デビュー当時から変わってないキャンプ道具はきっと良い品に違いない

とうもろこしをファイアグリルで丸焼き


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 ファミリーキャンプブログ「Campout!?」を本格的に運用し始めた2015年8月から丸2年が経過しました。いつも当ブログを読んでいただける皆様、本当にありがとうございます!

 キャンプデビューを果たした2014年当時から変わっていないキャンプ道具を調べた結果、「買い替えずに使い続けているものは耐久性に優れ、便利で間違いのない品に違いない」という仮説を立ててみました。

 焚き火テーブルやペグハンマーなど毎回のキャンプに欠かせないものからレジャーシートやランタンフックなど使用頻度の下がってきたものまで計13個あります。キャンプ初心者の道具選びの一助になれば幸いです(^^)

ユニフレーム編

 実用性とコストパフォーマンスに優れた金属加工製品を得意とするユニフレーム。キャンパーにとって欠かすことのできない名脇役であり、キャンプデビューに向け買い揃えた火まわりのアイテムが残っています。

1. ファイアグリル

焚き火しながら焼きマシュマロ

使用頻度:★★★☆☆

 ユニフレームを代表する製品の1つ、焚火台とBBQグリルを兼ね備えたファイアグリル。ファイアグリルとカセットコンロがあれば調理に困ることはほとんどありませんでした。

2014年時点で税抜定価5,000円、スポオソ2割引セールで買うと4,000円台と破格でしたが、現在は3割ほど値上げし税込定価6,900円となっています。

 オプション品のヘビーロストルや収納ケースは破損、付属のロストルは紛失によりそれぞれ2つ目に突入。焼きそばやお好み焼きを作るとき便利な鉄板はスキレット10インチの導入により引退しました。

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ファイアグリルで焚き火

 かなりの回数使っていますが、いつ壊れるのか予測できないほど丈夫です。現在の主な用途は焚火台。BBQグリルとして使う頻度は激減しユニセラTG-IIIに世代交代しています。

 ファイアグリルはヘビーロストルをセットすることで10kg以上あるダッチオーブンを安定して支えることができるのですが、コンパクトさではスノーピークの焚火台に劣る欠点あり。

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 最近キャンプマニアのファイヤーハンガーを買ったこともあり、コンパクトなファイアスタンド(もしくはスノーピークのポイントギフト)に交代させようか悩み中。

ユニフレーム UNIFLAME ファイアグリル 683040

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2. 焚き火テーブル

ユニフレームの焚き火テーブル

使用頻度:★★★★★

 キャンパーの過半数が持っているのではないかと言われる焚き火テーブル。キャンプでの使用頻度はほぼ100%と常に役立つレギュラーメンバーです。

 ファミリーキャンプだけでなく親子デュオやデイキャンプまで持って行かないことがなく、設営作業の前半から撤収作業の後半まで長時間にわたって活躍しつづける万能アイテムだと思います。

 熱々のダッチオーブンやスキレットを直接乗せることができるのが大きなメリットですが、調理器具が熱いうちはなるべく焚き火テーブルに直置きせずアジャスタブルグリルの上に置くようにしています(^^;)

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100均椅子と焚き火テーブル

 ファイアグリルと同じく「一体いつになったら壊れるのかわからない」ほど丈夫。脚を畳んで天板の裏に収納すると厚さ2.5cm前後と極めて薄くなり持ち運びも簡単。さすが東西横綱クラス!

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 欠点はとにかく被ること。グループキャンプに参加すると高確率で誰かが使っており、参加するキャンパー全員が持っているなんてことも。1人で複数持っていることも珍しくありません。

 裏に名前を書いておくか識別できる目印を付けておかないと誰の焚き火テーブルかわからなくなりますね。一時期店頭在庫が枯渇し心配していましたが、現在は流通量も回復したようです。とにかく根強い人気があります。

ユニフレーム UNIFLAME 焚き火テーブル 682104

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3. チャコスタII

新旧ファイアグリル&チャコスタ

使用頻度:★★★★☆

 ファイアグリルやユニセラTG-IIIのお供、自動火熾し器ことチャコスタ。安いマングローブ炭から高い備長炭まで簡単に着火させることができる便利アイテムです。ダッチオーブンの上火としても使用できます。

