夏休みにキャンプ場を転々としながら旅行する「キャンプ旅」の準備をスタート!オートキャンプ場ガイド2018西日本版を購入し、気になるキャンプ場を下調べ。
たくさんの素敵なキャンプ場から候補を選び、伊勢志摩エバーグレイズや青川峡キャンピングパーク、キャンプinn海山など三重キャンプ旅2018を計画してみました。
この記事の目次
北海道キャンプ旅を断念
毎年夏休みは仙台や青森からフェリーに乗って北海道に渡航し、1週間ほどかけて道内を巡っていました。道央、道南、道東の次は道北か離島か!?
当初の候補地は丸瀬布いこいの森、利尻島、礼文島でしたが、いずれも苫小牧港からかなり遠く、車内で過ごす時間が長くなって子供達も例年ほどは楽しめないかも(^^;)
北海道断念からの東海進出
たまに「北海道までキャンプしに行くなんて凄いですね」とか「北海道のキャンプ場って憧れます」と言われても、真似されたことはほとんどない…つまり誰かの役に立っていない。
頑張って北海道ネタを書いてもブログのアクセス数は関東ネタに比べてかなり少ないし、さらに道北の辺境を攻めても「その旅情報、いったい誰得?」状態かなと。
関東近郊のキャンプ場は普段から出撃する機会が多いため、少し背伸びすれば誰でも挑戦できそうなプランにしてみようと今年のテーマを東海地方に決めました(^^)
オートキャンプ場ガイド2018
初めてのエリアに行くときはガルヴィが発行するオートキャンプ場ガイドが役に立ちます。巻末の割引クーポン券ですぐに元が取れるため、毎年発行されたら必ず買うという方も多いかと思います。
甲信越より西側に進出するにあたり「関西・名古屋から行くオートキャンプ場ガイド2018」を買ってみました。関東の書店ではあまり売っていませんが、大きいアウトドアショップには大抵置いてあります。
- 東日本版…東北・関東・中部の一部
- 西日本版…中部の一部・近畿・中国・四国
東日本版と西日本版のキャンプ場を比べてみると、長野県と静岡県のキャンプ場は重複して掲載されていました(例えば竜洋海洋公園オートキャンプ場など)。
中部地方のうち新潟と山梨は東日本版のみ、富山・石川・福井・愛知・岐阜は西日本版のみ。もし富士山周辺のキャンプ場を調べたいときは東日本版を買っておくのが正解(^^)
空振り!岐阜キャンプ旅
- 無印良品南乗鞍キャンプ場
- 平湯キャンプ場
- 奥飛騨温泉郷オートキャンプ場
西に向かうなら行ってみたかったのが岐阜県。トリプル台風襲来で2016年の北海道キャンプ旅を半ば諦めかけたとき、予備として準備していた計画です。
メインの目的地は乗鞍岳の南西にある標高1,600mの無印良品南乗鞍キャンプ場。同系列の津南とカンパーニャ嬬恋に行ったことがあり、国内屈指のアウトドア教室が超楽しみ!
平湯キャンプ場と奥飛騨温泉郷オートキャンプ場は温泉に浸かりながら上高地や飛騨高山観光の拠点にする作戦です。無印南乗鞍で1番人気のF25サイトも3連泊取れた!
ガイドブックを読みながら徐々に準備を進めていたところ、ふと気になることが。無印南乗鞍のアウトドア教室って具体的にどんな内容が開催されるんだろう?
