北海道滞在最終日は眺望に優れた高台にある「士幌高原ヌプカの里」のコテージを出発し、柳月スイートピアガーデンでお土産用の三方六を買い道東自動車道を西へ。
えこりん村のナニコレ貿易でびっくりドンキーの食器をまとめ買いしたあと、新千歳空港で弟子屈ラーメンを食べたりドラえもんわくわくスカイパークでビニール焼きを作ったり。
苫小牧港から商船三井フェリーの新造船「さんふらわあ ふらの」で大洗港まで戻り、めんたいパークに立ち寄ったあと無事帰宅。8泊9日の北海道キャンプ旅2017、これにて終了!
士幌高原ヌプカの里
眼下に広がる十勝平野を覆い尽くす雲海を期待し朝4時半に起床。急いで外に出てみると…残念!雲海は出ておらず眺めの良い高台から遠くまで見通せる晴天でした。
コテージに戻り布団や衣類を整理し冷蔵庫やクーラーボックスに入っている残り物で朝食。生鮮食品をなるべく減らしお土産を詰め込めるよう滞在最終日らしく消費行動(^^)
ほぼ出発準備が整った7時頃から場内を散策開始。この日はコテージに2組、テント泊のライダーが1名と少数精鋭だったようです。
フリーサイトは1区画1泊300円!炊事棟やトイレもキチンとあり、場所によっては2ルームテントを張れるような平地もあります。道内の小学校が休みの日にはきっと賑わっているはず。
傾斜に沿って小さく段々になっているのとクルマを横付けできない欠点はありますが、圧倒的な景色とコストパフォーマンスは一考の余地がありますね。
管理人さんのお言葉に甘え鍵や備品をコテージ内に置いたまま場内の遊具で遊んだあと、8時15分に士幌高原ヌプカの里を出発。短い滞在時間でしたがお世話になりました(^^)
柳月スイートピアガーデン
士幌高原ヌプカの里から走ること40分、道東自動車道の音更帯広ICを越えてすぐにある柳月 十勝スイートピア・ガーデンに到着。十勝のお土産「三方六」を買いに行きました。
開店時刻の少し前に来てみたものの既に駐車場にはたくさんのクルマが停まっており、入口には開店を待つ行列ができているorz
バームクーヘン好きにはたまらない「三方六のお買い得品(いわゆる切れ端)」を目当てに並んでいるようでした。正規品の2割程度の金額で買えるらしく開店1時間ほど前から行列ができ始めるとのこと。
開店時刻に来ても時既に遅し、整理券はとっくに配り終えていた模様。三方六の切れ端はスイートピアガーデンでしか売っていないらしく、並ぶ時間を含め次回に向けて勉強になりました(^^)
ベーシックなプレーン味はいつ食べても美味しいのですが、季節限定のメロン味がさわやかな風味で気に入りました。様々なフレーバーが用意されているのが嬉しいです。
ばらまき用のお土産として三方六の小割を買い、ガーデンカフェで売っている最中のような限定メニュー「十勝きなごろもソフト」で大量に糖分を摂取w
ナニコレ貿易@えこりん村
スイートピアガーデンを出発し道東自動車道を西に進み約2時間、恵庭市にある「えこりん村」に到着。道央自動車道の恵庭ICを降りてすぐの場所にあります。
何がなんだかわからないけど思わず「何これ?」と言ってしまうような驚きびっくり商品がてんこもり!のお店です。日常空間がちょっとしたもので非日常空間に変化していく。そんな日々の移り変わりを感じる幸せをより多くの方に味わっていただきたくて、万国古今東西おもしろグッズを探しまわり、取り揃えています。
出典:ナニコレ貿易
牧場にいる動物と戯れたり庭園の植物を観賞するのではなく、一目散に向かうのは「ナニコレ貿易」という雑貨屋さん!2017年夏時点ではえこりん村にしか実店舗が無いようです(^^;)
4月に北軽井沢スウィートグラスで春キャンプしたときびっくりドンキーのレギュラーバーグディッシュを再現しようとプレート皿を取り寄せたお店がナニコレ貿易だったのです。
自宅近くのびっくりドンキー店頭でまとめ買いすることができず、無理を言って週末のキャンプに間に合うよう発送していただき、北海道に行く機会があればお礼も兼ねて買い物に行きたいと考えていました。
スタッフの方に店内を案内していただくと、オンラインショップで販売されているゴムの木でできたディッシュ皿やサラダボウルだけでなくお茶碗やククサのようなマグカップが置いてあり興味津々(^^)
北海道旅行の自分達へのお土産はキャンプだけでなく自宅の普段使いでも役に立つびっくりドンキーの食器シリーズにしました!
