[夏旅2019]離島でキャンプしたいから北海道遠征計画を立ててみた

道の駅なかさつないで買ったとうきび(とうもろこし)

 GWのキャンプレポすら書き終わっていませんが、毎年恒例となっている「夏休みのキャンプ旅行」の計画を立てる時期となりました。今年の目標は「離島でキャンプ」です。

 伊豆諸島(式根島や神津島など)に行けばあっさり実現できる「お手軽離島キャンプ」ではなく、千葉県から直線距離で1,000km以上離れた「北海道の離島」を目指します。

 新潟→小樽と苫小牧→仙台のカーフェリーを確保し、北海道キャンピングガイド2019を参考に「行ってみたい道北&利尻島のキャンプ場」をリストアップしてみました。

北海道キャンプ旅2019

中札内農村休暇村フェーリエンドルフでグランピング

 避暑と観光を目的に2015年は道央、2016年は道南、2017年は道東に遠征したので、今年は道北を目指す予定。旭川より北に行ったことがないためワクワクしています(^^)

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 道北の離島といえば日本海に浮かぶ利尻島と礼文島が有名かと。稚内港からフェリーで1時間半ほどとはいえ、フェリーを乗り継がないとたどり着けないのが悩みどころ。

道北は果てしなく遠い

 ご存知の方には耳タコですが、北海道ってとにかく広いんですよね。苫小牧から稚内まで400km近くあるし、しかも半分ほど一般道。休憩なしで5時間半以上(^^;)

 往路を選ぶときはフェリー乗り場までの自走距離とフェリーの到着時刻をもとに判断しています。南関東から北海道に向かおうとするときの主要な航路は次の通りです。

主要航路 出発 到着 自走距離
商船三井フェリー 大洗
19:45
苫小牧
13:30
120km
太平洋フェリー 仙台
19:40
苫小牧
11:00
340km
新日本海フェリー 新潟
12:00
小樽
4:30
350km
シルバーフェリー 八戸
22:00
苫小牧
6:00
670km

 例えば東京から仙台まで約350kmなので稚内まで約750km走る計算。北海道での1泊目が離島でテント泊、というのは時間的にも体力的にもハードルが高いことがわかります。

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当日中にどこまで北上できるか

 毎年お世話になっている太平洋フェリーや商船三井フェリーは苫小牧に到着するのがやや遅く、当日中に道北を目指すなら新日本海フェリーかシルバーフェリーが良さそう。

青森→函館の津軽海峡フェリーは本数こそ多いものの体を休ませるには不向き。宮古→室蘭や秋田→苫小牧は到着時刻が遅いため検討外としました。

 ガソリン代や高速料金など交通費をトータルで計算すると両者に差がほとんどなかったため、より自走距離が短く、より到着が早い「新日本海フェリー」に決定!

往復フェリー争奪戦

仙台港に停泊中の太平洋フェリー「いしかり」

 往復の渡航手段を確保しなくては、ただの妄想キャンプ旅で終わってしまいます。前年は北海道ではなく三重に遠征したため、2年ぶりにフェリー予約争奪戦に参戦。

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 往路の新日本海フェリーは家族割が適用され、子供達が無料となりました。日本海航路は比較的余裕があるのか大した争奪戦にはならず、すんなり個室を確保。

 復路は早割で約4割引となる太平洋フェリーを選択。早割枠は数えるほどしか用意されておらず毎年激しい予約合戦となっています。今年は予約開始2分ほどで完売(^^;)

北海道キャンピングガイド2019

北海道キャンピングガイドと北海道キャンプ場ガイド

 北海道のキャンプ場選びのバイブル「北海道キャンピングガイド」を新たに購入。2017年はiBooks等の電子書籍が便利でしたが、最新版はますます進化したようです。

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 2018年版から「書籍を買うとネット上でも同じ内容が見られる」ようになり、スマホやパソコンでキャンプ場を調べやすくなりました。さらに2019年版は2台まで登録可能。

 ネット版だと条件を指定して検索できるのが便利ですね。パラパラと流し読むには書籍版のほうが読みやすいので、通勤中に観光ガイドブックと共に鋭意読み込み中。

道北の素敵なキャンプ場

北海道で過ごす魅力の一つは涼しさ

 北海道キャンピングガイドや北海道キャンプ場ガイドを参考に、旭川以北の道北エリアと離島(利尻島・礼文島)で滞在候補地となるキャンプ場をピックアップしてみました。

 道北に行くなら豊かな自然だけでなく、関東では見ることのできない星空の美しさも気になるところ。天文台があるキャンプ場とか素敵すぎて行く前から鼻血出そうw

【利尻島】ファミリーキャンプ場ゆ~に

  • テント泊:1,600円(フリーサイト)
  • 宿泊施設:コテージ、バンガローあり
  • 温泉:利尻富士温泉まで徒歩1分
  • 注意点:鷺泊市街地から近い