公式サイトで調べると、どういうわけか全くと言ってよいほどアウトドア教室の記載がない…電話で問い合わせてみると「お盆を過ぎると平日はアウトドア教室を開催しない」とのことorz
三重キャンプ旅2018
- 青川峡キャンピングパーク
- OKオートキャンプ場
- 伊勢志摩エバーグレイズ
- 志摩オートキャンプ場
- 孫太郎オートキャンプ場
- キャンプinn海山
岐阜キャンプ旅を断念し改めて仕切り直し。ブック放題でガルヴィの人気キャンプ場ランキング西日本版を調べるとトップ10に三重県のキャンプ場が多いことに気づきました。
三重県の漠然としたイメージは伊勢神宮、真珠、伊勢海老、松坂牛、鈴鹿サーキットなど。人生で一度も行ったことがないため土地勘がなく、オートキャンプ場ガイド西日本版でお勉強(^^)
伊勢志摩エバーグレイズ
photo by 伊勢志摩エバーグレイズ
伊勢志摩エバーグレイズは市販のガイドブック(るるぶ、まっぷる)の巻頭にモデルプランとして掲載されるほどの高規格キャンプ場。
世間一般ではテントに泊まるオートキャンプ場というよりもアウトドア要素のある宿泊施設(グランピング)として認知されているかもしれませんね。
場内のアメリカンな雰囲気は関東屈指のファミリー向け人気キャンプ場「キャンプアンドキャビンズ那須高原(C&C)」に近い印象を受けました。
photo by 伊勢志摩エバーグレイズ
バーガー作りやビンゴ、フレンチトーストなど同じ会社が運営しているのではないかと感じるほどよく似たイベントの数々…使っているビンゴシートまでほぼ一緒w
アドベンチャーラリーやウォーターショット、キーホルダーを10個集めるごとにプレゼントは北軽井沢スウィートグラス(SG)のイベントによく似ていますね(^^)
イメージとしては「C&CとSGを足して2で割って水辺に作ったキャンプ場」が第一印象。サイトによってはテーブルや屋根付きデッキなどもあり、三重キャンプ旅のメインにピッタリかも!
青川峡キャンピングパーク
photo by 青川峡キャンピングパーク
伊勢志摩エバーグレイズが西のC&CやSGだとしたら、竜洋海洋公園や青川峡キャンピングパークが西の大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ、勝手ながらそんなイメージがあります。
両方行ったことある方の評価では青川峡はグリンヴィラほど超高規格キャンプ場ではないとのことですが、子供達が遊べる水辺もあるし、他とも離れているため周辺を観光しやすそう。
資本主義全開な有料会員制度(のうさぎカード、かもしかカード)がSGとよく似ていますね。青川峡の注目は何と言ってもBESSのログ小屋を使った新サイト。これは行ってみたいかも!
これまでのトレーラーサイトが「BESS(ベス)」のログ小屋「IMAGO(イマーゴ)」を使った、「CABIN’G(キャビング)サイト」としてリニューアル。
自然との一体化をイメージした、広々としたオープンデッキを中心に、遊ぶ、食す、癒す、の3つのテーマをもった空間で、キャビン(小屋)での遊び心あふれる時間を存分に味わえます。
志摩オートキャンプ場
photo by 志摩オートキャンプ場
志摩オートキャンプ場は「ザ・海キャンプ」を120%体現するキャンプ場。北海道や岐阜を断念した時点で涼しさを求めるのは諦めたので、逆転の発想で海キャンプw
キャンプ場の目の前に広がる砂浜は阿津里浜(あづりはま)。ここ数年で白砂の補充や階段やスロープなど整備などされ、きれいになりました。伊勢志摩でも穴場的な海水浴スポット!水質の良さも◎!!キャンプ場から歩いて約3分です。
出典:志摩オートキャンプ場
PICA富士西湖にゆるキャン△コラボの宿泊プランが登場しましたが、せっかくなら志摩オートキャンプ場を一時的に「しまりんキャンプ場」と名前を変えてコラボすれば良かったのに…と思った自分がいたりします(^^)
キャンプinn海山
photo by キャンプinn海山
キャンプinn海山は三重県南部にある川沿いのキャンプ場。上の子が3年ほど前から川キャンプに行きたいと言うので、日本有数の透明度で川遊びしてみようかと思います(^^)
前を流れる銚子川は日本有数の透明度を誇る川遊びのメッカ。夜は満天の星に抱かれ、小鳥のさえずりで目覚める。緑は目にやさしく、透き通った川の水に心洗われる。
さまざまなアクティビティや豊かな自然が育む食が楽しめるアウトドアスポット…キャンプinn海山を拠点に自然を満喫しよう!出典:キャンプinn海山
予備としてOKオートキャンプ場と孫太郎オートキャンプ場を調査し全ての下調べを完了。三重県は比較的早い段階からキャンセル料がかかるキャンプ場が多い印象を受けました。
まとめ
北海道から岐阜県、岐阜県から三重県に行き先を変更することにした夏休みのキャンプ旅。オートキャンプ場ガイド2018で雰囲気や設備を調べることができ、無事サイトも確保できました。
何日も晴天が続く可能性は低く、紀伊半島は台風の進路に入りやすいため油断はできません。コテージやキャビンをうまく使いながら海沿いのキャンプ旅を楽しみたいと思います(^^)