大人用ディッシュ皿を4枚持っているため今回はお茶碗4つに子供用ディッシュ皿2枚、サラダボウル1つを購入。しっかりした食器ということもあり7枚で計1.6万円となかなかの出費(^^;)
虹別オートキャンプ場を出発するときコンビニから大きな荷物を発送しておいたことで積載に余裕ができ、何とかラゲッジにお土産を積み込むことができました。
毎年恒例!新千歳空港
前日に行った足寄動物化石博物館の発掘体験にイチオシの座を奪われてしまいましたが、依然として子供達にとってはマストな遊び場が新千歳空港。
買い物したり温泉に入ったりするだけの立ち寄りですが、4年連続で遊びに来るほどお気に入り。まずはお昼ご飯を食べるため北海道ラーメン道場へ。
毎年食べるものが違うのですが、今年は道東に滞在していたこともあり弟子屈ラーメンを食べてみました。弟子屈町は摩周湖や屈斜路湖のあった場所です(^^)
美味しいラーメンを食べ終えたら子供達を連れ毎年恒例のドラえもんわくわくスカイパークへ。今年は昨年に続きビニール焼きにチャレンジ。
数年前の成果物と比較すると年々レベルが上がってきており子供達の成長を感じます。特に今年は一切口出しも手出しもせず完成。実家へのお土産などを買い込み2時間半ほど新千歳空港に滞在しました。
苫小牧港フェリーターミナル
復路は仙台行の太平洋フェリーではなく茨城県の大洗行の商船三井フェリー。2ヶ月前の争奪戦を勝ち抜き何とか確保した定員4名の個室(スーペリア和洋室)です。
往路の反省を活かし復路は先にチェックインだけ済ませたあとに外出し、乗船時刻に戻ってきて不要な待ち時間を減らす作戦。新千歳空港から約30分で苫小牧港フェリーターミナルに到着。
商船三井フェリーには自動チェックイン機が導入されており、クレジットカードと車検証のQRコードを読み込ませるだけで手続完了。カウンターに並ばずに済むのがありがたい!
前年に乗船した津軽海峡フェリーのドライブスルーチェックインには及ばないものの、商船三井フェリーの取り組みも素晴らしいと思いました。ぜひ太平洋フェリーも見習っていただきたいものですw
最終乗船時刻を確認し室蘭本線を越えた先にあるトイザらスに行きました。大洗行は仙台行よりも船に乗っている時間が長く、暇つぶしとしてニンテンドー3DSを持ってきたものの充電器を忘れる失態orz
ケーブルだけ売っていればモバイルバッテリーで充電できるだろうと店内を探すも見当たらず、近隣の100円均一ショップに在庫あるか電話してみるとすぐ近くのイオンモールに入ったダイソーに在庫あるらしい!
早速イオンに移動し予備を含め充電ケーブルをゲット。さらに充電ケーブル売り場を見ていると自宅近くでは見かけたことのない5V/2Aの急速充電に対応したライトニングケーブルが売ってる(^^)
ここぞとばかりに2本まとめ買いし、イオンのおもちゃ売り場でこれまた南関東では手に入れづらいスナックワールドのトレジャラボックスを子供達の北海道土産として買いフェリーターミナルに戻りました。
新造船さんふらわあ ふらの
3人を徒歩乗船口で降ろし駐車場に着くと数分で車両甲板に案内され、徒歩組よりも早く客室に到着。新造フェリー「さんふらわあふらの」はとにかく船内が新しくキレイ!
通信速度はかなり遅いですが無線LANが無料で使えたり快適。夕飯・朝食ともに船内のバイキングで済ませ、大浴場に浸かっていると逆方向に向かっている大型フェリーが見えました(^^)
13時過ぎに大洗港フェリーターミナルに到着。かねふくのめんたいパーク大洗で明太子おにぎりや明太子ソフトクリームを買い、16時半に無事帰宅。
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9日間の自走距離は2,200kmと前年を大きく上回りました。クルマから荷物を下ろし終え一休みしていると2日前に標茶から発送したボストンバッグが到着。
大量の洗濯物とキャンプ道具の整理に数日かかり、クリスマスキャンプや年越しキャンプの予約開始(9月1日 0時)を忘れてしまうという毎年恒例のパターンorz