9月下旬に北軽井沢スウィートグラス(以下、SG)で開催されたスノーピークのイベントキャンプ「Snow Peak Way 2019 in 関東 1st」に参加してきました。
思いのほか天候に恵まれ、特に2日目はスッキリ晴れました。ベビーカステラ作りや設営講習などのワークショップ、焚き火トークや紙ひこうき大会を楽しみました。
この記事の目次
SPW 2019 in 関東
雪峰祭やミニウェイ、スターターウェイなどスノーピーク主催のイベントには何度か参加させていただきましたが、Snow Peak Way(以下、ノーマルウェイ)は初参加。
十勝ポロシリや土佐清水など全国各地に直営キャンプ場が増えても、まだ関東近郊にはありません。2019年のノーマルウェイ関東会場は勝手知ったる北軽井沢です。
公平感のある抽選方式
ノーマルウェイは伝家の宝刀「イーグル会員の先行予約」の神通力が効かず、純粋な抽選方式。裏の仕組みはわかりませんが、表向きは公平感があって良いですね。
第3希望までサイトを指定するということで、これまでの滞在経験を踏まえ開催時期と設備から競合度合いを見極め、電源なしサイトを中心に申し込みました。
第1希望のテントサイトで当選
この度はSnow Peak Way 2019 in 関東 1st【テントサイト宿泊】 へのご応募を頂き、誠にありがとうございます。
皆様からのたくさんのご応募、スタッフ一同心より感謝致しております。Snow Peak Way 2019 in 関東 1st【テントサイト宿泊】では多数のユーザーの皆様にご応募を頂きました。
厳正なる抽選を行わせて頂きました結果、xxxxxx様におかれましては、ご希望通りのご参加が可能となりました。
今年は雪峰祭やニューアコの落選、ソトナニの不開催など不運が続きましたが、運良く第1希望の林間サイトで当選。メイン会場になるであろう広場の近くで便利なはず。
9時チェックインを目標に、5時出発予定のはずが寝坊して6時半に出発。外環で渋滞に巻き込まれ、東北道から圏央道に迂回し、予定より1時間半遅れの10時半に到着。
スウィートグラス開場25周年
ヤッホーブルーイング主催の「よなよなエールの超宴」以来、4ヶ月ぶりのSGです。予想が外れ、林間サイトから遠い「電源付きデビューサイト」がメイン会場でした(^^;)
前泊された方を含め、既に多くのテントが立っています。毎度のことながら忠誠心(ブランド・ロイヤルティ)の高い方々の気合いの入りように圧倒されます。
雨予報でひきこもり装備
天気予報では夕方以降に雨が降る可能性あり。最悪の場合こもって過ごせるトルテュProとエルフィールドヘキサProのGW無印嬬恋キャンプと同じ組み合わせにしました。
サイト中央の立ち木を避けつつテントとタープを連結し、チェアなどを並べ1時間半ほどで準備完了。グロッケ+レクタに比べ約2倍かかっても、避暑地は涼しくて助かります。
スノーピーク社員の方々にトルテュを1人で立てる上手い方法を聞いてみたものの、軒並み返ってくる答えが「トルテュを1人で立てるのはスタッフでも大変」だそうな(^^;)
アサマヒュッテで昼ご飯
ある程度の設営を済ませたら、メイン会場の隣にあるアサマヒュッテでお昼ご飯。相変わらず美味しかったけど、あまりに量が多すぎて開会式までに完食しきれずorz
左が嬬恋キャベツと玉ねぎをじっくり煮込んだ「キャベツ畑のキーマカレー」、右が出汁のうまみが効いた「野菜たっぷり冷しゃぶうどん」です。いずれも本格的!
