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6月上旬の週末は静岡県裾野市にあるPICAリゾートの高規格キャンプ場「キャンピカ富士ぐりんぱ」に行ってきました。東海地方の梅雨入り直前に滑り込みセーフ!
アポロンのサイド方向に焚き火タープTCレクタを被せるチーカマスタイルもどきに初挑戦。水まわりの整った標高1,200mの富士山2合目は涼しく快適でした(^^)
この記事の目次
久しぶりのぐりんぱ
一昨年まで成田ゆめ牧場とともに利用頻度の高かったキャンピカ富士ぐりんぱ。トイレや炊事場が充実しておりお気に入りではあるものの最近は行く機会が減ってしまいました。
小学校高学年になると遊園地が物足りなくなって行かなくなる可能性が高いため「ラストぐりんぱキャンプ」が今回のテーマ。2016年9月以来、約1年半ぶりの訪問です。
PICAリゾートといえばハッピーフライデーを活用した無料のアーリーチェックインを使わない手はない。10時のチェックインを目指し6時過ぎに自宅を出発!
山崎精肉店でお買い物
東名下りの渋滞に巻き込まれつつ海老名SAで休憩したあと山崎精肉店でお買い物。2週間前にアコチルキャンプでやまぼうしオートキャンプ場に来たばかりの御殿場です(^^)
昼ご飯のお惣菜と酒のツマミとして馬刺しを買い込み9時45分にキャンピカ富士ぐりんぱに到着。山道を登っている途中で曇り空になってしまい富士山が見える気配なしorz
かっこいいティピー型テント
チェックインを済ませテントサイトに向かって歩いていると場内の大きな変化に気が付きます。セットアップテントサイトがウェザーマスターになってる!
ムムムッ!?!?!?!?
上の写真を見て、気が付いた方は、かなりのぐりんぱ通!!
そうなんです!!
セットアップテントサイトテラス付のテントが新しくなりました!!
たしか数年前はユニフレームやコールマンなど多彩なテントが張ってあり、その後ogawaのピルツ9に統一され、今年からウェザーマスター 4S T.P.クレストに切り替わったようです。
インナーテントだけでなくマットから寝袋まであらかじめセットされており、はじめてのテント泊にピッタリ。クレストの設営はなかなか大変そうですがデザイン的には好み(^^)
Z-LITE SOLデビュー
少し気が早いですが秋冬に向け準備を始めました。コット寝やアメニティドームでの地面寝に使えるクローズドセルマットレスの代表格、サーマレストのZライトソルを入手。
ハイランダーのインフレーターマットと収納サイズがほぼ同じで驚きました。ディズニーランドでパレード待ちするときヘリノックスを複数持っていくより便利かも!?
折りたたんで座布団のように使ったり、子供達が公園に持ち出してレジャーシート代わりとしてラフに扱っても一向に壊れる気配なし。さすがは登山にも使える名品です。
収納袋があったほうが持ち運びやすいだろうと考え「オクトス」の限定バージョン(レギュラーサイズ)にしました。スタッフサック付きでも値段が変わらないのが嬉しい!
唐揚げとラーメンと馬刺し
指定された電源付サイトに移動すると地面に盛り土がされており以前よりペグの抜き差しが容易になった気がします。相変わらずゴツゴツしたゲンコツくらいの石ころが転がってますがw
山崎精肉店で買ってきた唐揚げなどのお惣菜でランチ。お酒を飲みながら馬刺しやメロンの漬け物をいただいたり超まったり。キャンプで食べるカップラーメンがマジで美味い(^^)
簡易ログラック!?
やまぼうしオートキャンプ場で買った薪が着火しにくく爆ぜまくったのは自分のせいかもしれない。地面に直置きしないで乾燥を促すよう簡易ログラックを考えてみました。
キャンピカ富士ぐりんぱの管理棟で買った2束と自宅から持ってきた薪をフィールドラックに載せきれないため、クッカースタンド450を逆さまに置いてみたらピッタリ。
アコチルのとき薪を買ってすぐに火熾しを始めたのでログラックを使わなかったから焚き火がイマイチだったわけではないのですが…クッカースタンドって意外と役に立ちますね。
チーカマスタイルもどき
今回はキャンパルジャパンのアーチ型テント「アポロン」にテンマクデザインのレクタタープ「焚き火タープTCレクタ」を被せて屋根を広げるチーカマスタイルもどきを試してみました。
はじめてのチーカマ風
まずはじめにアポロンを設営。アーチを描くフレームが全体的に良い塩梅に曲がってきて、生地もだいぶ伸びてきたため以前より設営しやすくなりました。
20分程度で張り綱なしのペグダウンまで完了。サイドのパネルを4枚巻き上げたら焚き火タープの準備。チーカマスタイルの設営方法によると以下の手順で連結するようです。
- 後ろ側のロープ2本をペグダウン
- 前側の中央に二股ロープで長めのポールを立てる
- 前側の両サイドに短めのポールを立てる
センターポールは使わない
少し風が吹いていたのと、1人で立てようとするとDODの手順だと若干不安があったため、先に焚き火タープの前側をウイングポールで立ち上げて自立させることに。
扇形の区画サイトに収まりきらずセンターポールを入れるのは諦めましたが、テンションさえキチンとかければ不要かも。視界にポールやロープが無いほうが開放感にも優れています(^^)
アポロンを試し張りしたときムササビウイングを小川張りして縦方向の屋根を広げてみましたが、横方向に広げるなら焚き火タープやタトンカを連結するのもありかなと。
チーカマもどきの感想
アポロンのサイドを拡張すべく初めて挑戦したチーカマスタイルもどき。焚き火タープTCレクタはチーズタープより重いためテントに負荷がかかりそうで怖いです。
風速5mを超えたらチーカマスタイルは危険な気がします。いっそのこと後ろ側は2本とも小川張りにしたほうがテントとの間にクリアランスが確保できて安心かもしれません。
カマボコテントはアポロンと比べフレームがかなり細いのですが、DODはメーカーとしてこの張り方を推奨して大丈夫なのだろうか…と少し心配になった今日この頃。後半に続きます。