スノーピークが大嫌いでも「パイルドライバー」だけは持っておきたい

ブラックすぎるスノーピーク

 無駄のないシンプルな構造で、好みの場所や高さに灯りをセットできる超ド定番なキャンプ用品、スノーピークのランタンスタンド「パイルドライバー」。

 スポーツオーソリティやワイルドワンのセール期間に入ると、ソリッドステークと共にスノーピークストア店頭から真っ先に在庫がなくなるほどの大人気商品。念願かなって遂に入手することができました!

 万人受けするコールマンやユニフレームとは異なりスノーピークは好き嫌いがハッキリと分かれるブランドですが、もしスノーピークが大嫌いだとしてもパイルドライバーだけは持っておきたいと感じさせる唯一無二の存在です。

パイルドライバーを入手!

パイルドライバー入手

 パイルドライバーといえばプロレス好きなら技の名前、ストリートファイター好きならザンギエフの必殺技(正確にはスクリューパイルドライバー)などどれも似たような仕組みですが、一言でいうと「地面に対して上から垂直に打ち付ける」というもの。

 スノーピークのパイルドライバーは、自らをハンマーのようにして地面に打ち込みランタンなどを吊り下げることができる便利なキャンプ用品です。

 各社から自立式のランタンスタンドが発売されていますが、パイルドライバーのオリジナリティ溢れる形状や構造が特に評価されています。キャンプ場でペグを打つ音とは少し異なる高めの金属音がしたら、パイルドライバーを打ち込んでいるキャンパーが近くにいるのかもしれませんね(^^)

パイルドライバーが遂に大量入荷

 パイルドライバーの定価は税抜5300円。2016年1月の一斉値上げの対象からは外れたものの、ランタンスタンドとして考えたとき他社製品より高額ということもあり、少しでも安く入手したいキャンパーの間で争奪戦が起こります。

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 自身の経験上、千葉県内のスポーツオーソリティ・ワイルドワン・ヒマラヤの各セールでは相当早い時期に店頭在庫がなくなり、以後は長期の入荷待ちとなっていました。

 一方でパイルドライバーを数本まとめて収納することができる「パイルドライバーケース」は一斉値上げのタイミングで税抜3800円から税抜5200円に急騰し、パイルドライバー本体を買うのと大差ない金額。さすがは東証一部上場企業様、利益の追求に余念がごさいませんね!

昔懐かしいスノーピーク

 もし店頭で売り切れだったとしても諦める必要はありません。ヤフーや楽天の各種キャンペーンを駆使して買い物すれば20%オフ相当のポイント還元でパイルドライバーを入手することは不可能ではなく、ネットショッピングなら在庫も十分確保されていると感じます。

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 スノーピークのポイントを集めているのであれば店頭で入手するのがベストな選択ですが、ポイントを気にしないなら購入方法は色々と見つけられそうです。ちなみに我が家はナチュラムの残ポイントを使って少ない自己負担で入手(^^)

パイルドライバーの用途

 パイルドライバーを買ってはみたものの「ただの棒にしか見えないけど本当に便利なキャンプ道具なの?ランタンを吊り下げるだけなら安いランタンフックで済むのでは!?」と考えていました。

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 実際に何度か使ってみると持ち運びやすく抜き差しは容易、耐久性もあり安定感も十分。やはりパイルドライバーは単なる鉄の棒ではなかったw

パイルドライバーを初刺し

 パイルドライバーをどのように使っているか振り返ってみると、本来の使い方から外れている部分も多々ありますが、だいたい次のような感じです。

  1. ランタンスタンド
  2. ハンギングドライネット
  3. 何でも物干し棒
  4. デコレーションの中継地点
  5. タープ立ち上げ位置の測距

1.ランタンスタンド

 パイルドライバーの本来の目的である「ランタンスタンド」として、タープ下やシェルター内の地面に突き刺してランタンをぶら下げています。

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 ジェントスのLEDランタンはカバーを外して高いところから逆さにぶら下げると広範囲を照らすことができ、ツーバーナーや焚き火台まわりにちょっとした灯りを確保したいときにも大活躍!

ヘキサタープ下のランタン配置

バンブーラウンジテーブル2台

 ヘキサタープの両端にある太いウイングポールにそれぞれランタンフックを取り付け、カバーを外したLEDランタンを逆さまにぶら下げて両側から均等に照らすことが多いのですが、オープンタープは開放感があるため光を反射しにくく暗く感じることがありました。

 ヘキサの下にダイニングテーブルを配置したとき、テーブルの上に光源を置いてしまうと子供の低い視点だと眩しく感じるため、テーブル上を明るくするためにもタープ中央の上部から照らしたくなります。

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 ヘキサ中央部の地面にパイルドライバーを刺してメインランタンを吊るし、両端のウイングポールのランタンフックにサブランタンをそれぞれ吊るすと、影の少ないダイニングの出来上がり!

