三重キャンプ旅のラストは雨キャンプ。青川峡キャンピングパークに新設されたキャビングサイト、BESSのログ小屋「IMAGO」に宿泊しました。
整備された場内は大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラの雰囲気に似ており、水まわりも清潔。名古屋から近く適度な自然があり、人気があるのも納得!
青川峡からの帰路はジャズドリーム長島やSWEN浜松店でお買い物。平成最後の夏休みに7泊8日で訪れた三重県、海も川もラグーンも最高でした(^^)
この記事の目次
青川峡キャンピングパーク
楽しいイベント盛りだくさんの「伊勢志摩エバーグレイズ」を出て伊勢自動車道や東名阪自動車道を経由し、四日市ICから三重県最北端のいなべ市へ。
大型スーパー「オークワいなべ店」で食材や飲み物を調達し、15時ジャストに三重キャンプ旅4ヶ所目のキャンプ場「青川峡キャンピングパーク」に到着。
センターハウスでチェックインを済ませテントサイトを見てまわると、既にたくさんのテントやタープが立っていました。金曜日にもかかわらずほぼ満サイト!
グリンヴィラと甲乙付け難い
青川峡の場内は舗装路やサイトの雰囲気など東日本屈指の人気キャンプ場「大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ」に似ていることに気づきました。
いずれもキャンプ場の開場から約15年、公営の高規格(グリンヴィラは茨城県営、青川峡はいなべ市営)、入浴施設、サニタリー棟などあらゆる面でよく似ています。
場内の道路は一方通行となっており、キックボードやブレイブボードで遊ぶ子供達を何度も見かけました。ただ青川峡の道路は少し狭くクルマには要注意かも。
人気キャンプ場ランキングの常連
近くに浅い川が流れており景色は深い峡谷。キャンプinn海山ほどのロケーションではないものの、自然に包まれた初心者に優しいキャンプ場という印象です。
青川峡はガルヴィの人気キャンプ場ランキング西日本版で2012年から2014年まで3連覇していたそうです。最近は竜洋海洋公園に押され気味ですが(^^;)
今回泊まるのはトレーラーサイトをリニューアルした「CABIN’G(キャビング)サイト」。BESSのログ小屋「IMAGO(イマーゴ)」が設置されています。
愛知県民が多い高規格キャンプ場
ここは滋賀県や岐阜県と隣接する三重県いなべ市ですが、クルマの8割近くが名古屋、尾張小牧、三河、豊橋など愛知県内のナンバーなのが印象的でした。
なお青川峡では来月、fam初のキャンプイベント「GIMME 5 CAMP」が開催されるとのこと。また平日にソロキャンプのイベントも開催されるようです!
記念すべき第1回目のゲストは、キャンプ動画をアップするYoutubeチャンネルで話題の芸人「ヒロシ」と「ベアーズ島田キャンプ」。キャンプに関する様々な情報を発信するブログなどを運営する「Hyper Camp Creators」より佐久間亮介&山口健壱のお二人が、トークショーやイベントで盛り上げてくれます☆
出典:青川峡キャンピングパーク
キャンプ旅の最後は雨キャンプ
クルマから荷物を降ろしながら空を見上げると、黒い雨雲が接近中…遠くから雷も聞こえ始めました。15時半過ぎからポツポツと雨が降り出し、イベントはいったん中止に。
その後すぐに雨が上がり15分遅れで開催されることになりました。雨が降ったり止んだりする不安定な天候の中、管理棟の裏にあるじゃぶじゃぶ池でつかみ取りスタート。
早々に2匹捕まえたらバケツに入れてサイトに持ち帰り、タオルや着替えを持ってお風呂へ。管理棟の受付でロッカーの鍵を受け取るシステムは初めて(^^)
早めのお風呂で混雑を回避
男性風呂は少し混雑していましたが、女性風呂はかなり空いていたそうです。管理棟の売店で青川峡のオリジナルシェラカップ(ユニフレーム製)をゲット!
