2017年のクリスマスは北軽井沢スウィートグラスに2泊滞在しました。キャンプ場でクリスマスパーティーする日が来るなんて数年前は想像もしていませんでした!
両親に内緒で参加するキッズサンタ、ロールケーキをデコるパパサンタ、みんなの前で歌うママサンタなど「山小屋のクリスマス」は家族みんながサンタクロース(^^)
1ヶ月前のイベント予約に失敗したものの、キャンプ場スタッフの方のきめ細やかな心遣いに感銘を受けました。クリスマスキャンプレポ、全4回にわたってお送りします。
SGクリスマスキャンプ2017
- イベントキャンプ前半(当記事)
- アスパラ青空ツアー
- イベントキャンプ後半
- ノースランドコテージ
この記事の目次
クリスマスキャンプの予約
SUVに乗り換えスタッドレスタイヤを履いたことで冬の行動可能範囲が広くなり、温暖な南関東だけでなく積雪のある北関東や富士山周辺にも安心して出撃できるようになりました。
例年であれば自宅でのんびり過ごすことが多いクリスマスですが、イーグル会員のホワイトスタイル1泊以上の条件達成を兼ね北軽井沢スウィートグラスのクリスマスイベントに参加することに。
ホワイトバッファロー会員として迎えたクリスマス予約争奪戦。いくつかの施設が空きなしとなっていたものの、キャビンやテントサイトはガラガラ。0時ジャストの競合度合いを予測し、調理器具の充実したノースランドコテージを確保しました。
イベント予約失敗からの奇跡
冬が近づくにつれ自分のなかで急激にキャンプ熱が冷めてしまうのか、11月下旬のイベント予約開始日を忘れてしまう大失態。12月頭に気付いたとき青ざめたのは言うまでもありません。
恐る恐るイベントの空き状況を確認すると、クリスマスパーティーの大人分の空きがない。かろうじて子供分の空きだけあり、大人分のキャンセルが出ていないか毎日ネットで確認する日々。
メインイベントに参加できないなら行く意味も半減だし、予約をキャンセルしてイーグル会員の条件達成も諦めるか…と本気で考え始めたそのとき、キャンプ場から1本の電話が。
クリスマスプレゼントの準備
キャンプ場スタッフの方の心遣いにより家族4人でクリスマスパーティーに参加させてもらえることになり、一気にイーグル会員を目指す意欲が沸きました!
サンタの帽子やトナカイの鼻など装飾品はフライングタイガーで、クリスマスパーティーで交換する500円分のプレゼントはロゴスのアウトレットで調達しました。
ツルヤ軽井沢店がリニューアル
土曜朝8時半に自宅を出発。大きな渋滞に巻き込まれることもなく2時間半ほどでハロウィンキャンプ以来のキングオブスーパー「ツルヤ軽井沢店」に到着しました。
11月7日から12月11日まで改装工事のため閉店しており、リニューアルオープンしてから初めての訪問。店内をざっと見た感じ品揃えや売り場のレイアウトに大きな違いは見当たりませんでした(^^;)
SGクリスマス昼の部
飲み物や食材を調達しハルニレテラス経由で北軽井沢スウィートグラスに到着。センターハウスで先に支払いを済ませ、鍵の受け渡しまで少し時間があるため場内を散策してみました。
クリスマスモード全開ではあるものの雪が見当たりません。ホワイトクリスマスとはならず残念。林間サイト近くの第二炊事棟が建て直され第三炊事棟に匹敵するほど立派になっていました。
グリーンスタイルのとき人気のあるガーデン広々サイトに三角形の小屋らしきものが建ってる…どうやら「コロモックの家」なる期間限定のキャビンのようです。
キッズサンタの準備
13時から子供達が参加するキッズサンタ。アサマヒュッテ(イベントハウス)まで2人を送り届けるとサプライズイベントのため両親は早々に追い出されましたw
SGクリスマスパーティーに向けてキッズサンタからプレゼントの準備をしよう!何をするかは当日までのお楽しみ♪パパサンタやママサンタをびっくりさせちゃおう♪
出典:SGキッズサンタ
13時半にキャビンやコテージの鍵の受け渡しが始まり、ルーフボックスから荷物を降ろしていると子供達がイベントから帰ってきました。
どんなことをしたか聞きだそうと直球や変化球の質問を投げかけても、スタッフに口止めされているのか一切答えてくれない(^^;)
薪ストーブ講習会
14時、14時半、15時などセンターハウスにて30分間隔で薪ストーブ講習会が開催されており夫婦で参加してみました。感想としては「習うより慣れろ」で着火さえできれば初めてでも何とかなさそう!
