ほったらかし温泉近くの「パインウッドキャンプ場」でまったり過ごすソロキャンプ。サイト選び放題の場内で、眼下に広がる夜景を眺めながらのんびり焚き火できました(^^)
ogawaコンセプトストア4号店「GRAND lodge 高尾」に立ち寄り、記念品のマグカップをゲット。真冬の平日に出撃した人生初のソロキャンプ旅、これにて完結!
はじめてのソロキャンプ旅
前編:準備~出発
中編:浩庵~ほったらかし
後編:パインウッド~高尾(当記事)
この記事の目次
パインウッドで夜景ソロ
中編の続き。ほったらかしキャンプ場の見学を終え、オーチャードカフェでおやつタイム。お客さんのいない店内でおっさんが1人、フルーツパフェをいただきましたw
笛吹川フルーツ公園からクルマで約5分、ソロキャンプ2泊目の滞在地「パインウッドキャンプ場(以下、パインウッド)」に到着。入口の道は狭く細いため大型車は要注意。
ゆるキャン△聖地の影響
ゆるキャン△アニメ5話で野外活動サークル(野クル)の3人が初めてキャンプする「イーストウッドキャンプ場」の元ネタになっており、甲府盆地を見下ろせる好立地にあります。
オーナーさんに最近の状況を伺うと、敷地内に無断で入ってきて挨拶もせずに写真を撮って帰っていく輩が急増しているらしく、とにかく激おこプンプン丸でした(^^;)
ほったらかし温泉まで徒歩20分程度ですが、2週間前にそう遠くない場所で猟師の方がイノシシに襲われたらしく、暗くなってから出歩くのはおすすめしないとのこと…
ほぼ貸し切りの平日キャンプ
出典:ゆるキャン△アニメ5話
好きな場所を選べるということで場内を一通り巡ると誰もおらず貸し切り状態!管理棟から下の段はオーナー自ら整備中、管理棟から上の段は景色や広さなど様々。
野クルのメンバーが滞在したのは管理棟から1段上がって右にある区画のようですが、大きなビニールハウス群が思いのほか視界に入り、景色はややイマイチ。
管理棟と同じ段の奥にあるサイトに決め、リビングシェルやコットなどを設営開始。野クルの1段下でカップルが焚き火を囲んでいたサイトが今回の滞在地です。
焚き火とタイムラプス
45分ほどで一通りの設営を終え、タイムラプスを撮影しながらまったり焚き火。小さな子連れには不向きな水まわりですが、ソロで過ごすには全く不満ありません(^^)
山の斜面にあるパインウッドは浩庵キャンプ場よりも風の影響を受けやすそう。普段より張り綱を多めにペグダウンして突風に備えたものの、終始風が弱く安定した天候でした。
外国人と2組だけの夜
区画が広いためワンポールテントや2ルームテントが問題なく張れそう。明日まで貸切キャンプかと思いきや、その後アジア系の外国人デュオがいらして、自分含め2組でした。
パインウッドでの夕飯といえば「とんこつスープが隠し味の煮込みカレー」が定番ですが、おやつを食べすぎたため軽く鍋をつついたり晩酌したり1人でのんびり。
クロスフィルターで夜景撮影
ほったらかしキャンプ場と比べて、富士山こそあまり見えないものの斜面から見下ろす夜景はなかなかの絶景。やや雲多めでしたが霧に包まれてはいないため景色は良好でした。
普通に夜景を撮るのではなく、レンズの先端にフィルターを取り付けてみました。スノーピークユーザーとしては光源から6本の線が広がるスノークロスあるのみ!
パインウッドは目の前にある甲府盆地の夜景が明るめ。星空撮影や天体観測にはやや不向きかもしれません。浩庵キャンプ場の暗さとは雲泥の差がありました。
星空観察中、場内に人がほとんどいないため動物の鳴き声や茂みでガサガサという音が聞こえるたびにビクビク。北側に林があり星空ぐるぐる写真を撮るのは難しそうでしたzzz
雨撤収をギリギリで回避
ソロキャンプ旅3日目の朝は6時半におはようございます!MUKAストーブでお湯を沸かし、ホットサンドメーカーで肉まんをプレスして作った「チャムス肉まん」が朝ご飯。
コーヒーを飲みながらのんびり読書し、8時30分にパインウッドを出発。眼下に広がる夜景を眺めながらソロやデュオで静かに過ごすにはとても良いキャンプ場かと思います。
ワイナリーでお土産を買っているとポツポツと雨が降ってきた!あと30分遅れていたら地獄の雨撤収…早めに撤収しておいて正解でした。雨雲レーダーありがたや。
GRAND lodge 高尾
- GRAND lodge 新木場
- GRAND lodge 柏の葉
- GRAND lodge 小平(カフェ併設)
- GRAND lodge 高尾
平日朝の中央道を爆走し、東京都八王子市にあるショッピングセンター「イーアス高尾」に到着。圏央道の高尾山ICから約10分とキャンプ帰りに立ち寄るのに便利な場所にあります。
コンセプトストア4号店
平日ソロキャンプ旅の初日に立ち寄ったカフェ併設の「GRAND lodge 小平」でスタッフの方に教えてもらった「GRAND lodge 高尾」のオープン日でした。ドキドキワクワク。
駐車場に面したガラス張りの店内には複数のテントやシェルターが張ってありました。普段お世話になっている「GRAND lodge 柏の葉」の数倍はありそうな広さかも!?
ogawa期待の若手スタッフ
2日前に「高尾店の店長は柏の葉店から異動」という情報を聞き、普段から設営講習や雑談相手としてお世話になっていたので、様子を見に行こうと思っていました。
過去に2度ほど「お疲れ様でーす。あ、間違えた。いらっしゃいませー。」と自分をしれっとスタッフ扱いしてくれたogawa若手のホープ。商品知識と誠実さは本物です(^^)
オープン記念のマグカップを入手
オープン初日の行列に並ぶほどのogawa信者ではありませんが、図らずも1番客になってしまいました。ひっそり潜入して観察するはずが正面突破になってもうたw
ガス缶カバーやハイバックチェアの難燃カバーなどを買い、記念品のステンレスマグカップをゲット。開店直後の店内は空いていましたが、午後はかなり混雑したようです。
イーアス高尾を出発し、千葉県内では珍しくガレージブランドを中心を取り揃えたアウトドアショップ「TRUNK ZERO」に立ち寄り、はじめてのソロキャンプ旅が完結。
まとめ
真冬の平日にまとまった休みを取れたことで実現したソロキャンプ旅。2泊3日と短い期間ではありましたが、焚き火や星空を楽しんだり、自由な時間を過ごすことができました。
普段のキャンプではこども中心でアウトドアの楽しさを感じていたわけですが、ソロキャンプは自分だけの世界だから楽しみ方もこだわり方も全くの別物!
1人で旅に出ることを快く送り出してくれた家族には感謝しかありません。今後もソロを続けていきたいかというと、しばらくは家族でキャンプを楽しみたい(^^)
初ソロキャンプの感想
- こだわらなければファミリーキャンプで使っている道具をそのまま流用可能
- テザー撮影のような機材がたくさんあって手の込んだことをしようとするとソロのほうが動きやすい
- 真冬の平日でも浩庵やほったらかしのような有名キャンプ場は滞在者が多くてビックリ
- 読書や星空観察など何かしら目的がないと時間の使い方が難しい
- ブッシュクラフトやレザークラフトなど没頭できる趣味と相性が良さそう
- アウトドア飯スキルを上げていかないと行き詰る気がした
- ソロキャンプはブログよりもYouTubeやSNSのほうが向いているかも