 1度のキャンプで複数回使うことが多いため通算100回以上酷使していますが未だに壊れる気配がありません。表面が変色し形状もゆがんできたものの使用するうえで全く不都合はありません。

 もう少し大きいほうが一度にたくさん火熾しできて助かると感じています。2017年の新商品として「チャコスタIIラージ」が発売されたので、次に買い替えるならラージにするかも。

スノーピーク編

 我が家のテントやタープはスノーピーク製品を中心に買い揃えていたこともあり、付属品だけが残った現在でも引き続き使い続けているアイテムがあります。それにしてもスノーピーク製品のコストパフォーマンスの悪さには定評がありますねw

4. ウイングポール

使用頻度:★★★☆☆

 最初に買ったヘキサタープ「HDタープ”シールド”ヘキサ」のProセットに付属していたウイングポール。焚き火タープTCレクタやエルフィールドヘキサ、ランドステーションに使用しています。

 280cm1本、240cm1本からスタートし、現在は210cm2本が増え計4本に。何度か強風に遭遇しながら一度も折れ曲がることはなく、とても信頼のおけるアルミ製のポールだと思います。

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 長さ調節のためポールビット20を併用し、サブポールとしてアルミポール170cm4本を保持しています。赤いポールに興味が出てきたためウイングポールはいずれ引退、もしくは塗装するかもしれません。

5. ペグハンマー

4年目のペグハンマー

使用頻度:★★★★★

 ウイングポールと同じくProセットを購入したとき付属していたペグハンマー。銅のヘッドが衝撃を吸収してくれるため手に優しいといわれています。

 4年目の現在、だいぶ変形してきたものの使用するうえで困ることは特になし。あと1年ほど使い丸5年になったタイミングで銅ヘッドを交換しようと思っています。

 ヘッドの逆側がペグ抜きに適した形状となっており、小さな子供に持たせてはならないキャンプ道具の1つ。設営時に手伝ってもらうときはホームセンターで買ったゴムハンマーを渡して怪我をしないよう気を付けています。

スノーピーク(snow peak) ペグハンマーPRO.C N-001

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6. ソリッドステーク

ソリステで蚊取り線香

使用頻度:★★★★☆

 ウイングポールやペグハンマーPRO.Cと同じくProセットに含まれていた最強の鍛造ペグ、通称「ソリステ」ことソリッドステーク。40cmが4本、30cmが4本付属していました。

 ソリステ40はヘキサタープやレクタタープのメインポールを支える二股ロープに使用しています。長くて重いため他の用途はなくタープを使わない2ルームシェルターだけのキャンプでは出番なし。

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 汎用性のある通称「エリステ」ことエリッゼステーク28cmの買い増しによりソリステ30の出番は減少気味。蚊取り線香や森林香をセットするために使うこともあります(^^)

コールマン編

 キャンプ業界の雄、コールマン。他のブランドと比べ圧倒的な知名度があり、ランタンやストーブ(バーナー)などのガソリン器具だけでなくテントやタープ、シュラフなど幅広く取り扱っています。

7. レジャーシート

コールマンのレジャーシート

使用頻度:★★☆☆☆

 デイキャンプやピクニック、お花見や運動会など地面に敷いて使うレジャーシート。起毛素材のコールマン製はアウトドアに適した性能を有した優れものです。

 設営時や撤収時の荷物置き場として敷いたり、お座敷スタイルのラグ代わりとして使ったり、寒いときシュラフの外側をレジャーシートで包んで断熱効果を高めたりと多彩な用途があります。

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 化繊シュラフを一回り大きくした収納時の大きさがネック。荷物置き場としても役立つコットの導入により使用頻度が下がってきましたが、いざというとき頼りになるため多少積載に余裕があれば持っていくようにしています。

8. コンフォートマスターテーブル

各種テーブルとのコンビネーション

使用頻度:★★★☆☆

 コールマンの上位モデル「コンフォートマスター」のバンブーラウンジテーブルをメインテーブルとして使っています。天板の質感と美しさが秀逸。

 高さを2段階に調節でき、設営や撤収も短時間で済むため2台目を追加購入したほど。1台でも家族4人を十分賄えますが、2台あると食卓と調理台を完全に分離できるなど便利さが増しました。

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 ロールテーブルと比べ収納時の大きさがあり、車載に多少余裕がないと入らないかもしれません。スノーピークのワンアクションテーブル竹のライバル品でもあります。

