2017年の北海道旅行はスパリゾートハワイアンズ@福島で遊んだあと、仙台から太平洋フェリーに乗船し苫小牧へ。悪天候による欠航とはならずホッと一安心。
出航するまで多少時間があったため宮城県内にあるアウトドアショップ「WILD-1」を巡り、伊達政宗と七夕祭りのご当地シェラカップを買い集めてみました(^^)
例年と比べ30分以上早くフェリーから下船することができ、最初の滞在先「十勝」を目指し北の大地を爆走。出発数日前まで全く想像していなかった道東キャンプ旅がスタート!
この記事の目次
道東ストーリーは突然に
今年の北海道旅行はどこ行こうか?ベタに美瑛とか富良野とか?
礼文島&利尻島か道東かな
えっ!?マジすか学園2017
ニセコサヒナや日高沙流川など苫小牧から2時間程度で行ける範囲を中心にキャンプ場を調べていた自分としては、考えてもいなかったキラーパスにビックリ!
利尻島や礼文島を巡って「北海道の離島でキャンプ!」なんてブログ的にはタイトル映えしそうだけど、稚内からフェリーに乗ってテント泊とか関東在住には難易度高すぎw
道北の離島攻めよりも陸路で行ける道東のほうがハードルは低いだろうと札幌近郊や富良野・美瑛を諦め、今年は十勝以東を攻めることにしました(^^)
というわけで北海道キャンピングガイド2017の道央版、日高・富良野版を電子書籍で買ったけど意味なかった…前提事項の認識合わせって見積や計画の基本ですよねw
改めて北海道キャンピングガイド2017の道東版をiBooksで買い、クマが出没しないと思われるキャンプ場をチェック。土地勘が無いため地名を見てもチンプンカンプンです。
まずは知識をつけなくてはと道東オンリーのガイドブックを本屋で買い、どんな名所や美味しい食べ物があるか下調べ。出発3日前にしてようやく訪れる地域が決まったものの、ホント北海道はスケールが違いますね(^^;)
道東の主要観光地である知床や釧路方面を目指すとして、苫小牧港フェリーターミナルを12時前後に出て真っ直ぐ向かっても日没までに食材の買い出し&テントやタープの設営を終えられるか微妙な感じ。
いったん中継地点として帯広周辺に滞在し、十勝を観光したあと奥地へ進撃することにしました。釧路の直前(2017年時点で阿寒IC)まで道東自動車道が延伸されたのが本当にありがたいです。
あらかじめスノーピーク直営のキャンプ場「十勝ポロシリキャンプフィールド」こそ調べていたものの、実に北海道らしいプライベート感のあるキャンプ場を見つけ出発前日にサイト確保!
スパリゾートハワイアンズ
金曜夜までに半分以上の荷詰めを済ませておいたため土曜朝4時半に自宅を出発することができました。子供達が二人とも小学生となりチャイルドシートを置いていけるのが地味に嬉しい。最初に目指すは常夏の楽園「スパリゾートハワイアンズ」です。
朝8時のオープンと同時に突撃しプールや温泉で遊びまくってから仙台に移動しようと目論んだものの、意気込みすぎたか7時25分に現地到着。若干早すぎたw
1年ぶりのハワイアンズには新たなボディスライダー「ビッグアロハ」ができており、さらに楽しめそうな予感。ちなみに入場券は昨年と同じく新橋のチケット屋で安く買った株主優待券です。
車内で身支度を整え入口に向かうと、今か今かと開場を待つ数百人が長蛇の列!昨年来たときは場内がスカスカだったので油断していましたが、普段の夏休みはこんなに混雑するんですね(^^;)
8時半にはプールにドボン。大きなプールが芋洗い状態です。一通りの施設を堪能したら11時前に着替え、お蕎麦屋さんで早めのランチ。いつも11時半頃に行くと大行列ができているのですが、11時ジャストに入店すると待つことなく入ることができました。
ハワイアンズで使った水着や浮き輪は北海道で使う予定がなく、少しでも荷物を減らしておこうと近くのコンビニから濡れ物一式を実家へ発送しておきました(^^)
去年は大雨の影響で仙台発の太平洋フェリーが欠航となり東北道をひたすら北上して青森を目指しましたが、今年は雨風とも弱く一安心。本来のルートで苫小牧を目指します。
常磐道を北上し目指すは仙台港。予定よりも1時間ほど早めに出発することができたため、途中の南相馬鹿島SAで一休みしたあと仙台市内に到着。
なかなか来れない杜の都での好機を逃さぬよう、フェリーに乗る前にアウトドアショップ巡りをすることにしました。目的はWILD-1のご当地シェラカップ集めです。
WILD-1仙台泉店
フィギュアスケートファンにはおなじみ「アイスリンク仙台」の前を通り、はじめて来ましたWILD-1仙台泉店!ここまで来てシェラカップが売り切れていると悲惨なので、あらかじめ電話で在庫確認しておきました(^^)
仙台泉店のデザインは仙台を代表する偉人の1人、伊達政宗がドーンと描かれています。一昨年に青葉城で見た銅像と似た構図で兜の三日月がとにかくカッコイイ。
店内をザッと見た感じ、品揃えはよくあるWILD-1そのもの。普段であればゆっくりショッピングを楽しみたいところですが、フェリーの乗船時間が刻々と迫ってきているため次の目的地に移動します。
WILD-1仙台東インター店
2年ぶりの訪問、WILD-1仙台東インター店。2015年の北海道キャンプ旅のときは往路と復路の2回立ち寄り、油汚れを水だけで落とす魔法の食器「ユニフレーム ecoクリーン(廃盤品)」を買って帰りました。
仙台東インター店のデザインは東北を代表するお祭りの1つ、七夕祭りがドーンと描かれています。仙台泉店よりも落ち着いたデザインですね。宮城県内のWILD-1は2店舗なので全制覇に成功、ほぼ自己満足w
北日本のWILD-1は残り福島県の郡山店のみ。いわきを出発するとき常磐道を北上するのではなく磐越道を通って郡山店に寄ってから東北道で仙台に向かえば良かったかもと少し後悔(^^;)
スナックワールドが大流行!?
