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開場15周年記念祭以来となる大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ(以下、大子グリンヴィラ)に行ってきました。毎度の如くキャンセル狙いで個別サイトを確保(^^)
テンマクデザインのポリコットン幕「焚き火タープTCレクタ&ムササビウイング焚き火バージョン」を組み合わせプライベート空間作りを試してみました。
関東もようやく焚き火の気持ち良い秋キャンプができるようになりました。北のグリンヴィラこと道東の虹別オートキャンプ場から約1ヶ月ぶりとなるテント泊は相変わらず超快適!
この記事の目次
久しぶりの関東キャンプ
8月後半の北海道キャンプ旅2017から帰還後、9月1週目と3週目にキャンプ予定を入れていたのですが台風が接近し出撃を断念。いずれもキャンセル料がかからなかったのは不幸中の幸いでした(^^;)
ハロウィン時期まで出撃予定がなかったため、このままでは絶好のお出かけシーズンであるシルバーウィーク前後を逃してしまう…冬を除く春夏秋で年間30泊以上する我が家としてはオンシーズンに丸1ヶ月以上キャンプしないのはかなりレアケースw
木曜昼に別件で電話したとき「そういえば今週末って空きありますか?」と尋ねると個別サイトに空きあり!予約開始日に1,000回電話しても繋がらず予約が取れないことも多々ある大子グリンヴィラは直前のキャンセル狙いが楽チンですね(^^)
関東では夏休み前半のC&C那須高原以来、約1ヶ月半ぶりのキャンプが決定。改めて天気予報を確認すると金曜夜から土曜朝にかけて大子町は雨予報。キャンセルが出た原因は天気にあるのかもしれません。
前日から晴天であればアーリーチェックインして設営を済ませプールやローラー滑り台で遊んだあと夕飯作りというのが定番コースですが、今回は午前中にプールで遊んだあと通常のチェックイン時刻になったらキャンプ場に移動する作戦(^^)
そうすれば雨設営になる可能性は限りなく低くなるし、水はけのよい大子グリンヴィラの個別サイトなら雨が止んで数時間も経てば地面もほぼ乾いているはず!
5時半に起きて荷物を積み込み7時半過ぎに出発!秋の全国交通安全運動の期間中ということもあり、いつも以上に慎重に運転。那珂ICからキャンプ場まで普段であれば1時間程度で着くのですが、渋滞気味で1時間20分ほどかかりました(^^;)
道の駅だいご前の交差点を左折せずにバイパスを進むと警察官やパトカーが多数隠れており、見える範囲だけでも10台近くのクルマが捕まっているようでした…後部座席のシートベルトや携帯電話の使用には十分注意したいですね。
10時半にフォレスパ大子に到着。下の子が身長120cmを超えたようでウォータースライダーで遊ぶことができるようになりました。何度も連れ回され設営前から著しく気力と体力を消耗w
大子グリンヴィラで設営開始
プール脇の食堂でランチを済ませ、開場15周年記念祭以来となる今年4回目の大子グリンヴィラに到着。13時ジャストにチェックイン&WILD-1カード提示でコンニャクをいただき、自転車を借りた子供達は即座に走り去っていきました(^^)
予想通り場内の舗装路はほぼ乾いており芝生の地面も全く濡れていません。まずはプシュッと乾杯し木陰で一休み。徐々に涼しくなり焚き火の気持ち良い季節になってきましたね。
今回はメインタープとしてテンマクデザインの焚き火タープTCレクタを持ってきました。北軽井沢スウィートグラスとは異なり大子グリンヴィラの区画サイトはとても広く、大きなレクタタープでも余裕をもって張ることができます。
今回のファミリーキャンプで試したかったことの1つがプライベート空間の確保。レクタタープやヘキサタープはどうしてもメインポール側からの視線が気になるorz
テンマクデザインのムササビウイング焚き火バージョンはポール1本でも設営できるはずだから、レクタタープの側面に壁を作るかのごとく張れるのではないかと挑戦!
