10月3連休は北軽井沢スウィートグラスでハロウィンキャンプ!季節外れの暖かさに恵まれ美しい紅葉を眺めながら焚き火を囲む贅沢な時間を過ごすことができました。
トリックオアトリートや焚き火BAR、オリジナルバッジ作りやトランポリンなど子供達が楽しめるイベント満載。今回はお菓子配り隊にも参加してみました(^^)
夜露や結露もほとんどなく乾燥撤収に成功し帰路の途中で「おふろcafe 白寿の湯」に立ち寄り温泉に浸かったりハンモックに揺られながらマンガを読んだりリラックスできて大満足!
この記事の目次
SGハロウィンキャンプ
秋の4週連続キャンプ第3戦は東日本屈指の人気を誇る高規格キャンプ場「北軽井沢スウィートグラス(以下、SG)」に出撃!SGは子供達の好きなキャンプ場の1つです(^^)
虫の少ない10月の3連休かつ土連泊可能な週末という南関東から遠いSGにピッタリな日取り。予約開始日にノーマルサイトを確保できたものの人気のあるポリンポリンサイトは相変わらず空きがありませんでしたorz
前週末に行ったエンゼルフォレスト那須白河(羽鳥湖高原レジーナの森)で使った荷物の大半をクルマから降ろすことなく積んだまま微調整し7時半に出発!
土連泊を適用していることでアーリーチェックインのように午前中から設営を始められるのですが、残念ながら金曜から土曜午前にかけて雨予報。昼頃から晴れてくることを期待(^^;)
往路は関越道の埼玉区間がまたしても大渋滞。回避ルートとして東北道から圏央道に入り一度高速を降りたあと関越道から上信越道を経由し自宅から軽井沢まで3時間でした。
毎度おなじみキングオブスーパーことツルヤ軽井沢店で食材や飲み物を調達し、車内で早めの昼ご飯を済ませ11時45分にSGに到着。センターハウスでチェックインを済ませたものの小雨がなかなか止まずorz
各種イベントでおなじみのマーヴィンさんとジャンボさんに子供達がかなり懐いていたのですが、センターハウスに飾られているスタッフ一覧の写真を見ながら「あれ?ジャンボがいないぞ!?」と探しておりました。
狭めなガーデンサイトX
少し雨が落ち着いてきた12時半頃からテンションの上がらないまま設営を開始。AC電源の付いたガーデンサイトXはトルテュproを縦に張るとジャストなサイズでした。
ランドロックやコクーンのような大型2ルームテントは斜めに張らないと裏側に回りこめず設営が難しいかもしれません。基本的にSGは好きなキャンプ場なのですが全体的にサイトが狭めなんですよね(^^;)
ゴールデンウィーク以来にしては炊事場やトイレ、遊具の配置を正確に覚えていたらしく「遊びに行ってくるから探さないで!」という言葉を残し子供達はどこかへ去っていきましたw
ガーデンサイトには自由に移動することができるテーブルと椅子のセットが置いてあり、今回は10歩ほど離れた場所にクルマを停めるタイプ。テントやタープを張る場所はほぼ正方形でした。
念のためエルフィールドヘキサも持って来たのですがフロント側に連結するスペースがなく、トルテュproのサイドの出入口に屋根を作るように連結して設営。雨が降っても濡れずに過ごせる作戦です(^^)
一通りの設営を終えたら屋根付きトランポリンで遊んだり広場でバドミントンしたり、おしぎっぱの森を探検したりサーモンやチーズの燻製を作ったり。土連泊+2泊だと時間に余裕があるためのんびり過ごせますね。
レイニーBINGOパーティー
19時開始のメインイベント「キャンプファイヤー」が始まる前に夕飯を済ませておこうとご飯を炊いたりおでんを煮込んだりしていると、17時を過ぎた頃から徐々に暗くなりはじめ白熱電球やLEDランタンを点けて夜モードに。
インディアンの酋長さんと「キャンプだホイ!」するのを家族みんなで楽しみにしていたのですが、17時半くらいから徐々に雨脚が強まり場内に放送が流れキャンプファイヤーが中止にorz
キャンプファイヤーの代わりにレイニーBINGOパーティーが開催されることになり、夕飯の片付けまで済ませたらイベントハウスに移動。SGでビンゴに参加するのは初めてなので景品がどんな感じか気になる!
キャンプアンドキャビンズ那須高原(以下、C&C)のビンゴでオリジナルマグカップ(残念賞だけど非売品)を当てた強運の下の子がおり期待大。ワクワクしすぎて集合時間前から並び先頭で入場w
1列揃った人から順番に番号の付いたカードを選び裏に商品が書いてある仕組み。ちなみに掛け声は「シュート!」ではなく「ヒーハー!」でC&Cのような「リーチのリーチ!」はありませんでした(^^)
ハロウィンLEDランプをゲット
目玉商品はユニフレームのダッチオーブン8インチとリラックスコット。既にスーパーディープ10インチとハーフ12インチを持っているため、ちょっとした揚げ物に便利な8インチは欲しいかも!