ただグリンヴィラの「ふれあいの湯」と比べ脱衣所・洗い場・浴槽ともに3分の1ほどしかなく、露天風呂もなし。ちなみにグリンヴィラは温泉、青川峡は非温泉です。
屋根なしウッドデッキで夕飯作り
チェックイン時に無料で貸してもらえるコールマンのファイヤーディスクに炭を熾し、つかみ取りしたマスを捌いてツインスキュアーに刺して塩焼きに。
ウッドデッキに屋根がなく雨風が強いと調理がかなり困難。室内で火器を使えないためシェードの下で頑張るもコットンチェアもバーナーもずぶ濡れにorz
雨が止んだら場内を散策
シンクに向かって洗い物をしていると、すぐ目の前の道路に鹿さん登場。青川峡の周囲は自然豊かなため、動物が近くに住んでいるのかもしれませんね。
20時頃にいったん雨が上がり場内を散策。炊事場やトイレなどの水まわり(サニタリー棟)はグリンヴィラと同等もしくは青川峡のほうがレベル高いかも!
売店には村の鍛冶屋製品も
サイトの広さは全般的にグリンヴィラのほうが上ですが、青川峡はプライベートサイトやオープンサイトなどバリエーションも豊富。キレイに整備されています。
特にリバーサイドの水辺サイトは川に近いだけでなく、直火を楽しめる炉が設置されていて好印象。雨ではなく晴れた日に来てテント泊したかったな…
管理棟の売店にはエリッゼステークやアルティメットハンマーなど村の鍛冶屋製品が!キャンプ場だとC&Cと青川峡にしか置いていないので相当珍しいかと(^^)
4年目の挑戦は寝落ちせず
23時50分に目覚ましをセットし、ビーズクッションで2時間ほど仮眠。今日は8月31日、明日は9月1日…12月の某キャンプ場予約のお時間ですw
過去3年間、北海道キャンプ旅の疲れで月初0時を寝過ごす失態を繰り返しており、挑戦4年目にして初めて起きて0時を迎えることができました(^^)
パソコンでは敗北したもののスマホで確保に成功。今年は我が家と同じようにキャンプしながらクリスマスや年越しの予約を取った方もいたかもしれませんねzzz
キャンプ旅もいよいよ最終日
三重キャンプ旅8日目は朝7時におそようございます!雨は降ったり止んだりで、もしテント泊だったらゴミ袋撤収となっていたかもしれません。
シェードの下に退避しておいたファイヤーディスクに水がいっぱい溜まっていたことから、夜中から朝方にかけてそれなりに雨が降ったようです。
雨が止んだタイミングを見計らって荷物を積み、9時15分にチェックアウト。キャビングサイトはとても良い施設だったけど、とにかく雨に弱いと感じました。
ジャズドリーム長島(アウトレット)
東海環状道の東員ICから伊勢湾岸道を経由し約45分でナガシマリゾートに到着。今後は2018年度中に完成予定の大安ICが青川峡の最寄りとなり、さらに便利になりますね。
これだけ近いと連泊中日にお出かけするのも良さそう!今回はナガシマスパーランドには行かず「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」でアウトレット巡り!
ミレーのファクトリーストア
コールマン、キーン、テバ、ノースフェイス、モンベル、ミレーなどアウトドア系のお店を中心にお買い物。お店がたくさんありすぎて大人も迷子になるほど(^^;)
ミレーのアウトレットは関東だと越谷レイクタウンにしかなく、かなりレアなんだよね…と思ったら2018年9月に三井アウトレットパーク幕張にもオープンしたようです。
SWEN浜松店(カリブー身延店)
伊勢湾岸道から東名高速を経由しアウトドアショップ「SWEN浜松店」にやってきました。土曜日ということもあり駐車場の空きを待つ車列ができるほどの混雑。
ゆるキャン△に登場するアウトドアショップ「カリブー身延店」のモデルになったらしく、外観はよく似ています。店内のレイアウトはそれほど似ていないような気も(^^;)
さわやか浜松篠ケ瀬店
浜松の食べ物といえば餃子とうなぎですが、SWENの近くに「炭焼きレストランさわやか浜松篠ケ瀬店」があり、げんこつハンバーグを堪能し21時半に帰宅しました。
最後の青川峡だけ雨に降られたものの、他3ヶ所は全て風も弱く天候に恵まれました。海も川もラグーンもあり、とても楽しい7泊8日の三重キャンプ旅でした!