メインポールを275cmにセットし焚き火タープを立ち上げる前にムササビウイングを取り付けると…ワンポールでほとんどシワなく張ることができました。個人的に大満足w
REVOフラップの代用
メインポールに取り付けてプライバシーを確保できるのがユニフレームのREVOフラップ。日除けや荷物置き場にもなる便利アイテムですが、REVOタープのオプションとして作られているためかポールの高さが240cmに限定されてしまいます。
ムササビウイングをREVOフラップの代わりとして使うとき同時に試しておきたかったのがユニフレームのREVOラックを内側に張ることができるか否か。
全く心配無用でキチンと配置できました!ムササビウイングの形状的にREVOラックの雨除けとしてはREVOフラップほど機能しませんが、デッドスペースの有効活用としてはアリかもしれません。
ムササビウイングを入手した目的の一つでもあった焚き火タープやREVOラックとの組み合わせ。ポールを立ち上げる前に焚き火タープ、REVOラック、ムササビウイング、二股ロープの順で先端に重ねていけば一人でも簡単に設営できました(^^)
しっかりとしたスノーピークのウイングポールを普段使っている自分からすると、心配になったのがエリッゼ(村の鍛冶屋)のレッドポールの強度。何だかふにゃふにゃしていて頼りない…負荷に耐え切れず微妙に曲がっているではないかと気になりましたorz
ムササビウイングの3ヶ所は絶妙な形状が功を奏し地面に直接ペグダウンしていますが、ガイラインアダプターのような負荷を逃がすゴムを挟んでみるのも悪くないアイディアかもしれません。
ユニフレーム「センターラック」
行きつけのWILD-1印西ビッグホップ店でウインドウショッピングしていたとき見つけたユニフレームの2017年新製品「キッチンスタンド センターラック」を試してみました!
キズや汚れに強いステンレスのセンターラックはツインバーナーUS-1900とも相性が良く、キッチンスタンド中央部にあるデッドスペースの有効活用にピッタリ。キッチンtank(ウォータージャグ)との併用も可能でした。
センターラックの前後にはシェラカップやウェ~ブシリーズをぶら下げるツールハンガーが付いているものの、分散耐荷重は1kgとかなり脆弱。ダッチオーブンのような大物ではなく食器など小物を置くのに適していそうです。
夕飯までのんびりタイム
寝床となるリビングシェルを設営しタープ下にコットを広げ一休みしていると、時折通り抜ける涼しい風が気持ち良すぎたのかママ&上の子が昼寝してしまいましたorz
一通りの設営を終えセンターハウスで薪を買ったり場内を散策したあと、妙に元気な下の子と一緒にキャンピングカーサイト近くの斜面で栗拾いを開始!
食べるには小粒ながら20分ほどでたくさんの栗を拾うことができました。いろんな木の実を小学校に持っていく宿題があったため偶然とはいえちょうど良かった(^^)
大子グリンヴィラに来るとかなりの確率で幼稚園時代もしくは小学校の知り合いに遭遇するジンクスは今回も見事に的中し、軽く雑談したあと女性陣は夕飯の準備を開始。
自分と上の子はセンターハウスに飾られていた過去の写真をチェック。1メートル超えした猛者達の雄姿を確認し2人であーだこーだ言いながら試行錯誤(^^)
普段は2種類置いてある売店の薪がこの日は1種類(黒い燻薪)しか見当たりませんでした。本番ではどんな薪が使われるのかわかりませんが、時間があれば色んなキャンプ場で練習に励もうと思いますw
ジャンクなキャンプの夜ご飯
焚き火が気持ち良い秋キャンプはジャンクフードで夜ご飯。焚き火台の近くにファイヤーハンガーを突き刺し、ファイヤーハンガーテーブルにスキレットを置いて手ごねハンバーグを焼きます(^^)
焼きあがったハンバーグの肉汁を使って照り焼きソースを作り、一度スキレットを拭いて軽く油を引いたら半分に切ったバンズの内側を軽く焼きハンバーガーの準備完了!
