[夏旅2018]キャンプinn海山で透明度抜群の銚子川ブルーに魅せられる

銚子川ブルーの美しさが忘れられないレベル

 三重キャンプ旅2ヶ所目のキャンプ場「キャンプinn海山(みやま)」で川キャンプを満喫!エメラルドグリーンの銚子川ブルーは透明度抜群でした。

 潜って生き物を探したり、魚飛渓で遊んだり、のんびり釣りしたり、ライトを当ててテナガエビを見つけたり。千葉県から遠出して来た甲斐がありました(^^)

過ごしやすい川沿いサイト

ユニセラでサザエや大アサリを焼く

 日没を間近に控え、1時間ほどでテントやタープなど大まかな設営を済ませたら夕飯作りに着手。8月下旬ともなると日が落ちるのが早くなってきましたね。

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 ガソリンランタンに火を灯し、炭を熾してユニセラでサザエや大アサリを焼き海鮮バーベキュー。赤福で買った「いすず野あそび餅」が食後のデザート(^^)

 ファイヤーハンガーを地面に突き刺しケトルを吊るして気持ち良すぎる焚き火タイム。海沿いの志摩オートキャンプ場よりも涼しく過ごしやすい夜です。

食後のマイクラタイム

キャンプ場で食後のマイクラタイム

 朝早くに撤収し御座白浜で海水浴したあと、伊勢神宮周辺で食べ歩きしてから夕方に設営。移動日にしてはなかなかハードなスケジュールでした。

 たまには焚き火をバックにのんびり遊ぼうかと家族4人でMinecraft大会。ぶっつけ本番で試してみたのですが、機器の組み合わせがなかなか難しい(^^;)

 テザリング専用のスマホにニンテンドースイッチ(ホスト)・ノートパソコン・Androidタブレット・iPhoneを接続し、キャンプ場でマルチプレイに成功w

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ダイビングライトの出番

GENTOSの水中ライトがキャンプinn海山で大活躍

 ノートパソコンを膝の上に乗せながら焚き火していると、ライトを片手に岩場を探る人々を発見。どうやら川の中にいる何かを捕まえているようです。

 以前コメントで「銚子川に行くなら水中ライトを持って行ったほうが良い」とアドバイスいただいており、GENTOSのダイビングライトを持ってきていました!

 川底にライトを当てるとピンク色に光るテナガエビらしきものを発見。捕まえるための小さな網を持っておらず、この日はいったん様子見して明日リベンジ。

ライトを当てると目が光る

銚子川の岩場をライトで当てるとテナガエビの目が光る

 日中は岩陰に隠れて動かないテナガエビが夜になると活発に動き出し、ライトを当てると目が光って見つけやすくなります。子供でも簡単に発見できました。

 川沿いのサイトとはいえ急流ではないため川の音がかすかに聞こえる程度で、リビングシェルをフルメッシュにしてコットに寝転がると即落ちましたzzz

 シュラフを広げて掛け布団のように上から掛けておくと暑すぎる寒すぎず快適そのもの。場内も夜遅くまで騒いでいるウェーイ系集団がおらず最高です。

最高の川キャンプを満喫

三重キャンプ旅は毎日朝コーヒーを堪能

 三重キャンプ旅4日目の朝はまたしても快晴。銚子川の下流から昇る朝日が眩しい!この日は連泊中日のため思いっきり川キャンプを楽しみます。

 銚子川を見下ろす場所にチェアとサイドテーブルを移動し、コーヒーミルで豆を挽き朝コーヒーを堪能。美味しいアイスコーヒーの淹れ方を勉強してみたくなりました。

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アオサのホットサンド!?

はじめて作ったアオサとチーズのホットサンド

 朝食は食パンにチーズやアオサを挟んでホットサンド。味付けをしっかりすれば意外と悪くない組み合わせでした。コーヒーとは相性悪いですがw

 キャンプinn海山は川沿いのキャンプ場にしては水まわりが清潔だし、炊事場はお湯も出る。夏休みに予約を取るのが難しいほど人気があるのも納得。

 伊勢志摩から更に2時間も奥地まで進出するのはどうなんだろうと半信半疑でしたが、ここが人気ランキングTOP3にいないことに昨今の高規格ブームが伺えますね(^^;)

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想像以上だった銚子川ブルー

エメラルドグリーンの銚子川ブルー

 前日は到着したのが遅く、周辺の景色や場内の様子を見てまわる時間がありませんでした。改めて川沿いを散歩してみると、銚子川の透明度がハンパない!