他にもスノーピークのノクターンやコールマンのカイトなど計10品。またしても運良く下の子が数番目に的中しハロウィンキャンプで役立つLEDランプをいただきました(^^)
残りのメンツは最後のジャンケン大会にも敗れC&Cと同じく人数分のマシュマロをゲット。イベントの途中で少し強い雨が降ってきたのですがテントやタープは特に問題なし。急いで焚き火を熾して焼きマシュマロにしました。
前週に引き続き石油ストーブを持参し夕方の時点で給油しておいたのですが、結局3日間アルパカストーブを使う機会がありませんでした。
コットの上に広げたホットカーペットの電源を入れると8時15分に下の子、8時30分に上の子が眠り以後は焚き火を囲んでマッタリ大人時間。10月とは思えないほど暖かく快適!
依然として小雨が降ったり止んだりしていますが、21時半頃から徐々に雲が晴れて星空が見えるようになりました。23時前には全員おやすみなさいzzz
SGトリックオアトリート
ハロウィンキャンプ2日目は朝6時に目覚め朝食の準備を開始。場内の紅葉は日を追うごとに変化し落葉も徐々に増えてきました。7時過ぎにSGを出発しソトナニ以来となる無印良品カンパーニャ嬬恋に出かけました。
13時半過ぎにSGに戻り子供達の着替えとサイトのデコレーションを開始。2ルームテント+ホカペやストーブなどの寒さ対策+2泊分の厚手の着替え+ハロウィングッズの組み合わせはとにかく車載が厳しくサイトの装飾は極めて簡素(^^;)
今回はトリックオアトリートにお菓子配り隊として参加するのですが、大量に買っておいたお菓子を持ってくるのを忘れる大失態。
キングオブスーパーで120人分のお菓子を買って事なきを得たものの、前週のキャンプハロウィーンをキャンセルした分と合わせ自宅に大量の在庫が残ってしまったorz
お菓子配り隊の集合時間にセンターハウス前で待っているとなぜか誰も現れない…どうやら多目的広場が集合場所だったらしく間違いに気付いた頃には時すでに遅しでしたw
軽めなトリックオアトリート
SGのトリックオアトリートはC&Cや赤城山オートキャンプ場とは異なり、子供達が地図を片手に迷路を攻略するようなスタイル。かぼちゃチームとお化けチームに分かれて場内を巡りました。
C&Cや赤城山は子供達がゾロゾロと連なってやってくる流れでしたが、SGはお菓子配り隊がサイトに立て看板を設置し子供達が順不同でお菓子を回収しに来る感じ。
小中学生は数人でチームを組み地図と看板を頼りに場内を探検、未就学児は大人と一緒に家族単位で行動。バラバラとやってくる感じでいつ終わりなのかフワッとしているw
お菓子を配る側(お菓子配り隊)が5組ずつとC&Cや赤城山と比べ圧倒的に少ないため、どうしても子供達がもらえるお菓子の量が少なく感じました。
最後にキャンプ場からお菓子の詰め合わせを貰えたのですが、トータルで回収したお菓子は上の写真くらい(お化けチームの場合)。昨年のハロウィンフェスタでは5倍くらいお菓子をゲットしていたような気がします。
個人的な感覚ですが関東のハロウィンイベントとしての規模はSGやケニーズが比較的軽め、成田ゆめ牧場や赤城山がやや重め、C&Cがいろんな意味で重め、といった印象です(^^)
SG焚火BARギッパ
前日同様17時過ぎから徐々に暗くなり始め、浅間ミートで買ってきたサーロインをスキレットで焼いてステーキにしたりニジマスのムニエルを作ったり早めに夕飯を済ませ一段落。
ホワイトバッファロー会員の特典を活かしレイトチェックアウトを申し込もうとしたところ翌日もたくさん予約が入っているらしく今回はレイト利用不可とのこと。
どうやら運動会の振替で日曜泊するキャンパーが多いようです。あらかじめ19時に予約しておいた薪焚きの湯で汗を流し、お風呂から出てすぐ目の前にあるフードショップへ。
普段は昼間しか営業していないフードショップがSG焚火BAR「ギッパ」として夜も営業していました。イベント告知で見ていた写真と随分見た目が違うけど細かいことは気にしないw
ハンモックやテーブルが置いてあるフードショップ脇に焚火台が設置され、ローチェアに腰掛けて歓談できるスペースに。ホットワインやハイボールなどを注文し焚き火を囲んでリラックス。
子供達は焼きマシュマロしたり竹串を燃やしたり。この日も9月上旬の間違いではないかと思うほど暖かく小雨の降っていた前夜以上に超快適。体感的に15℃以上あったような気がします。
テントに戻ったらすぐにホットカーペットの電源を入れると8時半過ぎに子供達はシュラフのファスナーを広げ掛け布団代わりにして寝てしまいましたzzz
残った大人は2日連続で焚き火トーク。スウィートグラスの広葉樹薪は爆ぜることがほとんどなく長時間燃えてくれるため1泊あたり1束~1.5束あれば十分なほど。
寝る直前までTシャツにネルシャツを羽織るだけ。薄手のダウンやフリースだけでなくアウター代わりとして子供用のスキーウェアも持ってきたのですが全く役立たなかった(^^;)