道東を目指すとなれば必然的に長距離移動が増え、車内で過ごす時間が長くなります。子供達も狭い後部座席に押し込まれて窮屈だろうし…何か暇つぶしはないかと思案。
ちょうど最近、レベルファイブがアニメやゲームなどクロスメディアで展開している「スナックワールド」が流行ってきており、出発する直前に3DSのソフトを買ってみました。
旧型3DS本体しか持っていないため初回特典で付いてきたジャラをNFCで読み込ませることができず悶々としていたのですが、フェリーターミナル近くのイオン多賀城店にタッチポイントがありました!
飲み物やお菓子を買うために立ち寄ったはずなのに、なかなか赤外線通信することができず思いのほか時間を消耗してしまい慌てて電話で夕飯を注文w
フェリー乗り場に向かう直前「牛たん炭焼 利休 多賀城店」に立ち寄り牛タン弁当を受け取り乗船前の用事は全て終了。かなり予定を詰め込んだもののWILD-1両店舗に行けて大満足(^^)
- 仙台港フェリーターミナル
- WILD-1仙台泉店
- WILD-1仙台東インター店
- イオン多賀城店
- 牛たん利休多賀城店
太平洋フェリーで北海道へ
タイムアウト10分前の18時ジャストにチェックイン手続き完了。太平洋フェリーの場合、同乗者は徒歩で乗船する必要があるため一旦家族と別れ、駐車場の車内で乗船を待つこと1時間以上。
こんなに時間がかかると思っておらず子供達に持っていってもらった牛タン弁当がすっかり冷めきっておりました。冷めても美味しく食べれるもののフェリー内に電子レンジはないし今年は作戦失敗orz
朝2時に起きハワイアンズで遊び、千葉から仙台までトータル5時間ほど運転してきたため体力がほとんど残っておらず、お盆休みに行ったC&C那須高原のネタを書いている途中で力尽きてしまいましたzzz
翌朝は7時に起き船内を散策したあと朝食バイキングへ。例年の感じだと11時前後に接岸しクルマに乗って下船できるのが11時40分頃。今年は定刻より少し早く苫小牧港に到着。
仙台港で車両甲板に駐車したとき薄々気付いていたことではありますが、どうやら一番最初に下船することができる絶好のポジションにいる模様。乗船できたのは遅かったけど例年よりだいぶ早く11時過ぎには出発することができました。
先頭バッターで北海道に上陸
車両が通るゲートが開いた瞬間、陸地側からたくさんの人が一斉に乗り込んできてビックリ!手際の良さからして夕方出航する船内を清掃するスタッフの方かもしれませんね。
フェリーターミナルで家族と合流し、日高自動車道に乗る直前のセイコーマートで飲み物や昼ご飯を買い込み、ついでに北海道じゃらんの9月号を買いました。
現地のじゃらんはお得なクーポン券がたくさん付いている割に値段が安く、るるぶやまっぷるとは違った視点で最新情報が書かれているため気に入ってます(^^)
道の駅しかおい
道央自動車道から道東自動車道に入り十勝を目指し爆走すること約2時間半、道の駅しかおいに到着!サホロリゾートに滞在しつつ帯広周辺を観光した3年前以来の十勝です。
とかち鹿追ジオパークは、北海道東部に広がる十勝平野、その北西部に位置する鹿追町全域をエリアとしています。
~途中省略~
町の北部は大雪山国立公園に指定され、公園内にある山々や然別湖(しかりべつこ)には自然環境や温泉を楽しみに毎年多くの観光客が訪れています。
当初の予定より1時間ほど早く到着することができホッと一安心。地元の食材を求め道の駅で買い物しつつ、周辺の観光スポットを調査すると然別湖という場所が有名らしい。
道の駅しかおいに掲示されていた内容を見ても知らない地名ばかり。昨年夏の台風により道東は大きな被害を受けており、道央と道東を結ぶ日勝峠などは未だに通行止めとのこと。
あらかじめ北海道出身の同僚に観光名所として糠平湖(ぬかびらこ)をオススメされていたため、きっと「ぬかびら温泉郷」は名前的に湖の近くなんだろうけど…というレベルでしかわかりません。
このホワイトボードに書かれていた貴重な情報が後日役に立つとは、このときはまだ知る由もありませんでした(^^;)