ほったらかしキャンプ場での年越し以来、久しぶりのキャンプに行ってきました。約半年のブランクがあるため、今回はリハビリを兼ねたソロキャンプです。
後部座席をベッドキットでフラットにして車中泊。火を囲みながら、好きな時に食べ、好きな時に飲み、好きな時に寝る。なにこれ最高。上手い言葉が出てこない。
自由気ままにのんびり過ごすソロキャンプが巷でブームになっているのも納得。夜から朝にかけて少し雨が降りましたが、暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい2日間でした。
この記事の目次
勘を取り戻すソロキャンプ
部活や習い事など子供達の忙しさもあり、宿泊を伴うキャンプから遠ざかっておりました。強風で砂が凄かった年越しキャンプがずいぶん昔のように感じられます。
キャンプ場が連日大盛況らしい
デイキャンプこそ何度か行きましたが宿泊には至らず、テレビやネットで「キャンプブームがより一層加速」とか「コロナ禍でもキャンプ場は大賑わい」と聞くばかり…
家族4人で行く機会が減ったため、大人数向けのキャンプ道具のうち使用頻度の低いものは順次手放し、ソロやデュオで使えそうなものにダウンサイジングしています。
久しぶりの積み込みにドキドキ
出かける前日に荷物の積み込み。ミニバンでソロキャンプなので荷物は少なく、テトリス要らずであっという間に完了。あまりに久しぶりで忘れ物ないかドキドキ…
春に購入したogawaヴィガス(2021年モデル)は、天気予報で雨の可能性があったので、持っていかないことにしました。渋滞に巻き込まれつつ13時に現地到着。
車中泊だと設営が一瞬に感じる
車中泊だと大して設営するものもなく、荷物をクルマから降ろしてフィールドラックに置いたり、30分ほどで一通り完了。ソロは何をするにもホント身軽だなと感じます。
コンプレッサー式の車載冷蔵庫「EENOUR S32」は、車内からタープ下に移動しAC電源で順調に稼働。ソロには少し大きかったけど、デザイン悪くない気がします。
鬼の薪のクオリティが素晴らしい
とにもかくにも焚き火です。今回は「鬼の薪」を持ってきました。ふるさと納税の返礼品でいただいたものですが、これはキャンパーに強くおすすめできる良薪です!
愛媛県の南予地方で育った広葉樹(ナラ・クヌギ・カシ・サクラ等)を伐採・加工・人工乾燥して薪にしました。人工乾燥により、含水率を18%以下にすることで、火力が強くなり、排出ガスの煙が少なく、虫が入らない薪を作ることができました。炎を楽しむ薪としてお勧めします。
出典:ふるさとチョイス
ピザ釜や薪ストーブ用の太い薪なので、焚き火で使うには薪割りが必要です。全く爆ぜたりせず炎も綺麗に上がり、とても気持ちの良い焚き火を長時間楽しめました。
エモい写真が撮れるかお遊び
しまりん先輩によると、ソロキャンプは時間を持て余してしまうとのこと。キャンプと同じくらいカメラが好きな自分としては、久しぶりの野外活動で撮りまくりたい。
いわゆるエモい写真がどんなものか撮ってみるべく、中年キャンパーのくたびれ感をイメージしてみました。ブラックミストは動画だけでなく写真にもなかなか良さそうです。
camp 24 白州フィールド
今回お邪魔させていただいたcamp 24 白州フィールドは、オートリゾートパーク ビッグランドのすぐ隣にオープンした新設キャンプ場。この日は貸切でした。
Foresters Village Kobbitoや三景園オートキャンプ場のすぐ近くだから多少土地勘があり、24時間出入り自由なので八ヶ岳周辺(野辺山)まで星空撮影に行けるかも!?
撤収後にゼルコバへ滑り込みセーフ
残念ながら夜に雨が降ってきてしまい、星空撮影はできず車内で就寝。翌朝11時にキャンプ場を引き払い、道の駅はくしゅうの近くにあるお気に入りのゼルコバへ。
あらかじめ予約していなかった自分がいけないのですが、数人後ろで全てのパンが売り切れた模様。なんとか滑り込みセーフでした。ゼルコバは取り置きがおすすめです。
おっぽに亭こっこで卵かけご飯
ゼルコバでお土産その1を調達後、来た道を引き返し卵かけごはん おっぽに亭こっこにやってきました。すぐ店内に入れ、味噌汁定食をいただきます!
Foresters Village Kobbitoから道の駅はくしゅうに向かう途中、いつも素通りしていたのですが、今回はソロなので下見を兼ねたランチ。シンプルで美味しかったです。
尾白の湯からの麓ジェラート
尾白の湯で心も体もスッキリ。べるがでは多くの家族連れが楽しそうに水遊びしていました。ソロおじさんにはただただ羨ましくて仕方ない、眩しすぎる光景…
さて、またしても同じ道を戻り、おっぽこ亭こっこを過ぎた先の左手にある麓ジェラートに行ってみました。暑い日はやっぱり冷たいアイスに限りますね。
以前はそれほど混んでいなかった印象なのですが、この日は20台ほど停められる駐車場がいっぱいになるほどの大人気。カップルやグループが多かった気がします。
金精軒の水信玄餅と生信玄餅
家族へのお土産その2として金精軒に立ち寄りました。斜め向かいの七賢とともに風情ある街並みになっていて、白州に来たらぜひ立ち寄りたいスポットではないかと。
水信玄餅はお日持ちや運搬などを一切無視して作られています。常温にさらすと水が染み出し萎んでしまうほど少量の寒天で仕上げてあるため運搬ができず、出したその場で召し上がっていただくお菓子です。
出典:金精軒
これは反省しなければならない話なんですが
お客さんが少ないと時間や心に余裕が出てしまい、いつもより美味しい物ができてしまいがちです。
良い仕事をするにはやはり余裕が大切なんですね。 pic.twitter.com/OqLWS0Y2Mz
— 金精軒 (@kinseiken_jp) June 5, 2021
金精軒といえば水信玄餅!賞味期限30分間なので当然お土産にできるわけもなく、しかも瞬殺で売り切れるので、次はキチンと予約して訪れたい場所です。
賞味期限3日の生信玄餅を購入し夕方に帰宅。久しぶりのキャンプかつソロ車中泊でしたが、大きな忘れ物もなく、思いのほか雨が少なく、のんびり過ごせました。