ブービーバード好きが長野に集結!自然豊かなライジングフィールド軽井沢で開催されたキャンプインフェス「CHUMS CAMP 2019」に参加してきました。
本格的なアウトドア料理教室や豪華景品の当たる抽選会、体を動かすチャムリンピックなど楽しいイベント盛りだくさん。超アットホームな野外フェスでした!
トイレや炊事場など水まわりがキチンと整備されており、場内のアウルアドベンチャーは遊びごたえあり。また1つお気に入りのキャンプ場が増えました(^^)
この記事の目次
ライジングフィールド軽井沢
https://www.facebook.com/shop.chums.jp/posts/1453805404707543
2016年は群馬の無印良品カンパーニャ嬬恋、2017年は山梨のPICA富士西湖、2018年から長野のライジングフィールド軽井沢で開催されているチャムスキャンプ。
一昨年のPICA富士西湖のときは予約システムでゴタゴタがありFacebookやTwitterが大荒れだったのですが、現在は先着順申込ではなく抽選方式となっています。
落選からの2次募集
クルマを横付けできる区画サイトに狙いを絞って申し込むも抽選結果はハズレ!同じ日に予定されていた雪峰祭2019春もハズレ!!ついでに秋のニューアコもハズレ!!!
開催前日に梅雨入り
残念だけど来年またチャレンジしてみるか…と他のキャンプ場を探していたところ、開催1ヶ月前に2次募集があり、第1希望のセンターフィールドを確保できました。
前日に関東甲信地方が梅雨入りとなり、雨風が強かったため前夜祭は開催休止となったようです。全国各地から集まった前泊予定組はさぞ無念だったことと思います…
5時40分に千葉県を出発し、人通りのまばらな軽井沢市街地を抜け、8時40分にライジングフィールド軽井沢に到着。たくさんのブービーバードがお出迎えしてくれました(^^)
センターフィールド
センターフィールド(区画サイト)は水はけの良い砂利敷きで平坦。それなりの広さがあり、ペグの抜き差しも容易。AC電源付きなのでキャンプ初心者も安心ですね。
木の枝が下のほうまで残っており真夏は虫がいそうですが、この日は全く気になりませんでした。あれ、もしかして…かの有名な北軽井沢スウィートグラスより環境良いかもw
リビシェル&コネクトタープ
泥だらけで雨撤収する可能性を踏まえ、出発直前まで白いポリコットンのグロッケ12 T/Cと悩み、雨キャンプでも被害の少ないリビングシェル&コットをチョイス。
リビシェルだけだと雨が降ったとき屋根が足りないため、前面にコネクトタープを連結。サイトの横幅が足りず、タープの片側は地面にちょこっとバンドで直打ち。
もう片側はルーフキャリアにロープを結んでサイドを跳ね上げる感じ。横幅と比べ奥行きは相当余裕があり、コネクトタープの前面に焚き火スペースを十分確保できました。
CHUMS CAMP 2019
メイン会場の入口には今か今かと待つ人が集結中。開場まであと数分のところで突然雨が降ってきて、雨具を持っていなかったため一眼レフもろともずぶ濡れに(^^;)
開場と同時にイベントを予約し、ブービーマーケットやチャムリンピック、キャンピングバザーなどを巡りました。以下順不同でメイン会場(ブービーヴィレッジ)を紹介します。
BOOBY MARKET
ブービーマーケットは我が家がチャムスキャンプで最も熱中した縁日のような遊び場。1回300円で参加できる4つのゲームがありました。獲得した点数に応じて景品あり!
- BOBO SHOOTING(射的)
- HURRICANE THROW(的入れ)
- BOOBY BOWLING(ボーリング)
- BALL ROLLING(玉転がし)
最初のボーリングでいきなり2等賞が当たり、チャムスのショルダーバッグ(4,000円相当)をゲット。結局トータルで3個もショルダーバッグをいただきましたw
なんだかんだで2日間で6,000円ほどブービーマーケットに投じてしまったのですが、当たったグッズの合計金額が2万円を軽く超えていたので後悔はありません(^^;)
Chums Living
チャムスリビングは親子で楽しめる料理教室。プロの料理人の方がダッチオーブンやスキレット、ホットサンドメーカーを使ったアウトドア料理を指導してくれます。
- ダッチオーブンでチャムスカレー
- ダッチオーブンで煮込み料理に挑戦!
- スキレットで肉祭り
- THE HOTSAND!!
初日のランチイベントとして参加したダッチオーブンでバターチキンカレー作り。あらかじめ鶏肉がヨーグルトやスパイスに漬け込まれており、意外と本格派!