 鷺泊のフェリーターミナルや市街地に近く、キャンプしながら利尻島を観光するときの拠点に最適。温泉施設がすぐ目の前。テント泊はいわゆる北海道プライス。

サイト利尻島ファミリーキャンプ場ゆ~に

【利尻島】利尻北麓野営場

  • テント泊:1,000円(フリーサイト)
  • 宿泊施設:バンガローあり
  • 温泉:利尻富士温泉まで約2.3km
  • 注意点:いわゆる野営場

 利尻富士に登るときのベースキャンプ地。3合目にある湧水(甘露泉水)まで徒歩10分ほど。頂上を目指すと往復10時間(標高差1,500m)以上と登山初心者には厳しい。

サイト利尻北麓野営場

【道北】宗谷ふれあい公園

  • テント泊:2,600円(プライベートサイト)
  • 宿泊施設:ロッジあり
  • 温泉:港のゆまで約8km
  • 注意点:小樽から片道400km(約5時間半)

 道立宗谷ふれあい公園にあるオートキャンプ場。日本最北端の宗谷岬からクルマで20分ほど。フェリー乗り場から近く、利尻島や礼文島へ渡る前後に滞在するとき便利。

サイト宗谷ふれあい公園オートキャンプ場

【道北】朱鞠内湖畔キャンプ場

  • テント泊:1,800円(フリーサイト)
  • 宿泊施設:ログキャビンあり
  • 温泉:近隣に温泉なし
  • 注意点:ゴミ持ち帰り、ワイルドな湖畔キャンプ場

 支笏湖や洞爺湖と共に、朱鞠内湖は憧れの湖畔キャンプ場。国内最大の人造湖で数年前からずっと行きたかった場所。静かな湖畔でのんびり釣りできたら最高すぎる。

サイト朱鞠内湖畔キャンプ場

【道北】丸瀬布いこいの森

  • テント泊:2,100円(フリーサイト)
  • 宿泊施設:マッシュルームキャビン、バンガローあり
  • 温泉:やまびこ温泉まで徒歩5分
  • 注意点:稚内や利尻島方面からやや離れる

 家族連れに大人気のキャンプ場。ガチのSLが場内を走る、遊ぶところ満載のパラダイス。3年前の台風で大きな被害を受けたが現在はほぼ復旧したそう。いつかは丸瀬布。

サイト丸瀬布いこいの森オートキャンプ場

【道北】びふかアイランド

  • テント泊:900円(フリーサイト)
  • 宿泊施設:ログコテージあり
  • 温泉:びふか温泉が隣接
  • 注意点:アクティビティが豊富だと他に行けなくなりそう

 道の駅びふかが隣接。電源や水道の付いたオートサイトもあるけど、とにかくフリーサイトが安い。キレイなコテージに温泉を引き込んでるとか、道北キャンプ天国かよ。

サイト森林公園びふかアイランド

【道北】サンピラーパーク森の休暇村

  • テント泊:3,240円(電源付き)
  • 宿泊施設:コテージあり
  • 温泉:なよろ温泉まで約7キロ
  • 注意点:朱鞠内湖とどちらに泊まるか悩ましい

 道立公園「サンピラーパーク」内にあるオートキャンプ場。国内有数の大きさを誇る口径1.6mの天体望遠鏡がある天文台「きたすばる」が隣接。プラネタリウムあり。

サイトサンピラーパーク森の休暇村オートキャンプ場

【道北】初山別村みさき台公園

  • テント泊:無料(フリーサイト)
  • 宿泊施設:バンガローあり
  • 温泉:岬の湯まで徒歩2分
  • 注意点:ゴミ持ち帰り

 日本海に面した野営地。海岸線に沈む夕日が絶景。国内最北の天文台「しょさんべつ天文台」が隣接。この景色と設備で無料とか、北海道どんだけキャンプ天国よ。

サイト初山別村みさき台公園キャンプ場

まとめ

苫小牧港フェリーターミナルで下船するとき運良く先頭になる

 過去に何度か挑戦している北海道キャンプ旅。子供達が幼稚園児だった数年前に「星に手のとどく丘キャンプ場」での4連泊から始まった、毎年夏休みの一大イベントです。

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「星に手のとどく丘キャンプ場」レポ。富良野の高台から見る雄大な景色、360度に広がる満天の星空、広々としたオートサイトなど大満足。

 そんな変態的なキャンプレポなんて参考にならんだろうと薄々感じながら毎年ブログを書いていましたが、最近は本州から渡航される方が徐々に増えているようで嬉しい限り!

 ただ、前年は「北海道のことを書いても大して読まれない」からと三重県に進出した結果、予想通りアクセス数が伸びたのは疑いようのない事実だったりするんですが(苦笑)