子供達の成長や外出自粛要請など、環境の変化によりキャンプする機会が減り、トランクルームにしまったまま出番の少ないキャンプ道具が増えてきました。
これまで愛用してきたテント・タープ・シェルターを中心に棚卸し。劣化が進む前に売った方が良さそうな大物をオークションやフリマで手放すことにしました。
早めに手放したキャンプ道具
三密を避けられるキャンプの人気が高まるとともに、ヤフオク・メルカリ・ラクマ・PayPayフリマなど選択肢が増え、中古市場も活発になっているようです。
アメニティドームPro.M
![アメニティドームPro.Mのサイドドア](https://sgwu1.com/camp/wp-content/uploads/2018/05/0B62D382-F315-4D06-9312-D441FE623146-1280x960.jpeg)
スノーピーク創業60周年記念モデルのドーム型テント「アメニティドームPro.M」。直近1年で使う機会がなかったため手放すことにしました。
関連記事【製品レビュー】スノーピーク創業60周年記念モデルとして発売されたドーム型テント「アメニティドームPro.M」を初張り。グレーカラーのリップストップ生地やボトム耐水圧の強化など最強のアメドが完成。小型タープとの連結も試してみました。
期間限定で販売されたこともあり、新品での入手が徐々に難しくなってきているため、状態の良い品が出回ると思いのほか高値が付くようです。
270cm×270cmはソロやデュオには大きく、4人家族にちょうど良いサイズ感。アメドの手順を覚えると他のテントの設営にも応用できますよ。
関連記事【保存版】アメニティドームの設営手順や1人で立てるコツをまとめました。事前に準備しておきたい別売りアイテム、取扱説明書の記載だとわかりにくいポイント、設営講習会でスタッフから学んだテクニック、自身の経験則など交えて詳しく紹介します。
アポロン
![アポロンの天井中央部は傾斜が少なめ](https://sgwu1.com/camp/wp-content/uploads/2018/05/16DB4EBC-C9E0-4CED-8407-836397766BFF-1280x960.jpeg)
ogawaのアーチ型2ルームテント「アポロン」。トルテュProの後継候補でしたが、やや悪天候(大雨)に弱かったため手放すことにしました。
関連記事山の日を挟んだ2泊3日でキャンプアンドキャビンズ那須高原に行ってきました。ogawaのアーチ形テント「アポロン」のサイドパネルを活かして昼間は涼しく快適でした。夕方から夜中にかけて豪雨に見舞われ天井に大量の雨水が溜まり倒壊寸前。
ルーフフライを取り付けたときの耐候性については、自分の張り方に問題があった可能性があり、製品の問題ではないのかもしれません。
ogawa製品は需要と供給の関係で市場在庫が突然なくなることがあり、中古にもかかわらず新品で購入したときよりも高い値がついてビックリしました…
関連記事キャンパルジャパンのアーチ型テント「アポロン」を入手&試し張り。強固なフレーム構造、充実の付属品、コンパクトなサイズ、垂直に近い側面、大きなメッシュ、寒さや虫を防ぐスカートなど日本の気候とキャンプ事情に精通したogawaらしいスペックでした。
ランドステーションL
![紫雲寺記念公園にランドステーションを設営](https://sgwu1.com/camp/wp-content/uploads/2018/06/851888EE-557F-4F88-8D49-613E79D5847B-1280x853.jpeg)
スノーピークのBOX型タープ「ランドステーションL」。新型コロナウイルスの感染拡大でグループキャンプの機会がなくなったため手放すことにしました。
関連記事スノーピークの大型タープ「ランドステーション」を開封&初張りしてみました!豊富な設営バリエーションと広い幕内はグループキャンプで大活躍する「宴会幕」にピッタリ。設営・撤収もヘキサやレクタのように簡単でした。
あまりの大きさに、広めの区画サイトもしくはフリーサイトでなければ張ることができないものの、主にグループキャンプの宴会幕として大活躍。
社外品の二股ポールや地面にペグで固定できるウイングポールを使うとインナーテントと一体化できるなど、様々な張り方ができる楽しいタープでした。
関連記事日本海に面した新潟県立紫雲寺記念公園オートキャンプ場で初めての海キャンプ。ランドステーションLにV字ポールを挿しアメニティドームMサイズのインナーテントを配置。寝ている間にサイトを荒らされローストチキンなどの食料を持ち去られる不運。
ランドブリーズ リビングシェル
![利根川ゆうゆう公園にリビングシェルを立てる](https://sgwu1.com/camp/wp-content/uploads/2018/07/18A083EB-0DE0-4706-9DED-4E43A7677AC2-1280x960.jpeg)
コット2台が経年劣化で壊れ、コット寝スタイルからインナーテントに切り替えたため出番がなくなったスノーピークのシェルター「ランドブリーズ リビングシェル」。