東京都墨田区の名店“スパイスカフェ”とのコラボレーションにより開発した、チャムスオリジナルの“バターチキンカレー”が作れるスパイスセットです。1セットで4人分、一回使い切りで必要なスパイスが全て揃っており、本格的な味をご自宅やキャンプでも楽しめます。
出典:バターチキンカレー
バターとスパイスを炒めたり、生クリームを入れて煮込んだり、レシピに沿って1時間ほどで完成(調理は小3の娘に丸投げ)。満腹すぎてチャムリンピックに支障ありw
朝食は7時半からホットサンド作り。食パンではなくパイシートを使い、好きな食材を入れて焼くのが面白い!右のバナナ&チーズ&コーンの味はお察しくださいorz
たまたまチャムスのホットサンドメーカーを持っていたので1人分は無料でした。冷凍のパイシートだと保冷剤代わりになるし、なかなか良いアイディアですね(^^)
CHUMLYMPIC
思いっきり体を動かして記録を競うチャムリンピック。最高記録を目指して1日に何度も競技に参加された方もたくさんいたかと。○×クイズ難しすぎるorz
- ピンポンラリー
- ディスクディスタンス
- シェフズリレー
- ランドスライディング
- トス&リレーションシップ
- チャムスクイズ大会
まずは簡単そうなピンポンラリーに家族で参加してみると…ラケットを使えるのは2人だけ、あとの2人はシェラカップやビーチサンダル、スキレットなど難易度高すぎw
フリスビーやシェフズリレーなど競技に参加するたびに1人1枚抽選券をもらえました。閉会式前の抽選会で何十枚も持っているグループが複数いてビックリ(^^)
避暑地らしく涼しい場内
初日午後には日差しが戻り、芝生に座ってパフォーマンスを観たり、ショップでチャムスキャンプ限定品を買ったり、野外フェスらしく飲みながら超のんびり。
夜はボンネットにカメラを置き北斗七星を撮影。フェス開催中は明るい場内ですが、普段であれば十分に星空観察を楽しめそうな気がします。22時過ぎにおやすみなさいzzz
夜中にほとんど雨は降らなかったものの、朝起きると空は厚い雲に覆われており、Tシャツ1枚だと肌寒く感じました。最低気温12度と避暑地らしい涼しさでした。
過去最速の50分で撤収完了
8時45分にホットサンド作りから戻ると雨は小康状態。急ピッチでサイトの片付けを進めると、どういうわけか過去最速のスピードで作業が進み、9時35分に完全撤収完了。
シュラフもコットもテーブルも畳んでいない状態からテントやタープを片付けてクルマに全て積み終わるまで50分ほどで撤収できたのは夫婦ともども意外でした。
楽しすぎるアウルアドベンチャー
撤収後はお楽しみの巨大アスレチック!通常であれば1人2,000円から3,000円ほどかかるアウルアドベンチャーもチャムスキャンプ当日は無料開放されていました。
・2~4mコース:最大30人
・2~8mコース:最大40人
・年齢制限:無し
・身長制限:原則80㎝以上(ハーネスが着用できれば80㎝以下も可)※但し120㎝以下は保護者同伴が必要
(ビレイ器具の通過や掛け替えの際に、大人の助けが必要なので、(子供3人程度に保護者1人同伴でもOK))
・体重制限:120㎏以下
近隣のスウィートグラスアドベンチャー(フォレストアドベンチャー)と比べ、説明があっさりしておりレギュレーションもシンプルでした。自由に何度でも回れるのが素晴らしい!
チャムスキャンプの感想
4月のGO OUT JAMBOREE@静岡、5月のよなよなエールの超宴@群馬に続き、キャンプ系の野外フェスに出かけてみてチャムスキャンプで感じたことをまとめてみました。
- もし1次募集の抽選に落ちても追加の2次募集があるかも。諦めずにSNSで情報収集を続けるべし。
- 6月の軽井沢は避暑地だけあって涼しく、薄手のダウンやフリースがあると安心。雨対策として傘ではなくレインウェアが必須。
- アウルアドベンチャーや料理教室は早い段階から予約が埋まっていくので、受付開始と同時に申し込みに行ったほうが賢明。
- ライジングフィールド軽井沢は自信をもって高規格キャンプ場と呼べるレベル。売店は品揃えが充実しておりオシャレなキャンプ道具も売っている。
- AC電源のあるセンターフィールドはキャンプするうえで大きな不満なし。次に行くときはメイン会場近くのタタンカプレミアムも候補にしたい。
- 炊事場(温水が出る)やトイレ(ウォシュレットあり)がまとまったキャンプベースには共用の冷蔵庫もあり、全般的に施設は充実している。
- 普段のキャンプではあまり見かける機会のないチャムスのテントが多かった。性能面でやや不安はあるが派手なデザインは野外フェスにピッタリ。
- とにかくチャムスのことが大好きで表参道店や酒々井店に足しげく通っています!!というチャムラーには最高のイベントかと。
- キャンプを楽しむ「GO OUT JAMBOREE」やお酒を楽しむ「よなよなエールの超宴」と比べ、家族連れの多いCHUMS CAMPはより安心(^^)