今回泊まるコテージにはバーモントキャスティングスの「アンコール」という薪ストーブが設置されており、50センチの一番長い薪を使用するとのこと。1泊で24本ほど消費するようです。
アンコールには火力調整用のレバーとは別に、煙突との接続部を開閉するダンパーハンドルが付いていました。補講を受けても薪ストーブ初心者にはイマイチ使い方がよくわからずorz
パパサンタの準備
薪スト講習会を終え時計を見ると15時。パパサンタの集合時間となり女性陣に薪ストーブの初着火を任せアサマヒュッテに移動。子供達にはパパが何をしに行くか内緒にしておきました(^^)
パパたちにはパーティーへ向けてクリスマスケーキをデコレーションしていただきます!ママや子供たちにいつもと違う顔を披露して、特別なクリスマスの思い出にしましょう♪
出典:SGパパサンタ
パパサンタはクリスマスケーキ作り!持参したエプロンを着用しロールケーキに生クリームやマシュマロ、ココアパウダーなどでデコレーションしていきます。
本格的なケーキを焼くわけじゃないし大したことないだろうと油断していたら、泡立て器でホイップクリームを作るのが意外と大変。1日経ってから右腕が筋肉痛になりましたw
クリスマスパーティーの準備
1時間ほどでデコレーションを完了しコテージに戻ると煙突からモクモク。どうやら薪ストーブの着火に成功したようです。室内はカットソー1枚で過ごせるほど暖かく快適(^^)
メインイベント「山小屋のクリスマス」は料理や飲み物の持ち込み自由。もしコテージで作った熱々の料理をアサマヒュッテに持って行ったとしても、外はかなり冷え込むし食べる頃には冷めてしまう。
コテージにおいてある数々の調理器具の中で最も蓄熱性の高そうなルクルーゼの鍋を用いてビーフシチューを作ることにしました。ルクルーゼなら火から下ろして1時間くらいは温かいはず。
SGクリスマス夜の部
2泊3日で滞在するにあたりハイネケンの生ビールを気軽に楽しめるドラフトケグを新たに開封。飲み残しても持ち帰って再び冷やせば美味しくいただける点が気に入っています。
とはいえビールだけを飲み続けていると少し飽きてくるため、スノーピークの新製品発表会でお土産としていただいた「久保田 雪峰」を持参しました。いよいよもってスノーピークが何の会社だかわからなくなってきた(^^;)
赤いとんがり帽子をかぶって、アサマヒュッテ(旧イベントハウス)に集まれ!みんなでクリスマスソングを歌ったり、ゲームをしたり。クリスマスのご馳走を囲みながら、ヤミィでメリィな一時を過ごそう♪
パパサンタからの贈り物
アサマヒュッテの座席に着くとデコレーションされたロールケーキが置いてあり「なんだこれーww」とは子供達の率直な感想。ケーキに挿した花火に火をつけクリスマスパーティーのスタートです。
目の前に置いてあるケーキはパパが作った力作です、と会場で紹介されると「ケーキ作れるなんてパパ凄いね!なんだか美味しそう!」と数分前とは180度異なるお世辞を述べていただけましたw
メニーメリークリスマスのメニューはチキンレッグ、パン、ミネストローネ。すっかり冷めてしまったチキンは少し残念でしたが、熱々のミネストローネは野菜がゴロゴロで温まりました。
キッズサンタからの贈り物
内緒だったキッズサンタからの贈り物は1人1文字ずつ掲げて作った「おとうさん、おかあさん、いつもありがとう」的なショートムービーでした。
子供達に感謝されるほど大したことしてあげられてないけどね。もし少しでも両親に感謝を感じていたら30年後に目一杯の親孝行をよろしくお願いしますw
100人でプレゼント交換
ルクルーゼに入ったビーフシチューを食べたりしながら談笑していると、プレゼント交換の時間となりました。参加者100人で1つの大きな輪を作りプレゼントを右から左へ回し止まったところで決定!
同じ日、同じ時、同じ場所に集う誰かさんのために、プレゼントを用意しよう。パーティがはじまったら、おおきなひとつの輪になって、歌を唄うんだ。
出典:プレゼント大こうかんこ
残念ながら所々で手渡しが滞留してリズムに追いつかずグダグダの展開。小さな子供がたくさんいるしスムーズに交換が進むとは思っていなかったので、ワイワイ楽しく参加できました。
ママサンタからの贈り物
クリスマスパーティーの最後はママサンタからの贈り物。チェックインのとき歌詞カードが配られておりママさん達が前に集まって素敵な歌のプレゼントでした(^^)
21時にお開きとなりコテージに戻って早々に子供達はご就寝。2時間半程度の間隔で薪の追加が必要でしたが、朝まで寒く感じることはなく薪ストーブの暖かさに驚きました。後半に続きます。