 銚子川ブルーと呼ばれるエメラルドグリーンはマジでやばいレベル。大雨の影響で少し川の流れも変わったそうですが、十分キレイだと思います。

 管理棟がオープンするのを待ってライフジャケットを借り、水着に着替えて銚子川にドボン。朝早い時間帯は水がかなり冷たいけど超気持ち良い(^^)

夏休みらしい川キャンプ

キャンプinn海山に前にある銚子川

 潜って魚を見つけたり、川の反対側まで泳いだり、浮き輪で下流まで川の流れに身を任せてみたり。時間を忘れて子供達と遊びまくりマクリスティw

 ハゼのような小魚だけでなくアユらしき魚もいるし、適度に深いところもあって何時間でも遊んでいられます。30年以上千葉県に住んでいますが、このレベルの川はないかも。

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三重県民が羨ましい

シュノーケルでひたすら魚を探す子供達

 子連れはライフジャケットがあれば安心。ゴムボートがあると楽しめそうです。半分くらいの場所は子供の足が届く程度で、深さは最大でも3メートル程度でした。

 道志や丹沢とはまた違った魅力があると思います。隣の芝はなんちゃらかもしれませんが、千葉県の川沿いキャンプ場は軒並みイマイチな傾向にあり、三重県が羨ましいです。

 キャンプinn海山に何度か行ったことがあって関東にお住まいの方、銚子川よりキレイで天然の滑り台や飛び込みなど楽しめるスポットがあったらぜひ教えてください(^^)

ロングデイジーが物干しロープに

焚き火タープの下にロングデイジーを張って服を乾かす

 午前中いっぱい川遊びしたらお昼ご飯は簡単にパスタやコーンバターなど。周囲のテントサイトは半数程度が引き払い、場内には極めて静かな時間が流れています。

 1週間以上のキャンプ旅では途中で2回ほど衣類の洗濯が必須。焚き火タープの下にロングデイジーを張ると物干しロープ代わりに役立ちました(^^)

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楽しすぎる魚飛渓

 午後は2チームに分かれて行動。父娘チームはライフジャケットやシュノーケルを装備し、川遊びの名所「魚飛渓(うおとびけい)」に向かいます。

 母息子チームには食材の買い出しや道の駅海山を見てきてもらう作戦。防水バッグにタオル、スマホ、飲み物、お菓子、小銭などを詰めクルマで出発。

 キャンプinn海山から魚飛渓まで約10分、狭い道ではあったものの時々すれ違れる場所もありました。さらに先の道が細すぎてやばかったらしいw

エメラルドグリーンの岩場

魚飛渓に向かう途中で銚子川のキレイさに感動

 魚飛渓に向かう道路から河原に向かうポイントが何ヶ所かあり、階段のように歩いて下りられる場所からロープを伝って下りる場所まで様々。

 キャンプ場の近くは危険の少ない浅瀬が多かったのですが、魚飛渓の周辺は大きな岩がたくさんあり川の深さも十分。ちなみに電波は悪いです。

 本気で遊ぶなら親子共々ヘルメットがないと危険かもしれません。ライフジャケットと同じくキャンプinn海山の管理棟で借りることができます。

天然の滑り台が超気持ち良い

魚飛渓周辺には急な流れも多い

 深いところは水深5メートル以上あるものの底までキレイに見えるほど透明度が高く、水が冷たくて超気持ち良い。魚はそれほど多くなかった印象です。

曇り止めを忘れてしまいゴーグルが何度も曇って地味に面倒くさかった…次は持ってこようと決意。

 急流を活かした自然の滑り台で遊んだり、3階建てくらいの高さから果敢に飛び込む若者達を応援したり、エメラルドグリーンの又口川を存分に満喫。

新品のタイツが穴だらけに

新品のタイツがボロボロになるほどの岩場

 二人とも新品のタイツを履いてきたのですが、膝にいくつも穴が開いて1時間ほどで使い物にならなくなりました。つまり履いていなかったとしたら擦り傷多数(^^;)

 流れが急な岩場が多数あってもライフジャケットを着て親子で一緒に行動していれば大丈夫。トータル2時間ほど遊んで疲れ果て、はじめての魚飛渓が終了。

天然の小魚がバカスカ釣れる

管理棟でセットを買い銚子川でハゼを釣る

 帰りは徒歩でキャンプinn海山に向かい、途中で別動隊と合流。キャンプ場に着いたらしばし休憩…キャンプ旅の折り返し地点だけど、もう帰っても良いかもw

 管理棟で買った仕掛けを垂らしてみると、子供でも1時間で10匹ほど釣れました。流れのある川で魚を釣るのは結構難しい印象がありましたが、意外と簡単に釣れるものですね。続きます。

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