右上にチラッと見えていますが、SGは広いキャンプ場なのでドラクエウォークが捗りますね。まわりを見るとスマホ片手に歩いている子供をたくさん見かけました(^^)
開会式後にワークショップ
開会式で乾杯したら子供達と限定バッヂを作ったり、雪峰苑たこ焼きプレートでベビーカステラを作ったり、広場でバドミントンやフリスビーをしたり、のんびり。
《 Snow Peak Way 2019 in 関東1st スケジュール》
■受付 9:00~15:00
■開会式 13:00~
■ワークショップ「ネームプレート作り」 13:30~16:00
■クッキングスタジオ 13:30~16:00
■フォトブース 13:30~16:00
■カフェ 13:30~16:00
■ケーススタディ講習会 13:30~14:00 14:30~15:00 15:30~16:30
■アフターサービス出張所 13:30~16:00
■焚火トーク 17:30~21:00(19:00 乾杯)
■夜のキャンプサイトツアー 19:45~20:30
■焚火トーク終了 21:00
21時以降はバーカウンターのみ継続(~22: 30)
■消灯 23:00
■ラジオ体操 6:30~
■スタッフ特製スープの振る舞い ラジオ体操終了後~7:30
■紙ひこうき大会 9:00~9:30
ウッドキッチンテーブルでおでん
ランドロックの設営講習を受けたらサイトに戻って一休み。ハイランダーのウッドキッチンテーブルやウッドクーラースタンドの配置を試しつつ、おでん鍋で夕飯作りに着手。
そういえば、たまたまなのかノーマルウェイだからか、社長も副社長も不在でした。ブラック会員以上を対象にしているプレミアムウェイとは差別化されているのかも(^^;)
SPWの醍醐味「焚き火トーク」
抽選の仕組み上、ややグループキャンプしにくいのですが、焚き火トークで初めましての出会いがあり、とても楽しめました!夜のサイトツアーには参加しそびれましたorz
21時に焚き火トーク終了の中締めがあり、サイトに戻って軽く飲んだら子供達を寝かしつけ、メイン会場に戻ってバーカウンター越しにスタッフの方とお開きまで談笑。
普段とは異なり消灯時間が23時でしたが、22時には寝ているサイトが多かったです。林間サイト周辺は大騒ぎされる方もおらず、朝まで静かに過ごせましたzzz
スッキリと晴れた避暑地の朝
翌朝は6時半に起床。前夜に白州や久保田を飲み過ぎたのか、前面を閉めずに寝てしまいました。天気予報が良いほうに外れ、スッキリと晴れた朝の最低気温は約11度。
9月下旬の北軽井沢は徐々に秋の気配が漂い始め、さすがに暖房機器のない状態でテントを全開にしたまま寝ると少し寒かったです。軽く朝食を済ませたら片付け開始。
9時の段階で荷物を7割ほど片付け終え、テントは裏返して乾燥中。紙飛行機を一斉に飛ばすころには日差しが強くなり、ときおり浅間山もハッキリと見えました。
新コテージ「トゥーリ」を下見
閉会式後の10時20分に撤収を完了。トランポリンやツリーハウス近くの遊具で遊んだら、今年4月に完成したばかりの「土間のあるコテージ トゥーリ」を下見。
「ログコテージS」がリニューアル。大きな三角屋根の下、家族8人がゆっくりくつろげるログハウスに生まれ変わりました。浅間山からの風がさわやかに吹き抜ける、トゥーリ(風)の家です。
出典:北軽井沢スウィートグラス
ホワイトフェスタのときは工事中だった「かまどボイラー」や「焚火炉」が素敵すぎます。バーモントコテージと同じく定員8名なので、2家族でも宿泊できるようです。
まとめ
滞在中は焚き火トーク中に軽く雨が降ってきただけで、思いのほか天候に恵まれ、乾燥撤収もできました。石油ストーブもホカペも要らず、焚き火が気持ち良かったです。
イベントを運営するスノーピーク社員の方が大勢おり、普段の週末は朝から晩まで忙しくされているSGスタッフの方々と色々談笑できたのが個人的には嬉しかった(^^)
毎年Snow Peak Wayに申し込むほどの熱狂的な信者ではありませんが、イーグル会員を維持するためには年3回以上行く必要があり、SGで開催されたのは渡りに船でした。