楽チンすぎる冬キャンプぶっちぎり第1位!富士山の東側、山中湖にある宿泊施設「PICA山中湖ヴィレッジ」のコテージ・オーベルジュに2泊滞在しました。
PICAキャンプ初売りでトレーラーコテージやログキャビンが半額になるタイミングを狙い、枠の少ない食事付きプランで予約を確保。もはやキャンプとは呼べないかも!?
炭焼きレストランさわやかでげんこつハンバーグを食べたり、山中湖で遊覧船に乗ったり、富士急ハイランドでアイススケートしたり、富士山周辺でのんびり過ごしました。
この記事の目次
キャンプ初売りは突然に
北軽井沢スウィートグラスのクリスマスキャンプから帰還した翌日、なにげなくメールマガジンを読んでいると「PICA Resort キャンプ初売り」をスタートする旨の告知がありました。
2018年からはコテージ半額のセール内容が更にグレードアップし平日限定スペシャルも登場したらしい。とはいえ小学校を休んで行くことはできないため1月上旬の3連休(成人の日)に照準を絞りました。
食事付きプランも半額
1年前に行ったパディントンベア・キャンプグラウンドは素泊まりのみが対象。富士吉田や富士西湖なども同様ですが、山中湖ヴィレッジと秩父には例外あり。
枠こそ限られているものの食事付きプランも半額になるんです!普段であれば高すぎてアウトオブ眼中(←死語w)だけど、半額なら行くしかないと思い即座に予約完了。
御殿場経由、25年ぶりの山中湖
2泊3日、朝夕食事付きのコテージ泊ということで普段のテント泊と比べ荷物は少なめ。出発日の朝6時に念のため実況天気を確認すると山中湖の現在の気温はマイナス13℃!
仕事で中国の遼寧省に駐在していたとき幾度となく経験のあるマイナス10℃以下ですが、温暖な南関東に住んでいると体験することのない厳しい寒さです。
炭焼きレストランさわやか
少し多めに衣類を用意し朝8時前に自宅を出発。2時間半ほどで御殿場ICに到着し、狙うは毎度おなじみ山崎精肉店の美味しい馬刺し…ではなく静岡県のご当地料理。
静岡県民のソウルフードを食べに「炭焼きレストランさわやか 御殿場インター店」にやってきました。静岡県内のさわやかで最も東京に近いためとにかく混雑するらしい。
あらかじめ静岡出身の方々からさわやか攻略法を聞いており、開店45分前に行って名前だけ書いておき開店までの待ち時間に飲み物やおやつを買いに行きました。この作戦が大成功!
今回は10番前後ということで運良く1順目に入店することができました。ちなみに開店時刻の11時時点で2時間待ち、食事を終え会計していた12時時点で3時間待ちorz
1,500円前後のランチとしては味も雰囲気も大満足!かつて西日本に住んでいたことのある自分としてはジョイフルのハンバーグでも十分満足なんですけどねw
富士山の東側を北上し「道の駅すばしり」に立ち寄ったあとPICA山中湖ヴィレッジに到着。道路を挟んで目の前に山中湖があり場内の雰囲気は良い感じ(^^)
山中湖の遊覧船
フロントで会計を済ませ売店の福袋コーナーをチェック。最大半額の宿泊割引券が入った超お買い得な2,018円のスペシャル福袋は売り切れでした。さわやかでマッタリしすぎて到着が遅れた…無念。
・当日使えるPICA宿泊割引券×1枚
有効期限:2018年6月30日 ※F料金除外
・PICAオリジナル「シェラカップ」×1個
・PICAオリジナル「ステッカー」×1枚
・ロゴス「ラウンドストーブ」×1個
14時の鍵受け取りまで少し時間があるため、目の前の湖畔に停泊していたアヒルの遊覧船に乗りました。そういえば山中湖に来たのは25年ぶりくらい。本当に懐かしいです。
山中湖の景色がキレイだった印象は残っているけど、改めて見比べると朝霧高原(ふもとっぱら方面)から眺めるのとどっちが美しいかな…富士山って何分でも見ていられるから不思議ですね。
遊覧船で山中湖を一周したら鍵を受け取りコテージ内でまったり。ハンモックスタンドとブラジリアンハンモックが置いてあり、広々とした中庭でのんびり過ごしました。
コンビニもすぐ近くにあるし湖畔までコテージから徒歩3分ほど。PICA山中湖ヴィレッジをキャンプ場と呼ぶのは正しくないかもと感じるほど避暑地の別荘に来ているような気分です。
充実の食事メニュー
2泊3日の滞在期間中、センターハウス内にあるレストラン「FUJIYAMA KITCHEN」で朝食・夕食ともに素敵な食事が提供されました。初日のディナーは少し早めの18時で予約済み。
もう何というか、キャンプに来た気分がゼロです。レストランでフルコースをいただいているのが不思議。流行のグランピングってこんな感覚なのかもしれませんね(^^;)
テント泊とは比べ物にならないほど気持ちよく眠ることができ、翌朝もフジヤマキッチンで優雅に朝食。身支度を整え山中湖から走ること約40分、富士急ハイランドに到着しました。
富士急ハイランドで遊びまくる
河口湖の近くを通るたび気になっていたPICAリゾートの無料入場特典。下の子が身長120cmを超えたこともあり、家族4人で4,800円もお得になるなら行くっきゃない!