サイドメニューとしてフライドポテトやオニオンリング作り。ダッチオーブンに油を入れたあとツーバーナーにガス缶をセットしようと思ったら…北海道キャンプ旅後に点検しておらず3本中2本が空っぽ、残り1本も残りわずかorz
センターハウスでガス缶を探すも100円前後で売っているわけもなく微妙に高い。ツインバーナーUS-1900を購入してから一度もユニフレームの純正ガス缶を使用したことがなかったため、初めてプレミアムガスを購入してみました。
プレミアムガスは100円で買ったガス缶とは桁違いの火力でした。だいぶ涼しくなってきたとはいえ外気温は16℃前後。ずっとコスパ重視で安いガス缶を使っていたのですが、気温に関わらず考え直そうかと(^^;)
サラダやコーンスープなど揃え夕飯の準備完了。食器は北海道キャンプ旅の帰路にえこりん村のナニコレ貿易でまとめ買いしたびっくりドンキーのゴムの木シリーズにしてみました。
夕飯後のまったりタイム
19時前には夕飯を食べ終えマッタリ休憩。焚き火を眺めながら杯を傾けたり、コットに寝転びながら本を読んだり、テザリングしながらニンテンドースイッチでスプラトゥーン2をネット対戦したりw
19時半には下の子がチェアで寝てしまい残り3人で焚き火を囲みながら談笑。厚着しなくても平気なほど寒すぎず、虫も少なく風も弱く焚き火に最適な環境です(^^)
リビングシェルに入ってみるとものすごい結露!雨上がり後の芝生サイトでシールドルーフを付けずに換気もしていなかったのが原因かもしれません。22時には全員おやすみなさいzzz
濃霧に包まれた朝
翌朝は6時過ぎに起床。シルバーウィーク後ではあるものの石油ストーブやホットカーペットが無くても気持ち良く眠れました。相変わらず結露が酷く衣服や髪が濡れまくりですがw
6時40分に並ぶと5番目くらいの好ポジション。毎度おなじみ「おはようございます。サンローランです。」のアナウンスが流れる7時前後にはセンターハウスの外まで40組ほど並んでいました(^^;)
少し早めに並んでおくと何かと忙しいキャンプの朝を有効活用できそうですね。前夜の残りとサンローランのパンやおにぎりで簡単に朝食を済ませ、子供達のレンタル自転車に付き添って広域公園を散策。
山渓とナンガのコラボモデル
本格的に日差しが出てきたら撤収作業を開始。コットを屋外に並べシュラフのファスナーを開いて乾燥させてみました。天候や残り時間に左右されるため毎回できるわけではないのですが次回使うときフカフカになるのが嬉しいところ(^^)
楽天のポイントで自分用のダウンシュラフを買いました。山渓とナンガのコラボモデル「オーロラ450DXオールブラック」です。マイナス5℃というのは春や秋のキャンプにちょうど良い温度域かと思います。
既にピンクを持っているため450DXの性能は十二分に理解しており追加購入となりました。WILD-1のセールで買ったピンクがあまりに安すぎたため比較するのは酷ですが、2万円台前半であれば不満なし!
10時45分に撤収完了。帰路の途中にある「こんにゃく関所」で大好物の手作りアップルパイを購入し、那珂ICに向かって走り出してすぐの場所で検問らしきものに遭遇!
前日と同じく茨城県警による交通取り締まりが強化されており、たくさんのクルマが引っかかっておりました。幸いにも我が家は止められることもなく通過することができ、途中で休憩しつつ14時に帰宅。
学校の宿題や公文を済ませたあと改めて新三郷のコストコに出撃。次週以降のハロウィンキャンプに備え食材や装飾品を調達しました。4週連続キャンプの1回目、無事終了(^^)