設営タイムアタック!スノーピーク3年目キャンパーの実力診断

野田市スポーツ公園で設営タイムアタック

 ファミリーキャンプを始めて3年目。現在の自らの実力を診断すべく設営タイムアタックにチャレンジしてみました!

 久しぶりにスッキリと晴れた10月中旬の週末。通称NSPこと「野田市スポーツ公園」にて黙々とスノーピークのヘキサタープやシェルターの設営・撤収に挑みます。

 設営に手間取ったHDタープヘキサLや初張り時よりもスピードアップしたリビングシェルなど感覚とは異なるタイムとなった測定結果も多く、より効率的な手順の確立を目指してみたくなりました(^^)

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キャンプの実力診断

火気禁止後の野田市スポーツ公園

 キャンプの実力を診断するのは難しいこと。例えば「美味しいアウトドア料理を作れるようになった」とか「狭いサイトでも工夫して設営できるようになった」などは全て感覚的なもの(定性的な評価)であり、何かと比較するのが難しいと思います。

 過去の人生を振り返ってみると「学力テストの点数」しかり「体力測定の結果」しかり、数値に記録して他人と比較して順位を付けたり過去の自分と比較したりしていました。数字で表す「定量的な評価」と呼ばれるものです。

 キャンプの実力を診断するにあたり定量的な評価をしようとすると、幕体の設営時間・撤収時間を計測するのが良いだろうと思い早速試してみることにしました。なお設営・撤収は全て1人で、子供の面倒を軽く見ながら行います。

我が家のタープ&シェルター2016

 2016年10月現在、状況により使い分けているスノーピークのタープおよびシェルターは右から順番に次の通りとなっています。

  • HDタープ“シールド”ヘキサL
  • ランドブリーズリビングシェル
  • エルフィールド”シールド”ヘキサPro
  • トルテュPro

 今回の実力診断では右にある2つ、HDタープ“シールド”ヘキサL(以下、HDヘキサ)とランドブリーズリビングシェル(以下、リビシェル)を用いました。

一般的には設営や撤収にかかる時間は経験に応じて短くなっていく感覚がありますが、天候や疲労度などに大きく左右されるためいつも同じようなタイムになるとは限りません。

設営タイムアタック

野田市スポーツ公園近くの天気

 まずは設営タイムアタック。利根川河川敷近くの芝生で気温は約20℃、天気は快晴、風速は1~2mと絶好のキャンプ日和に計測を行いました。

1.HDヘキサ

 スノーピークの定番ヘキサタープ「HDタープ”シールド”ヘキサ」。保有しているのはHDヘキサのLサイズで、かつてはアメニティドームのLサイズと共にキャンプの主役として活躍していました。

キャンプ初心者向けにアメニティタープという下位グレードも販売されています。シールド加工こそ施されていないものの美しい曲面のデザインは同一です。

HDタープシールドヘキサに必要なもの

 スタートは収納袋にタープ本体とウイングポールが入った状態。上の写真ではポールを取り出していますが、再度収納袋に入れてから計測開始しています。

 必要なのはヘキサタープ本体、ウイングポール2本、ソリステ40を4本、ソリステ30を4本とシンプル。280cmがサイドの長いほう、240cmがサイドの短いほうとして設営します。よく忘れるので備忘も兼ねてメモ書きw

 ゴールは大きなシワなく張れた状態です。80点であれば一発で取れても、そこから細かいシワの無い95点まで持っていくのに多大な時間がかかるため大きなシワだけ取ります(^^)

HDタープシールドヘキサの完成

 タイムアタックの結果は10分59秒でした。正直な感想としては残念以外の何物でもありません。感覚的には10分は余裕で切れるだろうと思っていたのに…情けないし悔しいです!

 キャンプ1年目のとき20分以上かかっていたことからすればレベルアップしたのは間違いありませんが、色んなミスや想定外の出来事が重なって時間をロスしてしまいました。

  • HDヘキサを張ること自体が久しぶりだった(今シーズン2回目)
  • 片側のウイングポールを立ち上げるとき、もう片側の二股ロープが外れてやり直しに
  • メインロープのアルミ自在が1ヶ所うまくロックされなくなってしまった

ヘキサタープの下でのんびり休憩中

 ほぼ言い訳のようなものですが、ここ最近はエルフィールドヘキサに浮気しまくっていたためHDヘキサの感覚を掴めず大失敗。アルミ自在が何度も滑ってメインロープにテンションがかからない不運もありました。

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 念のためスノーピークストアで聞いてみると、自在金具が壊れたのではなくメインロープの表面が痛んでいるのが原因とのこと。さりげなく修理できるか聞いてみると「さすがにロープは消耗品で劣化していくものなので…」とのことでしたw

 70cmと60cmのウイングポールが混在すると組み立てるときわかりにくいので、目立たない場所にシールを貼っておくかゴムで縛っておくと良さそう。またペグとハンマーをぶら下げておける前掛けのようなものがあると離れた場所まで取りに行かなくて済みそうです。

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 その他はヘキサタープ設営時のコツさえ守れば設営難易度自体は高くありませんでした。相変わらず設営に必要な面積に対して日陰が小さいもののフォルムはお気に入り(^^)

2.リビングシェル

ランドブリーズリビングシェルの収納袋

 スノーピークの定番スクリーンタープ「リビングシェル」。保有しているのは旧型であるランドブリーズリビングシェルです。

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 設営や撤収の容易さを活かしテント代わりとして使っています。スタートは収納袋にリビングシェル本体とポールが入った状態。

 ゴールは普段ペグダウンしている片側4ヶ所、計8ヶ所です。張り綱はしません。ソリステ30が足りない分はエリステ28を使います。

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もちろん悪天候時はフルで張り綱をしています。キチンと張り綱をしておかないと徐々にポールが曲がってくるかも!?