SNSで前週末に3℃くらいまで下がったと聞いており石油ストーブとホットカーペットとダウンシュラフの完全防寒で来たのに使う機会なし。ホットカーペットを弱めにして23時前にはおやすみなさいzzz
前回SGに来たときホットカーペットが壊れてしまったため買いなおしたものを持ってきています。アウトドアに持ち出す機会が多いときは折りたためるホットカーペットのほうが便利ですね。
スウィートグラスの美しい朝
最終日は特段のイベントが無く撤収して帰るだけ。朝方に気温が下がり寝る前よりも少し寒く感じるというのはキャンプあるあるですが、なぜか今回は異常に暑く感じるorz
あまりの暑さに7時過ぎに目が覚めると「弱」にしていたはずのホットカーペットが自分の場所だけ「ダニ退治(=最高)」になってました。早くに起きていた子供達に意地悪されたかw
それにしても分厚い生地にシールドルーフを付け、さらに木陰が日差しを遮ると朝でもテント内は暗くて何時なのかよくわからなくなりますね。
テントの外に出てみると一段と黄色く色付いたようで場内には落葉がたくさん。結局7時15分に行動を開始するという過去最遅かもしれないほど寝てしまいましたw
朝コーヒーを飲んだり朝食の準備を進めていると7時50分になったため管理棟に行きトランポリンの予約。撤収作業中がベストなので11時半で屋根なしを確保しました。
8時にオープンするフードショップに向かい、群馬名物の甘い味噌パンやチョココロネなどを買い込みテントに戻ろうとしたところで子供達に遭遇。ジェロニモの滝近くに秘密基地があるから一緒に来いと連行されるw
管理棟周辺は徐々に黄色く色付き始めているものの、林間サイトやおしぎっぱの森はまだ緑が中心。あと2週間くらいすると場内の紅葉が見頃になるのではないかと思います。
瞑想小屋に連れていかれ外から鍵をかけられたり、地蔵川に掛かる橋を後向き片足ケンケンで渡らされて落下しそうになったり散々な目に遭ったw
何とか子供達の追跡を振り切りサイトに戻ると既に9時過ぎ。まだ何にも片付けていない…SGは標準で12時チェックアウトのため他のキャンプ場と比べ多少撤収作業に余裕があるものの、レイトを断られたのが意外と痛い(^^;)
SGオリジナルバッジづくり
おしぎっぱの森から帰ってきた子供達を連れ「SGリトルインディアンクラブ」のオリジナルバッジ作りに参加しました。存在自体は前から知っていたのですが毎回なんだかんだで参加できておらず。
最初にイベントハウスで誕生月バッジを受け取り、好きな絵を描いてオリジナルデザインのバッジを作りました。普段から「Canバッチgood!」なる製作マシンを使っている下の子的には特段目新しいものではなかったらしい。
この時期としては珍しい「全く結露なし&ほとんど夜露なし」で撤収作業はスムーズに進みました。スカートが若干濡れている程度で日向に置いておけばすぐ乾くレベル。
子供達が30分ほどバッジ作りに取り組んでいる隙にテントを畳み11時過ぎに片付け完了。前夜のうちにユニセラやおでん鍋、スキレットやスモーカーなどを全て洗っておいたのが奏功しました。
予約しておいたトランポリンで遊んだあと12時ジャストにクルマを移動させるとチェックアウトとチェックインが重なり第2駐車場は大混雑。前夜に売店横から持ち帰った分の薪代を支払いチェックアウト完了!
軽井沢の市街地を抜け上信越道の碓氷軽井沢ICから高速に乗り、横川SAで少し遅めのランチ。東京方面の渋滞情報を確認すると関越道上りが早くも20キロ以上の渋滞orz
おふろcafe 白寿の湯
横川SAから走ること45分、渋滞回避の時間つぶしになりそうな「おふろcafé 白寿の湯」に行ってみました。スノーピークだらけのグランピング銭湯「おふろcafé bivouac」の系列店です。
以前ビバークに行ったとき群馬のほうに系列店があったような気がして、場所を詳しく調べてみると意外と上信越道から近くSG帰りに立ち寄れそうかもと思っていました(^^)
北海道キャンプ旅で訪れた山花温泉リフレと同じナトリウム塩化物強塩泉。塩味はあまり強くなかったものの床に堆積した温泉成分の層が足つぼマッサージのように足裏を刺激しまくりw
お風呂から上がりB型家族のまったりタイム。ハンモックに揺られて昼寝したり銀の匙を読み漁ったり、キャンプの教科書を完読したりスプラトゥーン2でネット対戦したり。購入1ヶ月でランク30超えてるとか頑張りすぎw
結局20時半まで滞在し22時半に帰宅。ビバークとの一番の違いは未就学児が入場できるか否か。どうしても賑やかになってしまう白寿の湯で静かに過ごすのは若干無理があると感じました(^^;)
3週連続テント泊、いずれも片道200キロ前後走ると体力的には結構ハードですね。9月下旬から10月下旬はキャンプに適した気候なため精神的にはガンガン出撃したいのですが、年齢のせいか体が付いていかないorz