千葉県館山市にオープンしたキャンプ場「RECAMP館山」でソロキャンプ。ogawaクーポラのカタログ撮影に使われたフリーヒルサイトは、遠くに海が見える抜群の立地。
この日は南房総にしては風が弱く、スノーピークの軽量ソロテント「ミニッツドーム」を初張りし、調理特化の薪ストーブ「オージーピッグ」を囲んでのんびり過ごせました。
この記事の目次
RECAMP館山でソロキャンプ
出典:RECAMP館山
館山ファミリーパークの跡地にできたキャンプ場「RECAMP館山」。ヤシの木が生え、カラフルな花が咲き、南国気分を味わえる施設の紹介は別記事で公開しています。
館山市街地はお店が充実
館山自動車道で房総半島を南下。チェックイン前にスーパーで買い出しするため館山市街地のバイパスを走っていると、カインズの隣にスタバがオープンしていました!
ドトールだと市原、コメダとスタバだと木更津、タリーズだと君津より南にはコーヒーチェーンが何もなかったので、館山にドライブスルー付きの路面店ができたのは朗報です。
RECAMP館山は無人受付
RECAMP館山は有人受付ではなく、LINEでポチッとするだけの簡単操作。管理棟や場内にスタッフの方がたくさんおり、人件費削減ではなく感染対策であることがわかります。
RECAMPしょうなんも同じチェックイン・チェックアウト手続きだったので、グループ内で同じシステムを使うことでスケールメリットを活かしていると思われます。
今回予約したフリーヒルサイトは、クルマをサイトに乗り入れたり横付けしたりできないエリア。元パターゴルフコースで少し高台にあるため、カートで荷物運びが必要です。
ミニッツドームの開封&初張り
駐車スペースから約60mほど離れた場所がogawaクーポラの撮影に使われた場所。運良く場所を確保できましたが、海は遠くにチラッと見える程度で海キャンプとは言い難い…
スノーピークの軽量ソロテント「ミニッツドーム」を初張り。開封直後は吊り下げ式のインナーテントが取り付けられておらず、撮影しながらの設営に10分ほどかかりました。
ルーメナーとWAQランタンの共演
テンマクデザインのデュラスティックにLEDランタン「ナチュラム別注ルーメナー2」を取り付け。やはりSmallRigのクランプとアームはキャンプ道具と相性抜群ですね。
この日はWAQのLEDランタン(旧型・新型)もあったのでルーメナーと比較してみたのですが、WAQの新型はUSB PDの急速充電に対応しているのが素晴らしいと感じました。
WAQ LEDランタン 2 暖色 電球色 昼光色 USB充電式 (1650ルーメン/13400mah/連続点灯24時間/PSE) LED LANTER...
NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
普段はボケ感を求めておらず、高倍率ズームレンズZ24-200mmをF8まで絞って愛用していたのですが、明るい単焦点レンズ「Z50mm f1.8」のボケ感を試してみました。
ピントの合っているコッヘルはしっかり解像しているのに、周辺はかなりボケていて、さすがはフルサイズのf1.8。開放でもしっかり写る最近のレンズってすごいですね。
オージーピッグで焚き火と調理
芝生がとても美しいサイトなので、念のため焚き火シート(スパッタシート)を敷き、その上に薪ストーブ「オージーピッグ」を設置してコッヘルやダッチオーブンで調理。
明るいレンズはヌケ感や空気感が写真に写ると言われていますが、本当にその通りだと思います。といってもヌケ感や空気感がいったい何なのかうまく説明できない(苦笑)
漁港食堂だいぼで定置網丼をいただく
LINEでチェックアウトを済ませたら、海鮮丼を食べるため「漁港食堂だいぼ」の受付名簿に名前を書き、Uターンして房総半島最南端の野島崎に近い白浜フラワーパークへ。
かつてここには「白浜フラワーパークOcean’s」という海沿いの素敵なキャンプ場があったのですが、閉鎖された跡地を見に行くと雑草があふれる廃墟…残念すぎる結末。
すぐ隣にワンコ連れ御用達のキャンプ場「DOG DEPT GARDEN CAMP 安房白浜」が新設されており、場内を見学させていただきました。管理人さんお元気そうで良かった…
まとめ
初めて訪れたRECAMP館山。遠くに海が見えるフリーヒルサイトは荷運びこそあるものの、密集感がなく、のんびり過ごすことができました。風もほとんどなくて最高。
普段あまり地元のキャンプ場には行かないのですが、水まわりが整備されたRECAMP館山はソロだけでなくデュオやファミリーでリピートしたくなるほど気に入りました。