リビングシェル11分で設営完了

 設営タイムアタックの結果、リビングシェルは11分00秒で設営完了。初張りしたときが13分40秒だったので、かなり時間短縮できるようになりました(^^)

 初張り時ですら短時間で済んでおり、今回は13分前後を予想していました。ワンポールテントは設営が簡単と聞いたことがあるのですが、リビシェルでもそう大きくは変わらないような気がするほど嬉しい誤算です。

 途中でビルディングテープが絡まって手間取った部分があったので、もう少しスムーズに設営できれば10分切りも狙えそう!

手元にアメニティドームがないため実測できませんが、かつてLサイズを使っていた経験から推測すると15分くらいだったはず。リビシェルってやっぱり優秀!

 ボトムのビルディングテープは普段から外さずに使っています。ゆえに外側からペグダウン可能。設営時間短縮に効果大。もし外して使う場合は内側からペグダウンしキチンと張り綱したほうが良いと思います(^^)

3.シールドルーフ

リビングシェルにシールドルーフ設営

 リビングシェルに欠かせないオプションといえば「シールドルーフ」。トルテュやエルフィールドヘキサのようなPRO幕ではないため、生地の薄いリビシェルで強い日差しを遮るためには必要不可欠な存在です。

リビシェルとトルテュの設営難易度の違いはシールドルーフにも及んでいます。リビシェルのシールドルーフは1人でも簡単に取り付けることができるため追加で計測してみました。

リビシェルにシールドルーフをセット完了

 設営タイムアタックの結果、リビングシェルのシールドルーフは分24秒でセット完了。トルテュだと毎回かなりのばらつきがある印象ですが、リビシェルはシールドルーフが絡まることがないため楽チンです。

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 リビシェルを完成させたあとにセットしやすいのもポイント。急に強い日差しが出てきたときにサッと張れるのは便利だと感じます。特に我が家のようにリビシェル+コット寝だと朝起きたときに顔だけ日焼けするリスクがあるのでw

 設営タイムアタックは以上です。本当はトルテュも試してみたかったのですが、前夜にほとんど眠ることができず体力と気力の限界を迎え断念orz

撤収タイムアタック

 続きまして撤収タイムアタック。設営は簡単だけど撤収が大変!という幕体もあるかもしれません。ヘキサタープやリビングシェルは感覚的に簡単なイメージはあるものの、実測するのは初めての試みです。

1.リビシェル+シールドルーフ

リビシェルとシールドルーフ撤収完了

 リビングシェル+シールドルーフの完成形から撤収完了するまでの時間は11分50秒でした!設営時間の合計が13分24秒ということは、設営時よりも撤収時のほうが短い時間で済みました。

 張り綱なしで設営するとロープを片付ける必要がないため相当時間短縮されます。実測できてはいませんが、もし張り綱を8本張っていたら+5分程度はかかる気がしています。

張り綱のうち4本はリビングシェル本体に結んだまま撤収できますが、残り4本はAフレームとCフレームの交点に毎回付け外しが必要なOリング付きロープのため意外と時間がかかります。

 加えてペグダウンの少なさにより時間短縮されているため、現在より劇的に撤収を早めるのは難しいかもしれません。

2.HDヘキサ

ヘキサタープ撤収完了

 HDヘキサの完成形から撤収完了するまでの時間は7分41秒でした。先ほどのリビシェル同様、設営時よりも短時間で済んでしまいました!

 ヘキサタープ本体は1枚の布ということもあり、少ない労力でキレイに折り紙のように畳むことができるのが地味に嬉しい(^^)

トルテュの完全乾燥

近所の公園でトルテュを完全乾燥

 例年10月末頃にファミリーキャンプを閉店ガラガラしているため、来年まで保管してもカビが生えないようキッチリ乾燥させておきたいという思いがありました。

 残念ながらトルテュは設営タイムアタックに失敗したため翌日昼に近所の公園で天日干し。芝生よりも砂利敷きのほうが乾燥簡単でした。リッジポールが曲がってるのは気にしないw

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 最後にトルテュを使用したのはハロウィンキャンプ@赤城山オートキャンプ場の林間サイト。広げてみると落ち葉がかなり紛れ込んでいたため全て取り除きました(^^)

トルテュを畳んで一年間お疲れさま!

 表裏ともにパリパリに乾いたことを確認したら、いつも通り適当に折りたたんで収納袋に入れ来年までお休みなさい。今年はリビシェルとの併用になったから出番は少なかったけど…1シーズンお疲れ様!

まとめ

2016年秋 設営 撤収
ヘキサタープ 10分59秒 7分41秒
リビングシェル 11分00秒 11分50秒
シールドルーフ 2分24秒

 2016年秋に実施したキャンプ3年目の設営&撤収タイムアタックの結果は上記表の通りとなりました。次の目標としてヘキサタープ設営10分切りを目指したいと思います!

火気使用禁止後の状況

条例施行後の野田市スポーツ公園

 テントやタープの試し張りにピッタリな通称NSPこと野田市スポーツ公園。2016年9月の条例施行に伴い火気使用禁止となり、公園を利用するキャンパーが激減したようです。

 この秋一番の寒さとなった前夜から昼過ぎまで滞在していたのですが、気持ち良い秋晴れにも関わらず誰一人としてテントやタープを設営する人は現れませんでした。

 以前であれば天気の良い週末ともなれば多くの家族連れやキャンパーで賑わっていたのに…とはいえ試し張りをするだけなら平地でペグも打ちやすく、超広々気兼ねなく無料で使えるため悪くない場所だと思います(^^)

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