グリンヴィラ開場15周年記念祭のイベント終了後は昼間の猛烈な暑さが収まり快適。ルミエールと焚き火を眺めながらチョッピーノやポキなど美味しくいただきました(^^)
ファミリーキャビンをチェックアウトしたあとは毎度の如くフォレスパ大子でプール三昧。たまには近隣を観光してみようと月待の滝を見学&久しぶりのそば打ち体験にチャレンジ!
WILD-1でご当地シェラカップを販売している現在、せっかく茨城県に来たのだからと水戸店とイオンモールつくば店に立ち寄り「ちばらきシェラ3兄弟」を揃えてみました。
この記事の目次
はじめてのコストコ食材で夜ご飯
大子グリンヴィラ15周年記念祭に向かう途中、新三郷倉庫店にインコスして生ソーセージや海鮮トマトスープ、ハワイアンショウユポキや巨大マシュマロ、ポラレッティフルーツなど調達してきました。
いずれも買ったことのない初めての食材で、海鮮トマトスープは「チョッピーノスープ」という製品とのこと。チョッピーノとはあまり聞かない料理名ですが、サンフランシスコの海鮮シチューの一種らしいです。
ファミリーキャビンに備え付けの鍋にチョッピーノスープを移し替えIHで加熱調理。魚介類がたくさん入った見た目からしてフランス料理のブイヤベースに似ていますが、少し辛さがあり小さな子供達には若干不評でした(^^;)
とはいえ魚介がそれほど好物ではない自分が不思議とおかわりするほど個人的には美味しく召し上がれました。見た目の派手さもありグループキャンプでリピートしたくなるほど高評価!
主食は我が家の定番キャンプ料理の1つ、巻き簾で海苔巻き作り。茨城県らしく納豆巻を作ってみたものの、ひきわり納豆を使わないと巻くのが結構難しい…他にもネギトロ巻などの細巻を作りました。
生ソーセージは加熱されていないため少し長めにボイルしてから焼くとのこと。炭火でBBQしてもフライパンで焼いても美味しいらしく、実際に食べてみると肉々しい&際限なくあふれ出てくるジューシーな肉汁がハンパなかった!
ハワイアンショウユポキはブツ切りにされた一口サイズのマグロが醤油漬けになった感じ。あらかじめ原材料を見てワサビが入っていないことを確認済みで、子供達が白米に乗せてポキ丼としてパクパク食べてました(^^)
既に20時過ぎですが実はそれほどお腹が減っていない…おやつに食べたデザート(クレープ)があまりにヘビーすぎて他にも何品か作ろうとしたけど食べきれないため断念orz
焚き火が捗る夏の夜
昼間に最高気温34.9℃を観測した大子町の夜は意外と過ごしやすい気候。風速1m/s前後と風が弱く20時時点で24℃前後まで気温が下がってきました。
梅雨にもかかわらず湿度は低めで快適な夜でした。子供達は21時過ぎに2階のベッドでおやすみなさい、ママは22時まで営業しているふれあいの湯に入りに行ったためソロ焚き火開始。
道の駅常陸大宮で買ってきた1束400円の薪はキチンと火柱が上がるし、熾火になってからも火力が強いわりに1束で1時間半以上と長持ち。乾燥しきれていない薪の爆ぜ方とは大違いでしたw
この品質なら次のキャンプで役に立つだろうと帰りに買って帰ろうと思ったのですが、改めて明るい場所で薪の現物を確認するとシロアリの巣らしき道が多数orz
つぶさに観察すると小さなシロアリがたくさん動いていて気持ち悪かったので持ち帰りは諦めました。無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスを持ってきていれば買って帰ったかも…残念。
ルミエールランタン初使用!
