ルーフボックスのあるSUVから背の高いミニバンに乗り換え、荷室にキャンプ道具を高く積み上げる「テトリス積載」に初挑戦。コツを掴めず大苦戦!
頑丈収納ボックス小やシェルフコンテナ25などの頑丈な箱に小物をまとめ、大物は縦置き。隙間にシュラフや毛布を詰めて緩衝材にしてみました。
大した工夫もせず適当に積んだら思いのほか荷物が入らず、悪路で荷崩れを起こす始末。ミニバンならではのキャンプ道具の積み方を考えなくては(^^;)
この記事の目次
ミニバンにキャンプ道具を積む
オフシーズンにフォレスターからステップワゴン(わくわくゲートあり)に乗り換え、3列目を床下に畳んだときのラゲッジスペースは一気に大きくなりました。
全幅が1,795mmから1,695mm(5ナンバーサイズ)になり、荷室の横幅こそ若干狭くなったものの、高さは約1.5倍、2列目のスライド次第ですが奥行きも約1.5倍に。
トランクルームにクルマを横付け
マンションの外にトランクルームを借りてキャンプ道具を保管し始め、既に荷物の9割がコンテナにある状態。クルマを横付けして積み下ろしできると本当に楽チン!!
トランクルームに置いておけず、自宅から持ち出すのは可燃物(ガソリンや灯油などの燃料)、食料(生鮮食品や調味料など)、衣類、日用品、カメラくらいでした。
ラゲッジに荷物をまとめる必要あり
キャンプ道具の積み方(2019年春時点)
- ルーフボックス:テント、タープ、ポール、寝袋、マットなど
- 後部座席の足元:LEDランタン、火器、調理器具、燃料など
- サブトランク:焚火台、薪、炭、グリルスタンド、スモーカーなど
- ラゲッジ:衣類、食料、石油ストーブ、クーラーボックス、ラックなど
ラゲッジが小さかったSUVでは上記の通り収納場所を分けた積み方をしていました。今後はこれら全てをラゲッジに載せる必要あり。ホントに入りきるか不安…
ミニバンならではの積み方を学ぶ
出典:Hondaキャンプ
グループキャンプ等でご一緒させていただくミニバン乗りの方々に積載のコツを聞くと、たくさんのキャンプ道具を載せるには、高く積み上げていく必要があるとのこと。
どのようにキャンプ道具を積んでいるか拝見すると、頑丈な箱を積み上げる方や、棚板代わりのテーブルやラックで工夫されている方が多かった印象があります。
Hondaキャンプで紹介されているステップワゴンの上手な積み方も参考になりました。我が家の場合、実際のキャンプでこんなに荷物が少ないことは稀ですが(^^;)
後部座席の頭上に長物を収納する
1m近く積み上げると荷崩れの心配が出てくるため、天井に収納場所を作っている方も多く、我が家も2列目と3列目のハンドグリップにスマートバーを設置してみました。
スマートバーには収束型チェア、インナーマット、スノコなどを収納。落下防止にラゲッジネットを取り付け、バーを軽く押し上げれば天井との隙間も埋まって安心。
奥から縦に積み上げてみた
本来であれば、キャンプ場に着いたらすぐ使うものを手前、すぐには使わないものを奥に積みたいところ。実際はそう簡単にはいかず、大物から積み込み開始。
小物類はスノーピークのシェルフコンテナ25と無印良品の頑丈収納ボックス小に入れ、収納袋に入った大物(テント、テーブルなど)は縦置き。やや不安定な状態。
適当に荷物を積んだら荒れ放題
隙間をクッションや寝袋などで埋めていき、軽めの衣類や毛布などを積んだら完成。あまりの汚さに写真を撮る気も失せるほどですが、自戒も兼ね公開してみましたw
いやー、マジで適当すぎっ!という言葉がピッタリなほど、整理整頓できませんでした。少し揺れると何かがずれている感じ。段差を越えようものなら荷崩れ必至(^^;)
後方視界を確保できる程度しか荷物を積まなかったため大きな問題はなかったものの、冬キャンプや長期キャンプ旅行のような荷物が多いときだと相当厳しそうな予感…
初積載の反省点と今後の作戦
初めてのミニバン積み込みで、おおよその感覚は掴めました。サブトランクに入れていた汚れものは大きなトートバッグか頑丈な箱に入れて持ち運ぶのが良さそう。
耐荷重に優れたものを下、そうでないものを上。四角いもので積み上げるのが基本的な作戦。強固な棚板があれば安定しそう。テトリス積載の改良方針、だいたい固まりました!
持ち物リストをミニバン仕様に更新
積載場所別に整理したSUV仕様の持ち物リストを3年ほど更新できていなかったため、2020年春時点のミニバン仕様として全面的に書き換えました。ご参考になれば幸いです。