リビシェル内のランタン配置

GWキャンプはリビシェル大活躍

 メッシュシェルターやリビングシェルのようなスクリーンタープ内の照明は、一酸化炭素中毒や火災を未然に防ぐためにも安心・安全なのはやはりLEDランタン。

 我が家の使用している「ランドブリーズ・リビングシェル」は天井の頂点部にランタンをぶら下げるためのループがないという欠点があり、幕内全体を上から照らすためにはパイルドライバーが必要となります。

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 リビシェルくらいの大きさであればメインランタン1台でも幕内は十分明るくなりますが、サブランタンを対角線に配置すると影ができにくく便利だと感じます。

トルテュ内のランタン配置

真夏にトルテュproをフルメッシュ化

 スノーピークの2ルームシェルター「トルテュpro」の場合は天井部にランタンを吊り下げることができるループがたくさんあるため、リビングシェルのようにパイルドライバーを必要としません。

 設営の容易なリビングシェルは相当良い幕体だと思いますが、機能性に優れた2ルームと比べるのはさすがに酷かもしれませんね。

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 必要なとき必要な場所に突き刺してランタンを吊り下げることができる。パイルドライバーの役目はシンプルながらも、一度使うと手放せないほど便利なキャンプ道具であることがわかります。

2.ハンギングドライネット

パイルドライバーにハンギングドライネット

 コールマンのハンギングドライネットは、洗い終わったカラトリーや食器、調理器具などを入れて自然乾燥させるための超便利アイテム。

 ネットに入れたものを乾かすためには風通しの良い場所にしばらく吊るしておくのが望ましく、好きな場所に突き刺せるパイルドライバーとの相性は抜群(^^)

 ハンギングドライネットに大量の洗い物を入れると相当重くなりますが、ガスランタンやガソリンランタンを吊るしておけるほど頑丈なパイルドライバーなら(よほどのことがない限り)何とかなります!

3.何でも物干し棒

パイルドライバーにダッチオーブンを吊り下げ

 ハンギングドライネットには入らない大きさだけど、風通しの良い日当たりでキッチリ水分を飛ばしておきたいダッチオーブンやスキレットも引っ掛けて吊り下げておくだけ!

 パイルドライバーの特徴として高さの調整がしやすいことが挙げられます。地面に深く突き刺したあと一番短い状態にすれば、重量のあるキャンプ道具をしっかりと支えることが出来るほどの強度があります。

 ダッチオーブンやスキレットだけでなく、ヘビーロストルやユニセラ、金網や底網など引っ掛けて乾かしたいものがあれば(パイルドライバーの対荷重は不明ですが)大抵何でもいけちゃいます!

パイルドライバーとランタンフックの複合技

 さらに複合技としてパイルドライバーにランタンハンガーを取り付けて、細々したものを色々と引っ掛けておくことも。左右均衡に負荷がかかるよう向きを変えて吊り下げれば強度的にも完璧です。

 パイルドライバー1本あたり5千円以上するのに1ヶ所しか吊り下げられないというのは(何でも物干し棒としては)もったいなく、ランタンフックと組み合わせるのはありかもしれません。若干パイルドライバーを酷使しすぎという説もありますが(苦笑)

4.デコレーションの中継地点

トルテュをフェスライトでドレスアップ

 サイトを華やかに彩るLEDフェスライトやガーランドを取り付けるとき、幕体やロープに沿って飾ることはできても、離れた場所まで高さをもって繋げることができません。

 例えばガーランドの片端をテントやタープに引っ掛け、もう片端をパイルドライバーに引っ掛ければ好きな位置取りでサイトをデコレーションすることが可能に!

 同じ原理を活かして撤収日にシュラフを乾かしたいとき、濡れたタオルや下着を干したいときなど洗濯ロープを張るための片端としても機能します。好きな場所に抜き差ししやすいパイルドライバーの面目躍如といったところです。

5.タープ立ち上げ位置の測距

トルテュとヘキサをパイルドライバーで計測

 パイルドライバーの一風変わった使い方として「2ルームテントとヘキサタープを連結して設営するときの立ち上げ箇所を決めるための物差し」があります。

 先に2ルームテントを設営完了したあとヘキサタープを立ち上げる場合、ウイングポールの位置を間違えると隙間ができてしまい、毎回同じ距離でヘキサを立ち上げて連結するためには誤差の少ない測距が必要なのでした。

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 たまたまキレイに連結できたとき次回に向けて双方の距離感を計測しておこうと考え、手元にあったパイルドライバーがピッタリの長さだったというだけなのですが、他に代替できる道具もないため毎度のキャンプで活用中。こんな使い方をしているのは全国でも相当レアなはず(^^)

まとめ

パイルドライバーの公式写真

photo by 公式ホームページ

 スノーピークのランタンスタンド「パイルドライバー」は一見するとシンプルな1本の棒ですが、自らを地面に打ち付けて深く突き刺す独自構造がとても興味深く、完成時も脚が広がらないため小さな子供が走り回ってもランタンが落下しにくいというメリットも。

 高さ調整や抜き差しも容易、深く突き刺せば想像以上に安定感を発揮します。イマイチな点としては店頭在庫が枯渇しがちなのと純正ケースが高額なこと、先端を保護するカバーを紛失しやすいことくらいかな、と。

 ランタンスタンドとしての用途以外にも幅広く対応でき何本あっても困らないキャンプ道具、それがパイルドライバーです。長物を車載できるルーフボックスなどあればキャンプ場への持ち運びも完璧。

 というわけで「スノーピークのことは嫌いでも、パイルドライバーは嫌いにならないでください!」と強く主張したいw

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