父の日のプレゼントとして家族から貰ったコールマンのルミエールランタンをサイドテーブルに置いてテーブルランタンとして初使用。
この日はほぼ満月だったためルミエールと焚き火、満月の組み合わせが最高の酒の肴となりました。そろそろ本気でOD缶カバー探さないと(^^;)
すぐ近くに森があるにしては虫が少なく、改めて「大子グリンヴィラでキャンプできなきゃ他でするの無理でしょ」と言われる所以がよくわかる1日でした。キャビン内を軽く片付け23時過ぎにおやすみなさいzzz
サンローランに勝利した朝
大子グリンヴィラ週末朝の名物「おはようございます。サンローランです。」の場内アナウンスの前にアラーム無しで起きることができ一人小さくガッツポーズw
なお寝相の悪い下の子は案の定ベッドから落下し床に突っ伏して寝ていました。前夜に作ることができなかった骨付き鳥モモ肉の照り焼きなどで朝食を済ませ、子供達はチェックイン直後に借りてあった自転車で場内を爆走!
普段の週末と比べ自転車に乗っている子供の数が少なくブレイブボードやキックボードに乗っている子を多く見かけました。もしかすると周年祭は常連キャンパーが多いため何度も乗ったことのあるレンタル自転車をわざわざ借りなかったのかもしれませんね。
虫を探しに散策路へ
日曜日は特段の記念祭イベントもなく通常通りのチェックアウト設定。のんびり行動を開始した家族(おそらくレイトチェックアウト)と暑くなる前に速やかに撤収する家族の2パターンに分かれているようでした。
キャビンのチェックアウト時刻まで多少時間があるため、自宅から持ってきた虫取り網とセンターハウスの売店で買った虫かごを持って朝から散策路に出撃!
緑が深い森というよりもキチンと間伐&剪定された林の中にある整備された遊歩道を歩いているだけなので、そう簡単に昆虫(カブトムシやクワガタ)が見つかるわけもなくorz
前夜にハチミツでも塗っておけば捕獲できたかもしれませんが、そもそも昆虫の集まりやすいクヌギの木がなかなか見当たりませんでしたorz
数匹の昆虫を捕まえつつ子供達と野山を駆け巡っていたら、10時までに撤収して鍵を返さないといけないことをすっかり忘れてました(^^;)
9時半に慌ててキャビンに戻り荷物をクルマに押し込んで9時50分過ぎにチェックアウト。キャンプ場スタッフの方々、今回もお世話になりました。
フォレスパ大子で水浴び
大子グリンヴィラに来たらフォレスパ大子、春夏秋冬問わず定番のパターンです。1週間前に来たときと同じく屋外プールが朝9時から営業しており、前週末より少し来場者数が多かったように感じます。
それもそのはず、日曜日の大子町の最高気温は今年一番の暑さを更新し35.3℃。いわゆる猛暑日となり、うだるような暑い日にプールへ出かけたくなる気持ちがよくわかります(^^)
ウォータースライダーや波の出るプール、大子温泉に浸かってリラックスしたら2時間半ほど経過。12時半を過ぎ少しお腹が空いてきたため観光がてら奥久慈名物の蕎麦屋さんに向かいます。
月待の滝&もみじ苑
茨城県北部で最も有名な観光スポットといえば日本3名瀑の1つ「袋田の滝」かと思います。以前アップルパイを買いに行ったホテル「豊年万作」のすぐ近くにあります。
大子町内には袋田の滝以外にも面白そうな観光スポットがあるに違いないと思いネットで調べ向かったのが月待の滝。坂道を下って向かうときの緑が美しい!
別名「裏見の滝」と呼ばれるだけあって滝の裏側から濡れずに見ることができる全国でも珍しい場所だそうです。ちなみに駐車場は大混雑でした(^^;)
滝つぼの前には口コミ評価の高い「もみじ苑」があり、早速ウェイティングシートに名前を書こうとすると入店してから座ってそばが出てくるまで1時間待ちとのこと。
ただでさえ外で待っている観光客がたくさんいることを踏まえると今から1時間半も待ち続けるのは得策ではない。そんな困ったときは過去の経験を活かし別の作戦に切り替え!
みらんど袋田でそば打ち体験
過去何度かそば打ち体験をさせてもらったみらんど袋田。袋田の滝の近くにある農園レストランです。当日電話しても快くそば打ち体験を引き受けてくれる本当にありがたい存在。
毎度同じ二八そば、毎度同じ先生、毎度同じ手順、毎度同じ「先生ヘルプ~助けて~」な感じで13時半過ぎにそば粉から打ち始め!
