとツインキャビン語らいは2017年に滞在経験あり、最後に残ったのがカントリーキャビン語らい。2018年のGW後半に滞在してみました。
テントスペース
カントリーキャビン語らいはテントスペースとキャビンと屋根付きテラスが1区画になった珍しいサイト。標準的な使い方は1家族がテント泊、もう1家族がキャビン泊です。
テントスペースは場内の他サイトと同じく細かな砂利敷き。泥汚れがテントに付きにくくペグ打ちも良好。結露が少なく水はけも良いためキャンプ初心者におすすめの地面です。
ただし砂利敷きサイトは芝生サイトほど地面がフカフカではないためグランドシートやインナーマット、インフレータブルマットを重ねないと寝心地は悪いかもしれません。
C&C那須高原のテントサイトは全般的に個々の区画が広く2家族でシェアする方も見受けられますが、カントリーキャビン語らいのテントスペースは狭めの5m×9m。
ランドロックやコクーンのような大型幕を設営すると張り綱をペグダウンできない可能性があり要注意。アメニティドームやタフドームのようなドーム型テントがおすすめです。
一番気を付けたいのがアスガルド12.6のようなワンポールで立てるベル型テント。張り綱を伸ばすと5mでは収まらない可能性が高く、長方形の区画サイトには不向きです。
キャビン
カントリーキャビン語らいのキャビンは2段ベッドとダブルベッドで4人まで寝泊まりできます。マットレスが付いており枕や布団、寝袋は持ち込みもしくはレンタルです。
室内は約8畳とコテージほど広くはないですが、テーブルやベンチが設置されていたりエアコンが付いていたり、夏も冬も快適に過ごせる空間となっています。
キャビン入口のドアには西部開拓時代をイメージしたクマが入ってこないようにする工夫あり。中が見えないドアとは別に全面メッシュの網戸もあるため子連れでも安心です。
語らいキャビンのイチオシ
大きな屋根の語らいスペース
カントリーキャビン語らいは屋根のある語らいテラスがとにかく便利。タープいらずで日差しや雨をしのぐことができ、大きさはなんと約40㎡もあります!
場内のサイトで最も大きな屋根付きテラスであり、オートキャンプサイト語らいよりも一回り以上大きいと感じます。語らいテラス横の駐車スペースにクルマを横付けできるため、雨の日の積み下ろしがとても簡単です。
オシャレなバーカウンター
語らいテラスの凄いところはバーカウンターがあること!4人分の椅子が設置されており、マスターと向かい合ってお酒を飲みながら談笑することができる空間です。
場内の共用施設としてお酒を飲めるバーがあるキャンプ場はあっても、個別サイトに専有のバーカウンターがあるキャンプ場をC&C那須高原以外で見たことがありません(^^)
雰囲気の良い暖炉
C&C那須高原で「暖炉」といえばオートキャンプサイト暖炉(通称、暖炉サイト)のイメージがありますが、カントリーキャビン語らいにも雰囲気の良い暖炉が設置されています。
暖炉の雰囲気は良いけど、ちっとも暖かくなくてイマイチという評価が多いのですが、カントリーキャビン語らいの暖炉はとても暖かく、むしろ暑すぎて近づけないほど!