関連記事スノーピークのシェルター「リビングシェル」を初張り!初設営にもかかわらず13分40秒という驚異的な短時間で完成し、室内の居住性も十分すぎるほど。設営手順が簡単なうえオプション品も豊富に揃っており、初心者オススメとして納得なスクリーンタープでした。
圧倒的な設営の簡単さで1泊2日のファミリーキャンプでよく使っていました。いずれ夫婦デュオで行く機会が増えたら買い直すかも。それくらい好きなシェルター。
浩庵やパインウッドでの冬期ソロキャンプでも使っていたのですが、1人で使うにはややサイズが大きめでした。リビングシェルSが欲しいけど高すぎて辛い。
関連記事はじめてのソロキャンプ旅(浩庵~ほったらかし編)。満天の星空に包まれた本栖湖の湖畔に滞在し焚き火と富士山を堪能。本栖みちを下り旧下部小中学校やセルバみのぶ店などを巡り、ほったらかし温泉でリラックス&キャンプ場を見学しました。
焚き火タープTCレクタ
![リゾートデッキに焚き火タープを連結](https://sgwu1.com/camp/wp-content/uploads/2018/09/C12CA170-8791-4D67-A673-3BA7FE6A36D8-1280x853.jpeg)
テンマクデザインのレクタタープ「焚き火タープTCレクタ」。火の粉に強い素材ですが、意外とタープ下で焚き火する機会が少なかったため手放しました。
関連記事テンマクデザインのポリコットン幕「焚き火タープTCレクタ」を入手&初張り!設営バリエーションの豊富さとスノーピークのPro幕に匹敵する遮光性、ファミリーからグループまで幅広い用途に対応する形状とサイズは使い勝手抜群です。
ちょうど良い大きさと形状、様々なテントにもあわせやすいアースカラーのポリコットン生地で、なんだかんだで汎用性の高さはピカイチだった思います。
アポロンの側面にチーカマスタイルで連結していましたが、現在は白いグロッケ12 T/Cとあわせやすい焚き火タープコットンウイングを使っています。
関連記事【製品レビュー】テンマクデザインの焚火タープコットンウイングを初張り。WILD-1幕張店のオープン記念に発売されたコットン100%の大型ウイングタープ。青空に映える白い生地は遮光性に優れ、TCウイング譲りのデザイン性は抜群でした。
ムササビウイング
![朝早くのあずり浜でムササビウイングを設営](https://sgwu1.com/camp/wp-content/uploads/2018/08/2E17A3D8-1652-446A-BA14-E674AD90784D-1280x960.jpeg)
テンマクデザインのウイングタープ「ムササビウイング 13ft. TC 焚き火 version」。車中泊できる環境ができた今、単独で使う機会がなさそうだったため手放しました。
関連記事テンマクデザインのポリコットン製ウイングタープ「ムササビウイング焚き火バージョン」を初張り。赤いメインポールとして村の鍛冶屋(エリッゼ)の伸縮アルミタープポールレッドを入手。利根川河川敷の利根川ゆうゆう公園で試してみました。
主に焚き火タープTCレクタやアポロンに連結していましたが、現在は白いグロッケ12 T/Cとあわせやすい山渓別注フィールドタープ レクタDX T/Cを使っています。
関連記事【製品レビュー】山渓別注のフィールドタープ レクタDX T/Cを初張り。同じ色合いのogawa グロッケ12 T/Cと連結したとき4人家族にちょうど良いサイズ。グロメットが多く価格も手頃で区画サイトでも扱いやすそう。コネクトタープヘキサとも比較してみました。
まとめ
![休暇村裏磐梯キャンプ場で土砂降りキャンプ](https://sgwu1.com/camp/wp-content/uploads/2020/09/NZ6_2254-1280x852.jpg)
キャンプ道具の中でも大物だったテントやシェルターを手放したことでトランクルームがだいぶスッキリしました。断捨離は今後も続けていこうと思います。
関連記事増えすぎたキャンプ道具をマンションから追い出すべく、屋外型のトランクルーム「ハローストレージ」を借りてみました。メタルラックや頑丈収納ボックス、インテリアバーを組み合わせ、3畳のアウトドア趣味部屋にお引越し完了。
残ったテントは7年目に突入したスノーピークのトルテュProと秋冬春に活躍しているogawaのグロッケ12 T/Cの2つ。残ったタープはあと5つほど。
久しぶりにビビッと来たランドロックアイボリーは冷静に考えて見送り。そろそろ新しいテントが欲しいけど、トルテュProの代わりになるテントがなかなか見つからない…
関連記事スノーピークの雪峰祭2020秋限定「ランドロックPro.アイボリー」はサイドウォール付きで理想的なスペックでしたが、悩みに悩んで購入を見送りました。代わりに実用的で長く使えるニコンZマウントの広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」を入手しました。