9. コンフォートマスターチェア

キャンバスデッキチェアが新品になって返ってきた

使用頻度:★★★☆☆

 バンブーラウンジテーブルと同時に購入したコンフォートマスターのキャンバスデッキチェア。ラウンジスタイルというコールマン独自の高さ設定にあう収束型チェアです。

 焚き火の近くで使っても火の粉で穴が空きにくいコットン生地を使っており、座面が広く座り心地がとても良いと感じています。先日コールマン流山で修理を依頼した際、新品らしき良品と交換されてきました。

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 上位モデルらしくヘリノックスのチェアワンとほぼ同じ価格帯。収納時のサイズが大きくコンパクトさに欠けますが、リラックスしたいときから食事するときまで幅広く活躍しています。

10. ハンギングドライネット

パイルドライバーにハンギングドライネット

使用頻度:★★☆☆☆

 お皿やフライパン、シェラカップなどを入れて風通しの良い場所に吊るしておくだけで乾くハンギングドライネット。ランタンフックとの併用がおすすめ。

 天気が良く微風が吹いていればあっという間に食器類が乾きます。食品を入れて陰干しするときにも使え、収納時は手のひらサイズに収まるコンパクトさ。

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 最近使用頻度が下がってきた主な理由は「せっかく洗って干した食器や調理器具が夜露や突然の雨で濡れてしまい、結局拭きなおすくらいなら最初から拭いたほうが早い」から。

コールマン ハンギングドライネット 170-6496

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その他

11. バロウバッグ#3

バロウバッグとオーロラ

使用頻度:★★★★☆

 自分のシュラフ(寝袋)はモンベルのバロウバッグ#3。デビュー当時の限られた予算のなかでは奮発した記憶があり、春夏秋の3シーズン使えるマミー型をチョイス。

 ダウンシュラフではなく化繊シュラフ(エクセロフト)ですが、収納袋に詰め込みやすくコンパクトになります。比較的伸び縮みするため窮屈さをあまり感じません。

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 新品時より性能が落ちてきたのか今秋にはダウンシュラフに買い替えたいと思っている筆頭格。既にNANGAのオーロラ450DXを持っているため、同じものもしくはオーロラ600DXにする予定。

12. ハンガーフック

ランタンフックにソーラーチャージャーをぶら下げる

使用頻度:★★☆☆☆

 ウイングポールやアルミポール、キャノピーポールにランタンをぶら下げることができるロゴスのランタンフック。大小2サイズあり、ポールの太さに応じて使い分けています。

 ランタンだけでなくハンギングドライネットや乾燥中のダッチオーブンなど10kg程度なら問題なくぶら下げることができるものの、常に何かぶら下げておかないと気が付くと落下しているのが難点。

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 直立したポールを使わないキャンプも多々あり、デビュー当時と比べ使用頻度が下がり気味。現在はスノーピークの名アイテム「パイルドライバー」にランタンをぶら下げることが多くなってきました。

13. LEDランタン

ジャックオーLEDランタンもどき

使用頻度:★★★★☆

 焚き火テーブルと同じくらいキャンパーの間でメジャーなアイテムがGENTOSのLEDランタン「EX-777XP」。Amazonでの実売価格が2千円台前半と手頃!

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 ソロやデュオであればメインランタンとして、ファミリーやグループであればサブランタンとしてサイトを照らしてくれます。単一電池3本で長時間動作する頼もしい光源です。

 より軽量コンパクトかつ単三電池6本で動作するSOL-036Cが実売価格3千円台前半にまで下落してきたことでライバルが増えた印象があります。

ブログ2周年の感謝

北関東3大人気キャンプ場グッズ

 WordPress+独自ドメイン+レンタルサーバーにキャンプブログ「Campout!?」を移転し3年目を迎えました。読んでいただいた多くの方々に感謝いたします。

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 Google Analyticsの集計結果を確認すると、移転2年目の最終日(2017/7/31)にちょうど900万PVの大台に乗ったようです(自己アクセスやスパムはできる限りカウントされないように設定しています)。

 直近の1年間に書いた記事の中で比較的読まれている記事を5つほどピックアップしてみました。ブログ3年目もどうぞよろしくお願いいたします(^^)

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