熱量は薪の消費量にほぼ比例するため参考情報ですが、暖炉を6時間ほど燃やしてコンテナ1箱(薪30kg)を使い切ったので、もし暖かくないと感じた方は薪の投入量が少ないだけかもしれません(^^;)
温水シンクとIHと冷蔵庫
ツインキャビン語らいと同じく温水シンクやIHクッキングヒーター、冷蔵庫(冷凍庫あり)が設置されています。それぞれ単身用に近いコンパクトサイズです。
キッチンはL字型になっており使いやすいデザイン。本格的な調理をする場合はツーバーナーやクーラーボックスなどを持参するほうが良いかと思います。
便利なキャンポール
C&C那須高原といえばキャンポールが便利。ブラジリアンハンモックを借りてのんびりしたり、ロープを張ってシュラフやグランドシートを乾かしたり、ランタンを引っかけたり。
キャンポールが立っている周辺の地面は15cmほどペグを打つと固い何かに当たって奥まで刺さりません。どうしても近くにガイロープを張りたい場合はキャンポールに結び付ける作戦がおすすめです。
大人数で座って語れる
語らいテラスには座ることができる場所がたくさんあり、大人数で語らうのにピッタリ。グループキャンプの語らい場として同時に15人以上は集まれるかと思います。
キャビンの外だけでピクニックテーブルに4人分、バーカウンターに4人分、BBQグリルテーブルに4人分の椅子があり、さらに語らいテラスの外周に沿って腰掛けることもできます。
ラックやテーブル、チェアなどの大きな荷物を持ってこなくても語らいテラスの設備があれば十分事足ります。暖炉の近くで使えるサイドテーブルを持ってくると便利です。
おま金と相性が良い
格安料金で前泊できる「おまけの金曜日」とカントリーキャビン語らいは相性抜群。設営不要なキャビン泊の家族が前泊し、テント泊の家族が土曜朝に合流する方法も合法的に可能となっています。
おま金は金曜20時までにチェックインが必須でアーリー代わりの土曜朝チェックインは禁止事項。小学校が終わってから向かうと余裕がなく真っ暗の中でテントを設営する苦労もあります。
語らいシリーズ全般や広めのオートキャンプサイトなど1区画を2家族でシェアできるサイトに有効な手段。前泊していれば土曜朝のヤジロベー争奪戦に参戦できるメリットもありおすすめです。
語らいキャビンのイマイチ
トイレや遊び場が遠い
photo by C&C那須高原「施設案内」
カントリーキャビン語らいは正面ゲートから入って右手前奥、特殊サイトの集まるエリアにあります。場内を見学している人以外、極めて人通りの少ない場所です。
C&C那須高原は場内に2ヶ所しかトイレがなく、センターハウスの隣にあるトイレが最寄り。じゃぶじゃぶ池やイベントデッキなどもそれなりに距離があります。
似た立地のツインキャビン語らいにはトイレが2つも付いているため全く心配いらなかったのですが、小さな子連れだとトイレの遠さは少し気になるかもしれません。
日陰で乾きにくい
C&C那須高原は林間サイト。撤収前にテントやシュラフ、グランドシートを乾燥させたくても高い木々に朝日を遮られ、なかなか日向になってくれない区画もあります。
時期により太陽の方角が異なるため一概には言えませんが、ゴールデンウィークの実績だとカントリーキャビン語らいは朝9時頃までずっと日陰のままでしたorz
朝起きたらすぐにシュラフを、1時間ほど経ったらフライシートやグランドシートをそれぞれキャンポールに引っかけ、風通しを良くして乾かすのが効率的かもしれません(^^)
宿泊費用が高い
カントリーキャビン語らいをテントサイトとして考えると非常に高額。ほとんどの週末がトップシーズンに指定されているため、2家族で割るとテント泊にもかかわらず1泊15,000円!
- バリューシーズン2018:18,000円
- レギュラーシーズン2018:24,000円
- トップシーズン2018:30,000円
逆に充実の設備を備えたキャビンがお盆やゴールデンウィークでも1泊15,000円で済むと考えれば安いのかもしれません。健保等の補助があるか確認してみるのも良い作戦です。
予約が取りにくい
C&C那須高原は関東屈指の人気キャンプ場。週末や夏休みは3ヶ月前の月初0時にほとんどの予約が埋まり、毎月ネット上で激しい争奪戦が繰り広げられています。
ノーマルサイトと比べ特殊サイトは予約が取りにくく、特殊サイトの中でも語らいシリーズ3ヶ所は特に大人気。運動会の振替など日曜日や平日を活用すると予約を取りやすくなります。
チェックアウトが早い
カントリーキャビン語らいのチェックアウトは全シーズン11時。サイトがキャビン扱いとなっており、テントを設営できる区画で1番早いチェックアウト時間となります。
早いといっても11時チェックアウトはオートキャンプ場としては一般的な設定。タープやテーブルなど片付けるキャンプ道具が少なく済むため、それほど忙しくはないはずです(^^)
まとめ
C&C那須高原のカントリーキャビン語らいは経験者が未経験者を連れてくるのにピッタリ。キャンプ経験者はテント泊、キャンプ未経験者はキャビン泊できる素晴らしいサイトでした。
いずれの語らいサイトも大満足なのですが、もし料理の得意な友達がいればカントリーキャビン語らいがダントツでオススメ。バーカウンターをカウンターキッチンのように有効活用できるかと思います。
じゃぶじゃぶ池に近いオートキャンプサイト語らい、4つの遊具が併設されたツインキャビン語らいと比べ、落ち着いた雰囲気のカントリーキャビン語らいは少し大人寄りのサイトかもしれませんね(^^)