PICA山中湖ヴィレッジにご宿泊のお客様は、『富士急ハイランド』の入園料(大人・中学生:1,500円、小人:900円)が無料になります。
いつか家族で遊びに行きたいと思っていた憧れの遊園地、巨大なジェットコースター群が目の前にドーン。15年ぶりくらいに来ました。大人も子供もワクワク。
ぐりんぱやプレジャーフォレストでも十分楽しめていた子供達にとって富士急ハイランドは別世界。キングオブコースター「FUJIYAMA」や異次元の回転をする「ええじゃないか」など迫力満点の乗り物がいっぱい!
キングオブコースター「FUJIYAMA」
まずは入場口から入ってすぐ左にあるFUJIYAMAに挑戦。チキンハートな上の子は若干怖がっていましたが、30分ほど並んでスタート。1回目終わってみての子供達の感想は「今まで乗ったジェットコースターで1番楽しかった!」とのこと(^^)
結局この日、昼前くらいからFUJIYAMAの行列がほとんどなくなり、10分も並ばずに何度も乗れるフィーバー状態に。親が期待していた以上に子供達が楽しめたようで何よりです。
そういえば富士急ハイランドはファストパス(絶叫優先券)が有料なんですね。朝一の行列を見て当日買ってしまった人、事前に買っておいた人がいたと思いますが、正直もったいなかったかもしれません。
2枚刃で安心のアイススケート
冬の富士急ハイランドといえばアイススケート。2枚刃のスケート靴を借りてスイスイ。最初は不慣れなもののしばらくすると楽しそうに周回していました。大人は翌日、筋肉痛w
はじめての富士急どうだった?ジェットコースター怖かったねー。
ディズニーランドより楽しかった!FUJIYAMA最高すぎ!また来週も行きたいな!
1月はさぞ極寒かと思いきやポカポカ陽気で昼間はダウンがいらないほど。ジェットコースターも混んでいないしランチもほとんど並ばず。最高の1日でした。
快適すぎるコテージ泊
6時間ほど滞在し遊びつくした富士急ハイランドからの帰路、道の駅富士吉田に立ち寄りモンベルで軽くお買い物。日の入り寸前の山中湖に戻ってくると美しい湖面と富士山が出迎えてくれました。
湖畔を散策し鴨にエサをあげたりしながら楽しんだら早めにお風呂を済ませ、お待ちかねのディナータイム。前夜とは異なるメニュー構成で相変わらずボリューム満点すぎて食べきれず(^^;)
最終日は中央道の大渋滞を避けるため10時に山中湖を出て真っすぐ帰宅。料理を一切作らず、念のため持ってきたキャンプ道具も一切使わず、楽チンすぎた3日間でした。
冬の山中湖滞在で得たこと
豪華な食事付きにも関わらず1棟1泊2万円前後で泊まることができたPICA山中湖ヴィレッジ。北軽井沢スウィートグラスの薪ストーブ付きコテージとは方向性が異なりますが、富士山周辺を観光するときの拠点として十分あり。
さわやかの行列攻略法としては大混雑する御殿場インター店を避けて隣の長泉店に向かうか、開店1時間前を目途に訪れて待ち時間に買い物すればキャンプ前のランチにピッタリ!
キャンプ初売りと富士急ハイランドの組み合わせはある意味最強かもしれません。春~秋だと2時間待ちが普通とはいえ1月であれば空いており、高額な絶叫優先券をわざわざ買わなくても大丈夫。色々と勉強になりました。