今回は子供達にもそば切りを手伝ってもらい、15時前に茹で上がった手打ちそば(太麺含む)を食べ始めました。もみじ苑に並んで食べるのと大して変わらないほど遅くなってしまった(^^;)
リピーターであることを予約時に伝えていたためか、現在放送中の朝ドラ「ひよっこ」に登場するリンゴ園の方が作ったリンゴジュースをサービスしてくれました。ビックリするほど美味しい!
手打ちそばを堪能しレジで会計を済ませ帰ろうとしたとき「何度も来ていただいてありがとうございます」と4人分のアップルパイまでお土産にいただきました。またリピートしたくなるほど満足度が高い。
ご当地シェラカップ集め
時計を見ると既に15時半。金曜日のうちに学童で宿題と公文を済ませておいてくれた子供達に感謝しつつ南下を開始。目指すは那珂IC…ではなく常磐道を素通り。
せっかく茨城県に来たのであればいつか立ち寄ってみようと思っていたお店に向かいます。一般道を延々と走ること1時間半ほどで「WILD-1水戸店」に到着!
キャンパーとしてワクワクしながらお店に入ると、これまで行ったWILD-1には珍しくキャンプ用品コーナーが目立たない奥のほうに追いやられ、アウトドア系のアパレル中心の展示となっていました。
WILD-1水戸店のシェラカップ
目的のご当地シェラカップをなかなか見つけることができず、迷ったあげく店内奥にひっそりと置いてあった現物をゲット。偕楽園の好文亭とはナイスな絵柄チョイスですね。
WILD-1水戸店から5kmほどの所にある名所「偕楽園」。その中でも、梅越しに見る「好文亭」はいつ見ても格好良い!ということで、ご当地シェラカップもこれで決まり!この超クールなシェラカップは、水戸店のみの販売です。
とりあえずの目的を達成し、このまま自宅に帰るとWILD-1水戸店に行ってみたかっただけになってしまう。次なる目的地「WILD-1イオンモールつくば店」に向け出発!
ちばらき vs ださいたま 論争
若干不本意ながら千葉県は茨城県とセットで「ちばらき県」として語られることが多いため、ご当地シェラカップのちばらきシェラ3兄弟の完全制覇を狙います!
茨城県の水戸店(1)・イオンモールつくば店(2)に加え、WILD-1の旗艦店でもある千葉県の印西ビッグホップ店(3)がちばらき県の店舗。すでに印西店のシェラカップを持っているため、つくば店に行けばご当地シェラ3兄弟が勢揃い(^^)
WILD-1イオンモールつくば店
北関東道・常磐道・圏央道を経由しイオンモールつくばの敷地内にあるWILD-1に到着。以前キャンピングカー「セレンゲティ」を借りたRVランドのすぐ隣にあります。
水戸店とは異なり店内入ってすぐにキャンプ用品が展示されているWILD-1らしい一般的なレイアウト。ご当地シェラカップの場所もすぐわかりました!
日本百名山でもある筑波山はこの地域の最強のシンボルですね。万葉の時代から歌われているこの双耳峰は登るたびに味わい深く、歴史探索はもちろん初心者のトレッキングコースとして親しまれています。ここイオンモールつくば店からはよく見えるロケーションですので、御来店の際は筑波山を是非眺めてみてはいかがでしょうか。
スポオソで修理品受け取り
最後にスポオソ立ち寄り。先日スノピ神が再び降臨し歓喜したばかりですが、もう1つ並行して修理に出していたリビングシェルのショックコード交換が終わりました。今回は残念ながら有償修理(^^;)
有償か無償かの判断は完全にスノーピークマターなわけですが、上場企業として利益優先になるとよほどの欠陥品でない限り有償修理になったりして…収益見通しが苦しくなると急に方針転換するビジネスモデルはよく見かけるしw
オートキャンプ場に行ってテント張ってBBQして真っ直ぐ帰ってきました!だけで貴重な土日を終わらせたくない我が家としては、イベント参加に加え色々と立ち寄れて大満足な2日間でした。