2016年ゴールデンウイーク中盤の三連休は長野でキャンプ!前半3連休は新潟のスノーピーク本社キャンプ場で冷たい雨風に打たれ意気消沈でしたが、中盤の三連休は初日の夜に強い雨が降る以外は曇りもしくは晴れるかも!?
以前購入したオートキャンプ場ガイドを見て気になっていた「キャンプファームいなかの風」に出撃してみました。サイトは広く平坦で景色も抜群なれど、予想していたよりも遥かに強い風が吹き荒れるキャンパー泣かせな状況・・・。
地獄の中央道下り
新潟へ向かう関越道もモチロン渋滞するのですが、個人的には山梨や長野へ向かう中央道のほうが渋滞回避するためのルート選定が難しく不安を感じていました。
2016年のゴールデンウイークは連休が3つに分散しており、下り方面の混雑のピークを迎えるのは中盤の三連休の初日だと予測されていて、キャンプ場に着く前から大渋滞でグッタリするのも楽しくない!
地獄の中央道を回避すべく大人は2時、子供達は2時半に起きて準備開始。前日までの準備がうまくいったこともあり、自宅を3時20分に出発!子供達がよく頑張りました(^^)
スノーピーク本社キャンプ場に行ったときよりも1時間近く早く出発できたことで、相模湖や八王子近辺の渋滞スポットを華麗にスルーして順調そのもの。
通常であれば談合坂あたりでトイレ休憩を入れたいところですが、早めに大月を越えておきたかったこともあり双葉サービスエリアに向かったら、到着した朝5時半時点で駐車場が大混雑。どうやら前日の夜に自宅を出て車中泊している方が多いようです。
双葉SAにて休憩中に渋滞情報を確認してみると、中央道下りは調布から八王子まで渋滞が繋がってる!1時間遅く出発していたら大渋滞に巻き込まれていたのかと思うとゾッとします。
キャンプファームいなかの風
双葉サービスエリアでしばらく休憩したあと、駒ヶ根インターを目指して爆走します。実際には爆走してもらいました、が正しいのですが(^^)
駒ヶ根インターに到着した時点で朝7時20分。ここまでサービスエリア混雑以外の渋滞に巻き込まれることはなく順調そのもの。キャンプ場のチェックインは13時からということで、長野県に着いたものの随分と時間があります。
公式ホームページを見るとアーリーチェックイン出来るかもしれないとの情報を得たので、キャンプ場に向かう途中にある24時間営業の西友駒ヶ根店で買い出しして現地へ!無事9時にアーリーチェックイン出来ました。
設営途中の写真を撮る暇がないほど激しい状況だったのですが・・・ここは「いなかの風キャンプ場」ならぬ「いなかの暴風キャンプ場」では!?といった様相でした。
体感的には風速6メートル程度の風が常時吹き荒れ、ときどき風速8メートルの強風が吹く感じ。遮るものが何もない棚田を活かしたサイトのため、風の影響を直撃して大苦戦しました。
サイトが広いこともありトルテュとリビシェルとスクリーンシェードの3つを設営しましたが、普段なら楽チンで立ち上がるシェードが強風過ぎて設営するの止めようかなと感じるほどの暴風。トルテュを1人で立ち上げるのなんて今回はモチロン無理です(^^)
駒ヶ根名物ソースカツ丼
初めて駒ヶ根に来たため知らなかったのですが、どうやらソースカツ丼が名物な土地柄のようです。キャンプ場の受付でソースカツ丼のオススメ店を聞いてみると、駒ヶ根インター近くにある明治亭に行く方が多いとのこと。
サイト設営を全て終えキャンプ場内を散策したり子供達と遊んだあと、11時半にキャンプ場を出て昼食のピークである12時少し前に明治亭に着くと・・・まさかの31組待ち!
これはまずいと計画を変更し、キャンプ場から来る途中にあった「きらく」に1時間ほど並んで名物のソースカツ丼をいただきました。感想としては駄菓子屋にある薄いカツに近いかも、といったところ。美味しかったです。
キャンプ場内を散策
ソースカツ丼を堪能したあと、キャンプ場に戻ってきて子供達はスクリーンシェード内で遊んだり、大人達はまったり飲みながら談笑したり。
午後になっても相変わらず風は強くて、キャンプ場の高台にある鯉のぼりもキレイに泳いでます。この風のなか焚き火するのは怖いためお楽しみは断念。こんな日は2ルームでユニセラのような卓上BBQコンロを使って調理するのが安心安全です。
棚田の一部はサイトではなく畑となっており、高台から見下ろすとハート型になってました。管理人さんの遊び心が出ていて癒されます(^^)
今回も設営中の風には苦戦しましたが、ゴールデンウイーク前半のスノーピーク本社キャンプ場と比べれば、雨が降っていないだけでもモチベーションは高いです。やはりアウトドアって天候に大きく左右されるなと痛感!